過去の桐井戸端BBS (桐談義・その他) |
51 | 職場で迫害を受けている「桐」 | 森岡 孝彦 | 1998/1/13-01:29 |
「桐」に関するこのようなページがあることを発見して大変感激しております。 私は高校の教師をしておりまして、進路指導を担当しています。企業から送られてくる膨大な数の求人票の整理等に桐(ver,5)を愛用しているのですが、最近、職場のOSがすべてWindowsに変わってしまいました。事務員さんに、頼み込んで「桐」をインストールしてもらって使っているのですが、コンピュータを管理しているI先生が「Windows上でDOS版のソフトを使ってもらったら困る。」と、おしかりを受けてしまいました。 その理由をいろいろと説明してもらったのですが、実はあまりコンピュータには詳しくないので、よくわかりませんでした。 (他の先生に聞くと、I先生も本当はあまり詳しくないそうです。) Ver.6を買ってくれと学校に要望しても、 「Excel,Accessを使え!」と言われました。 Ver.2の頃からずっと「桐」を使っている私にとって、こんなに便利なソフトはないので、何とかこの問題を解決したいのですが、本当にWindows上でDOS版のソフトを使うことはよくないことなのですか。 |
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52 | Re: | 平田昇治 | 1998/1/13-02:04 |
「よくない」ことを正当化するための“ためにする”論理はあるでしょう。 ただ、森岡さんのお話をみる限り、コンピュータを管理されている先生が「自分の知らない」「シェアが高くない」ソフトを“公的”に導入することに関して引いている、というところなんでしょうね。 私の職場(超零細)では、桐は幸いそれほど迫害されているわけではないものの、やはり「Windows上でDOS版ソフトを使」うことを極力避けています。 理由は、今後ますます増えていく「Windowsアプリしか知らない人々」のためです。 ある作業の時だけ、画面の雰囲気も作業方法も異なりマウスも使えないDOSアプリを立ち上げることは、慣れている人間が思う以上に当人に多大な負担をかけます。 もちろん、Windowsを使う限りは、「一般保護違反」やら「ページ違反」やらの恐怖と闘いながら……は覚悟のうえですけどね。 校内で実際にAccessを活用されている方をまず落として、味方につけたいところですね。双方が補完しあうことで、他校にないデータベース体制ができる、とか。 しかし……その先生を納得させるには、やはり「桐」のシェアがもっともっと高くなることが一番でしょうね。 「はいはい、桐ならみんな使ってるからね……」なんて軽くOKが出るように。 |
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53 | Re:私の職場の場合 | 幅田 | 1998/1/13-12:51 |
私の職場では、DOSの時代から、「一太郎」、「Lotus123」、「桐」をメインに使ってきました。 Windows95が登場してからは、一太郎、Lotus123はWin版に切り替えましたが、桐はそのまま使ってきました。(当然) ただ、どうしてもWin版になじめない方のためにLotus123等は一部の機種でDOS版も使えるようにしてあります。 つまり、一般業務に使うにはWindowsは必要ないということです。 「DOS版に慣れた人にとっては逆にWindowsは使いにくくてしょうがない。」 という声もたくさん聞きます。 もちろん、これから始める人にはWindows版をすすめています。 森岡さんの文面から察するに、失礼ですけど本当に職場でAccessを使っている人がいるのでしょうか?もしかしたらただAccessがパソコンに入っているだけの理由で、Accessにしなさいと言われているのでは? Accessを使っている人がいるのなら、その人に教えてもらって、データをコンバートして、この際Accessに切り替えるのも一つの手でしょうが、「桐」を使える人がどうして今からAccessを覚えなくちゃいけないのだろうか? 目的はパソコンを使うことにあるのではなくて、パソコンを使って業務を効率化したいところにあると思います。 パソコンに人間を合わせるのではなく、人間にパソコンを合わせることが必要なのでは? 私の職場では、職員向けに桐ver.6が出たのにもかかわらず、この度「桐ver.5」の講習会の企画をしました。 なぜなら、業務に使うには桐ver.6は必要ないからです。 ただし、その講習会では将来のために桐ver.6の紹介ぐらいはするつもりでいます。 Windows95にDOS版桐をインストールすることの弊害はないと思います。 必要なハードディスクの容量も微々たるものだし、Windowsのシステムにも影響を与えません。(下手なWindows版のソフトの方がよっぽどWindowsのシステムや他のアプリに影響を与える場合もある。) 他の人が使わなければいいだけのような気がするのですが? それとも「桐」でこんなに便利ですよっていうところを見せて上げればいかがですか? 別の職場ではそれまでDOS版一太郎を使っていたにもかかわらず、この度パソコンが新しくはいることになり「ワード、エクセルモデル」にするそうです。 導入担当者の気持ちも分かりますが、それを使う人たちの苦労が目に見えるようです。(どこかが変なんだなぁ?) |
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54 | Re: | MC | 1998/1/13-23:30 |
桐が迫害を受けているって、そんなところもあるんですね。 そういうところでは、データベースは何を使っているんでしょうね。アクセスでしょうか。 アクセスを桐と同じように使っているならすごいと思いますが、はたして、アクセスでなければならないような使い方を使っている人ってそんなにいないとおもうんですが。 実は、私もアクセスを勉強していましたが、そのたびに「桐だったら簡単にできるのに」と思い、結局アクセスに挫折したのですが。 |
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55 | Re: | 森岡 孝彦 | 1998/1/15-02:31 |
みなさん、いろいろ貴重なコメントどうもありがとうございました。 よく考えてみると、うちの職場には、本当の意味でコンピュータをコンピュータとして使っている人はあまりいないんです。 今の使い方ぐらいなら、ワープロで十分なんですよね。試験問題を作る時と、成績の処理の時ぐらいですから。 「データベースは何を使っているのでしょうか」というお言葉を読んで、気がつきました。 データベースを使っているのは私だけなのです。 700人程度の生徒しかいない学校ですので、「検索」なんてことWindowsが起動するまでにできてしまいますから。私の担当している仕事ぐらいなんですよね。データベースが必要なのは。 それに、生徒ひとりひとりのデータをペンでノートに書いていくほうが、生徒の事をよく理解できることもあるし。 ただ、やっぱりもっと、桐を宣伝しないといけないなあと今回のことで、実感しました。 もっとコンピュータのことも勉強します。 Windows上で桐ver.5を使っても大丈夫と聞いて安心しました。堂々と使わせてもらいます。 また、いろいろと質問等させていただきますの、これからもよろしくお願いします。本当にありがとうございました。 |