過去の桐井戸端BBS (桐談義・その他) |
22215 | WinXPで松を動かしたい | よしお | 2003/09/07-08:58 |
初めて! 松のこと投稿したらだめ、だれか教えてpc98の松WinXPで動かす方法無理だろうね。 | |||
22219 | Re:松 | 佐田 守弘 | 2003/09/07-13:36 |
記事番号22215へのコメント よしおさん 松の話はこのBBSの範囲外なのですが、他に松のBBSは多分無いだろうと思うので、コメントします。 さて、ご質問のWindowsXp環境にてPC-9801版の松を動かす事は、ある条件下では可能です。 ただし表示上に若干の制限がある事と、プリントできるかどうかは、 MS-DOS環境対応のフォント内臓プリンタがあるかどうかによります。 ●98エミュレータ Windows環境でPC-9801環境をエミュレートするエミュレータがあります。 私が試したのは、Anex86です。 エミュレータに関しては、ベクターに関連サイトがあるので検索して下さい。 確か、以下の通りだったと思います。 http://hp.vector.co.jp/authors/VA013937/link.html ●松の表示上の制限 松のファンクションキー表示に半角の濁点、半濁点文字が使われている部分が ありますが、これはAnex98ではWindowsマシンにフォントがないために、表示できません。 ただし実質的に困る事はありません。 旧9801マシンを手持ちなら、ここからフォントROM情報を吸い出して使うタイプのエミュレータもあります。 ●プリンタの制限 エミュレータはあくまでも当時のPC-9801環境を模擬するものです。 プリンタの端子に出力される印字情報もMS-DOS版松当時と同じです。 従って、当時使っていた松対応のプリンタが繋がっていないと正しく印刷できません。 なお他の人のテストでは、MS-DOS対応のプリンタであれば、 プリンタネットワーク装置を経由していても印字できたそうです。 ●詳しい情報 NIFTYの会議室「とくせつ:市販□松桐松茸・熱血K3同好会」の最後の方に 関連する記事を投稿してあります。 佐田守弘(KS-00119) | |||
22222 | Re:松 | よしお | 2003/09/07-22:08 |
記事番号22219へのコメント 佐田 守弘さん 有難う御座います。返事が早いですね、これだけの文書私書くの(打つ)大変でもキーパンチの練習にはいいかも。 私は。難しそうですが、1度やってみます。 範囲外なのに有難うございます。 | |||
22223 | Re:松 | hidetake | 2003/09/08-00:05 |
記事番号22219へのコメント >フォント内臓プリンタ s/内臓/内蔵/ >●松の表示上の制限 >松のファンクションキー表示に半角の濁点、半濁点文字が使われている部分が >ありますが、これはAnex98ではWindowsマシンにフォントがないために、表示 >できません。ただし実質的に困る事はありません。 これだけの問題なら MATU6.ENV を書き換えるだけで済むのでは? # 単に XP で「松」をどうしもどうしても使いたいというのなら # IBM版の「松」を手に入れた方がエミュレーションも使う必要も # ないし簡単でしょうけど? # # 昔は NEC版の人が IBM版を購入する場合は 1万5千円だったけど # どうなったのでしょうかねぇ〜 # それにフル〜イ話だけれど,インプレス発行の DOS/V POWER REPORT # 1994年春号の付録 CD-ROM を持っていると,その中に IBM版「松」 # が収録されていて,MATUENV6.EXE 関係が付属してないだけで # ほぼフル機能・期限制限無しで使えるのですけれど・・・ | |||
22245 | Re:松 | 佐田 守弘 | 2003/09/08-19:29 |
記事番号22223へのコメント hidetakeさん >これだけの問題なら MATU6.ENV を書き換えるだけで済むのでは? 松の問題ではなくて、9801固有の表示用フォントデータがないので、多分だめではないかと思います。 他のエミュレータでは、PC-9801本体からフォントROMや、BIOSなどのソースコードを 読み出した情報を使って、ほぼ完全に当時の9801をエミュレートするものもありますけど、 Anex86は、DOS/V互換機の機能の中でエミュレートします。 ># 単に XP で「松」をどうしもどうしても使いたいというのなら ># IBM版の「松」を手に入れた方がエミュレーションも使う必要も ># ないし簡単でしょうけど? 実は私もそう思いました。 IBM版の松は、もう既に発売中止になってしまったとの事でした。 そういう意味では、DOS/V POWER REPORT付録のCDは宝物相当かも知れません。 佐田守弘(KS-00119) | |||
