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6990 | 桐ver.5でUSB接続のMOは読めますか | 佐藤博己 | 2000/07/29-22:49 |
これまでは、Win95のDOS窓から桐v5を立ち上げて使用しており、一括処理で組んだシステムの中で、 データのバックアップにMOディスク(SCSI接続)を使用していました。 極めて安定して動作しており、非常に満足しております。 この度、同様の手法で新しいシステムを組むことになり、マシンも新しくCompaqのプレサリオ3574(Win98SE)という機種を 導入しました。バックアップ用のMOは、メルコ製でSCSI接続の外付け640MBのものを用意しました。 ところが、プレサリオにSCSIボードを組み込んだところDOSで上位メモリー空間(UMB)が使えなくなってしまいました。 つまり、EMSメモリが使用できなくなり、DOS桐は起ち上がりません。 私としては、USB接続のMOドライブはDOS窓のプログラムからは認識されない恐れがあると思い SCSI接続を選んだのですが、裏目に出てしまった格好です。 Compaqのサポートデスクにも電話したのですが、やはりSCSIボードで同様の結果がレポートされているようで、 裏技としてconfig.sysでDOSのEMS用のメモリー番地の指定を変えるという方法を案内されましたが、 保証外なのであまりお薦めは出来ないといわれました。 例えば、USB接続のMOドライブがWin98SEのDOS窓から起動した桐v5で認識されるなら、 とりあえず問題は解決されるのでしょうか。 あるいは、SCSIからUSBの変換ケーブルを使うという手は使えるのでしょうか。 当面はバックアップの方法を変えて、内臓HDの別ディレクトリに保存するか、CSVファイルを使って サイズを抑えてFDに分けて保存する等の方法を考えていますが、やはりMOが使えて方が圧倒的に便利なんです。 何か良い知恵がありましたら、何卒、宜しくお願いいたします。 | |||
6991 | Re:USB接続のMOは読めますか | hidetake | 2000/07/30-06:58 |
記事番号6990へのコメント >DOSのEMS用のメモリー番地の指定を変えるという方法を案内されました >が、保証外なのであまりお薦めは出来ないといわれました。 保証という意味が、何をさし何を期待されているのかわかりませんが、動かす方法だけを書くならまだしも、 それを動作保証する内容を書くとなると、それはできないことです... (^_^ゞ 取りあえず解決策を提示されたなら、それを試してみるのも一般的だろうし、 その設定が問題あるのか無いのか検証したり、あるいはここで聞いてみるのもあるのかも知れません。 私なら、一番最初に CONFIG.SYS に I=B000-B7FF の設定を加え UMB領域を増やしてみる。 それでも駄目なら、空いている UMB 領域を探し、UMB に加える。 次に、メモリマップを調べ、EMS のページフレームの指定で巧く落ち着くかどうか、調整してみる そして、それでも UMB に空き領域が足りなければ、NOMOVEXBDA オプションを付け、 なるべく UMB 領域を使わないようにしてみる。 (詳しくは C:\WINDOWS\MSDOSDRV.TXT をご覧下さい) 以上の方法を試してもどうしても駄目な場合は、SCSI の BIOS を kill し UMB を開ける方法もあります。 SCSI BIOS を使わないようにすると、SCSI 機器からのブートが できなくなってしまいますが、Windows を立ち上げてしまえば、 機器を使用することは可能です。 SCSI BIOS を kill する方法は、SCSI H/A により異なりますが、 BIOS 設定画面を呼びだし設定する方法、H/A 上のジャンパーで設定する方法、 あるいは、以上の方法が無い場合、H/A から BIOS ROM 自体を引き抜く方法もあります。 | |||
6996 | Re:USB接続のMOは読めますか | 尾形 | 2000/07/30-09:57 |
記事番号6991へのコメント 参考になるか分かりませんが、 私の場合、メルコのI/Fを他のメーカの物に替えたら解決しました。たしか、I・Oだったような・・・ | |||
6998 | Re:USB接続のMOは読めますか | hidetake | 2000/07/30-16:15 |
記事番号6996へのコメント >私の場合、メルコのI/Fを他のメーカの物に替えたら >解決しました。たしか、I・Oだったような・・・ これはどうして解決したのでしょうか? 考えられるのは、お使いのメルコのI/Fより、I・Oのもの方が BISO ROM サイズが小さく、UMB 領域を圧縮せずに EMS のページフレーム領域が確保できた? しかし、私もI・Oのものは使っていますが、特に ROM サイズが小さいと言うことはありません。 メルコのものは使った事がありませんが特に大きくなければ、単純にこの方法で解決できるとは思えません。 なお、Adaptech のものは他よりサイズが大きい傾向にあります。 あと、先に書きましたが SCSI BIOS が UMB 領域を使ってしまうので、 SCSI BIOS の無い H/A に変えると EMS に特に影響を与えません。 従って、I・Oのものが、BIOS の無いタイプだったらH/A の変更により EMS が確保できるようになったと言うことでしたら理解できます。 | |||
6999 | Re:USB接続のMOは読めますか | 尾形 | 2000/07/30-17:51 |
