過去の桐井戸端BBS (桐談義・その他) |
6035 | 桐の広告 | toshi-chan | 2000/05/14-11:55 |
JR秋葉原駅に桐の広告があるのをご存じですか。 2年ほど前には、「その国には文化があります」という桐Ver 6の広告でした。 先日通りかかってみると、桐、松風、松打の広告に変わっていました。 この調子で雑誌でも広告をしてくれるとありがたいんですけどね。 その方がパソコンユーザーの認知度が上がるんじゃないでしょうか。 | |||
6037 | Re:桐の広告 | 佐田 守弘 | 2000/05/14-15:18 |
記事番号6035へのコメント toshi-chanさん 販売者でもない一般の桐ユーザーであっても、自分が使っているアプリの広告がでているのを見て、 「桐の広告があるぞ」って感じで、何か不思議なうれしさを感じるものですね。 特に雑誌広告などは、広告が頻繁に出ている事によって、「メジャーなソフトだ」といった事で、 自分がそれを使う事、人に使わせることに対する安心感の様なものを感じたりします。 仮に宣伝もされていないソフトだとすると、たとえ自分がそのソフトを気にいっていたとしても、 人に薦める時には、「私は△△が好きだけど、一般的ではないから○○を使ったらどうですか?」という様に、 マイナーなソフトを薦めるのを躊躇せざるを得ない時もありますね。 そう言う意味で言うと、ソフトハウスが自社商品の宣伝をする事は、単に直接的に新規ユーザーを開拓するだけでなく、 既存ユーザーからの口コミでの宣伝効果も大きいと思っています。 そう言った意味で考えると、確かに桐の広告は少ないですね。 「桐って今でもあるのですか?宣伝されていませんよね。」 「宣伝もされていない様なマイナーなソフトを使うのは止めましょうよ。」 と言われてしまうと、 「それじゃメジャーな所でMicrosoft製品にしましょうか」 と言わざるを得なくなったりしますね。 1回の雑誌広告の費用を考えると、そう易々と広告を打てない事情も分からないではないですが、 既存の桐愛好者からの口コミ宣伝の力を弱めてしまっている事は確かですね。 (もちろん管理工学研究所は、その事は分かっていると思います) 佐田守弘(KS-00119) | |||
6042 | Re:桐の広告 | KH | 2000/05/14-20:34 |
記事番号6035へのコメント 私は、桐8が出るときの雑誌の宣伝は全く見ませんでした。K3のHPで知りました。 当然ユーザーですから案内がくるまで待ち遠しく直ぐバージョンアップしました。 しかし雑誌での新製品広告はなく、新製品紹介も全く見なかった。 その時は、桐7.1を使用し仕事で一括処理を組んでいる最中でした。 直ぐに桐8にバージョンアップして完成しました。 しかし、私が期待した、一括処理の一覧表定義、グラフ定義コマンドが相変わらずサポートされていませんでした。 桐5の資産をコンバートする事を第一に考えていましたから、コレでは桐5でできることを100%出来ていないと 受け取っています。 勿論、ウィンドウズでなければ出来ない事は沢山出来ていると思いますが。 このことはK3自身が一番歯がゆい思いをしているのではないでしょうか。 だから広告しないのはK3の良心ではないのでしょうか。私はそう受け取りたいです。 したがって、桐9で桐5で出来たことを100%できることに期待して、 その時に大々的に広告をしていくのではと思っています。MSも分割の方向に動いています。 そうすると、日本のソフトメーカーであるK3も少し余裕ができるのではないでしょうか。 私にとっては完ぺき主義過ぎると思われるK3は、自分自身のコンピュータ歴そのものだからです。 それほど素晴らしい桐5です。 V5からV8へのコンバートで四苦八苦している桐ファンより | |||
6046 | Re:桐の広告 | toshi-chan | 2000/05/15-00:00 |
