データが格納されている「KBBS.TBL」を作る
ネット上にアップされている過去のBBSのHTMLファイルは1600件を超えています。まず、そのHTMLファイルからそのデータをTBLファイルに格納する必要があります。それも一括処理を組んで行いましたが、その話をすると長くなっちゃうんでここでは割愛させてもらいます。
作ったTBLのファイル名は「KBBS.TBL」で、項目は次のとおり。
[ファイル名]
文字列型 過去のBBSのHTMLファイルのファイル名
[記事番号] 数値型 もともとの記事番号
[親番号] 数値型
ツリーのトップとなるコメントの記事番号
[内容] 文字列型 HTMLファイルの内容データのすべて
[タイトル] 文字列型
HTMLファイルのタイトル(親記事のタイトル)
[書込者等] 文字列型 親記事の書込者名と日付
[縮小内容] 文字列型
検索した結果を一覧するHTMLで表示する内容。
本文の頭から60文字分
[VER] 文字列型
過去のBBSで分類された桐のバージョン
今のところ、必要なものはこれだけ。要するにキーワードに入力された文字が[内容]に含まれているレコードを抽出し、それに対応する[ファイル名]の一覧のHTMLをプログラムで作成するまでというのが今回の桐のお仕事。
全文検索をするため、[内容]の項目ひとつの中に、本文や日付、書込者といったデータすべてが入っています。また正確に検索するため、よけいな強制改行文字等もなく、実際に[内容]の項目を表示させると非常に見にくいものとなっているはずです。
だから、そこのあなた!「KBBS.TBL」を表形式で表示させてもあんまり意味ないですよ。どうしても見たいっていうのなら別にかまわないですけど。
四日目へ |