記事番号6998へのコメント どうも、hidetakeさん BIOS搭載タイプを使用しました。 私はBIOS付きしか使用しないようにしています。 ただ、そのときの私の状況はこのケースとは違います。 私が遭遇したのは、本体がIBMにメルコのSCSIを取り付け電源をいれたら windowsの起動中に、"EMSを確保できない"といったようなエラーメッセージが出ました。 メーカーに聞いたところCONFIG.SYSをいじってくれとの事でした。 CONFIG.SYSを訂正しても効果がなかった為、他のメーカの物に変えてもらいました。 そしたらすぐ上手く行きました。(CONFG.SYSは戻しました) ひょっとしたら全然、的外れでしょうか。 | |||
7000 | Re:USB接続のMOは読めますか | hidetake | 2000/07/30-18:41 |
記事番号6999へのコメント >私が遭遇したのは、本体がIBMにメルコのSCSIを取り付け >電源をいれたらwindowsの起動中に、"EMSを確保できない" >といったようなエラーメッセージが出ました。 >メーカーに聞いたところCONFIG.SYSをいじってくれ >との事でした。CONFIG.SYSを訂正しても効果がなかった >為、他のメーカの物に変えてもらいました。 と言うことはメルコのボードの SCSI BIOS 領域が大きかったと言うことのようですね! メルコのもいろいろなタイプがあるので、製品によって違うことはあると思いますが... 私が使ってる IO・DATA , Advansys , Tekram , Adaptec では、 Adaptec だけが BISO サイズが大きく他はどれも同じでした。 | |||
7003 | Re:USB接続のMOは読めますか | 佐田 守弘 | 2000/07/30-22:36 |
記事番号7000へのコメント 参考になるかどうかは分かりませんが。 私の場合にはAdaptecのみを使用しております。 一般的なPC(エプソンVR-C20S、Endevor Pro400。Windows98環境)および ノートマシン(IBM560X:WindowsNT)ではAdaptecのSCSIカードを使用しておりますが、 MS-DOSプロンプトでもSCSI接続のMOなどは特に問題なく使用できております。 (特別な設定は行っておりません) >Adaptec だけが BISO サイズが大きく他はどれも同じで >した。 物理レベルのフォーマッタその他の機能が付属しているので、大きいのかも知れませんね。 また、以前はメルコのボードも使っていた事がありましたが、特に問題はありませんでした。 佐田守弘(KS-00119) | |||
7006 | Re:USB接続のMOは読めますか | hidetake | 2000/07/31-05:33 |
記事番号7003へのコメント > >Adaptec だけが BISO サイズが大きく他はどれも同じで > >した。 >物理レベルのフォーマッタその他の機能が付属しているの >で、大きいのかも知れませんね。 別に Advansys や Tekram のものも Low Level Format は付いていますが 16KB でした。 Low Level Format は多少の画面周りなどは必要だけど、Format そのものは、SCSI の場合、 機器に Format コマンドを投げかけるだけですからね... そして、Adaptec の国内仕様の古いものは PC/AT互換機と NEC PC-98x1 の両対応の BIOS になっているだろうけど、 IO・DATA のものも両対応だし、しかも、日本語・英語の 2つのモードを持っているわけですし... | |||
7027 | Re:USB接続のMOは読めますか | 佐田 守弘 | 2000/07/31-22:59 |
記事番号7006へのコメント hidetakeさん >画面周りなどは必要だけど、Format そのものは、SCSI の >場合、機器に Format コマンドを投げかけるだけですから 取説によると、「強力な低レベルフォーマット機能」の様な事が書かれていたので、 ADAPTECが独自のフォーマットプログラムを用意していると思ってました。 佐田守弘(KS-00119) | |||
7031 | Re:USB接続のMOは読めますか | hidetake | 2000/08/01-07:14 |
記事番号7027へのコメント >取説によると、「強力な低レベルフォーマット機能」の様な事が >書かれていたので、ADAPTECが独自のフォーマットプログラムを >用意していると思ってました。 こんなのもあります。 http://www.din.or.jp/~schiheil/tipsbase.html SCSI COMMAND については、 http://yebisu.ics.es.osaka-u.ac.jp/linux/HOWTO/SCSI-Programming-HOWTO.htmlや http://yebisu.ics.es.osaka-u.ac.jp/linux/HOWTO/SCSI-Programming-HOWTO-21.html をご覧ください。 NIFTY SERVE であれば、FDEVICE に詳しい資料やプログラムもありますが、 SCSI 機器のフォーマットは、コマンドとして FORMAT UNIT COMMAND (0x04)を発行するのですが、SCSI の LUNや ID に 「欠陥リスト(FDビット=0)」「すでに存在する欠陥リスト(Gリスト)の有効・無効(CLビット=0)」「インターリブ値」などを元に ------------------------------------------------------------------- 0x04 0xnn(ID&欠陥リスト関係) 0x00 0x00 0xnn(インターリブ値) 0x00 ------------------------------------------------------------------- を発行するだけだと思います。 |