記事番号6035へのコメント 私が知っていること、思っている事をしゃべります。 管理工学研究所はその昔、 ワードプロセッサー「松」 スプレッドシート「菊」 データベース「桐」 の開発を行っていました。同じころ、ロータス社は「1-2-3」の日本語版の制作を管理工学研究所に依頼してきました。 「菊」と競合するのを恐れたロータス社が、「菊」の開発中止を申し入れたそうです。 (だから、管理工学研究所製の表計算ソフトはないみたいです。) ご存じのように「松」、「1-2-3」、「桐」はDOS環境の3種の神器としてはナンバーワンの地位を占めました。 (「松」はその後一太郎に取って代わられましたけど・・・) 私は桐Ver4からのユーザーですが、これまでは、 @ ユーザの要望を入れて、バージョンアップを行ってきた。 A 使いやすさを念頭に置いた開発を行ってきた。 B メーカーもユーザも結構熱心にコマーシャルしていた。 などが功を奏して、実力でナンバーワンにのし上がったものと思っています。 そのころは、「d−BASE」「The CARD」などのデータベースもありました。 しかし、私たちのような素人レベルでは、使いやすさと、高性能の両面を満たすものとしては桐が1番であり、 職場の中のいろいろな部門で「桐」が使われていました。 図書館のおばちゃんまで「桐」を知っていたのには感動してしまいました。 (図書の検索システムが桐だった。) 「桐」は今でもみんなの記憶の中にはあるんですよね。 だけど、雑誌の広告や、マニュアル本の数のせいで「Access」「ファイルメーカー」「五郎」のほうが、 優秀なソフトだというイメージが出来上がってしまっています。 私の職場では、データベースの設計も使うこともできない人までが「桐よりAccessがいい」なんていう始末です。 桐Ver6がなかなか出ないころ、「管理工学研究所が倒産する」という話を聞いたことがありませんか。 うわさの出所は分かりませんけども。 桐が58000円もする由来ですが、ユーザサポートを無料で実施するためだそうです。 ジャストシステムやマイクロソフトが数カ月間限定で無料で実施するのに比べれば、 かなりユーザーのことを考えた対応であると思います。 雑誌広告をバンバン打てないのもある意味では仕方がないのかな、と思うときもあります。 管理工学研究所のユーザサポートのことを悪く言う人が時々いますけど、 私の場合ほとんどの質問に対してかなり具体的な回答をもらっています。 こちらの質問したこと、使い勝手の悪さへの訴えなどが次回のサービスパックに反映されていたりすると、 「頑張っているな」と思ったりもします。 いずれにしろ、ユーザーもメーカーも一緒になって頑張れば、また昔のようになるんじゃないでしょうか。 Accessの持つ先進機能は一部持たないにしても、エンドユーザーレベルでははるかに優れたソフトだと思います。 | |||
6072 | Re:桐の広告 | アキ | 2000/05/16-21:36 |
記事番号6035へのコメント まだ文章がまとまっていませんが、いろいろ言いたいので一言! 現在本当に桐を取り巻く状況は苦しいものがあると思います。 私も職場(学校)で桐を使っていますが、私以外はほとんどいません。 5,6年前では考えられなかったことです。 一般的には、エクセルは人気がありますが、アクセスをほとんど使いこなしていない(私はそう思う)のに、 データベースはアクセス、桐はというと、「知らない、使ったことがない」といった感じで、ちょっと馬鹿にされた、 寂しい気持ちになります。 そんな中で一言k3へ (1)宣伝が圧倒的に少ない!!!これでは誰も桐のことは分かりません。また広告の 内容が下手、もっとアピールできる記事にできるはず。(これはお金がないから という問題ではなく、そろそろ借金をしてでも勝負すべき時期) (2)中小企業、学校、個人向けということで徹底的にユーザーを絞るべき (3)外に開かれた桐であること。インターネット関連や、他のデータベースとの関係 など(このことに関してはえらそうにいえる知識はないのだけれど) (4)笠原さんのシリーズ、本当にあのたぐいの本をだすべきか?(内容は非常にわか りやすく、参考にしているけれど・・・)売れないという事情があるにせよ、 イベントハンドラ等v8対応のものを出してほしい。(佐田先生のHPでは勉強さ せていただいていますが)これは個人的問題です。 という私は孤軍奮闘してv8で成績処理をやっています。v9,v10に本当に期待しています。 |