22246 | Re:松 | よしお | 2003/09/08-21:05 |
記事番号22245へのコメント 佐田 守弘さん 有難うございます。 DOS/V POWER REPORTたいがい買ったのですが、気がつきませんでした、 3年前に2000年以後は他しました。残念! | |||
22247 | Re:松 | hidetake | 2003/09/08-21:22 |
記事番号22245へのコメント >>これだけの問題なら MATU6.ENV を書き換えるだけで済むのでは? >松の問題ではなくて、9801固有の表示用フォントデータがないので、多分だめでは >ないかと思います。 松はファンクションキーも全てカスタマイズ可能で,表示や機能も MATU6.ENV で設定してあるだけですよね? 例えば半角カナを敢えて松自身で2バイト半角カナに置き換えて 表示するのなら,半角カナを使わないようにして表現を変えるとか? | |||
22249 | Re:松 | hidetake | 2003/09/08-22:53 |
記事番号22245へのコメント >># 単に XP で「松」をどうしもどうしても使いたいというのなら >># IBM版の「松」を手に入れた方がエミュレーションも使う必要も >># ないし簡単でしょうけど? >実は私もそう思いました。 >IBM版の松は、もう既に発売中止になってしまったとの事でした。 >そういう意味では、DOS/V POWER REPORT付録のCDは宝物相当かも知れません。 さすがに販売終了したのですね! IBM版はあまり売れなかったとも聞くので在庫も少なかったのでしょうか? IBM版だと V-TEXT環境で 800*600 のサイズで「松」が動くわけですが Windows XP では不可能ですけど,Windows 9x系だと DOS窓でもこれが 可能で 800*600 で「松」を使えるというのも なかなかオツなものです。 ちなみに私の場合 PC/AT互換機に移った最初の頃,IBM ThinkPad 220 や 230 の初期の頃は DOS/V POWER REPORT付録の体験版「松」を使っていましたが, 直ぐに製品版を購入して今に至っています。 製品版に移行したら,ThinkPad の場合,新しい「松」キーボードドライバに不具合があって, リリースの2つぐらいは DOS/V POWER REPORT付録の体験版「松」から, 古いバージョンのキーボードドライバを取り出してそれを製品版に移して使っていたものです。 ドライバの移し替えは新松の DLIB.EXE ですね! :-) 体験版は MATUENV6.EXE と IO6.SET が付属してないので, 使用できるプリンタに制限はありましたが,エプソンとキヤノンと IBM の主要な プリンタが登録してあるので,メジャーなプリンタを使っている限り 特に制限も無く使えたものです。 あと,IBM版「松」は公式には IAS版の松茸にしか対応しておりませんでしたが, DOS/V POWER REPORT付録の体験版「松」のそうでしたが その後,2つか3つのリリース後には KKCFUNC版の松茸にも非公開で? 対応して,桐との相性(同居)もさらに良くなりました。 まぁ〜,私は未だに古い文書を Windowsに切り換えるのが面倒で (^^; 月に2〜3度は「松」を動かし STARFAX 経由でファックスを送ったり ネットワークプリンタに印刷したりしてもいます・・・ (;_;) | |||
22250 | Re:松 | 佐田 守弘 | 2003/09/08-23:00 |
記事番号22247へのコメント hidetakeさん >例えば半角カナを敢えて松自身で2バイト半角カナに置き換えて >表示するのなら,半角カナを使わないようにして表現を変えるとか? 成程!。そういう意味なら可能ですね。 ただし表示可能な文字数が足りケースが1つだけあります。 松ver.6のメニューを調べてみると、全角カナ、半角仮名(濁点等は独立文字)、 そして濁音半濁音の半角文字と、3段階に使い分けています。 最後の濁音半濁音の半角文字を使っているメニューは以下の3つです。 ・D:f・3「タブ設定」 「タブ設定」だと7桁になって表示できないためでしょう。「ブ」に濁音の半角文字が 使われています。 Ctrl:f・1「コード表」 「コード表」と表記しても6桁で間に合うはずなのですが、なぜか「ド」が半角濁音文字 になっています。 Ctrl:f・6「ジャンプ」 「ジャンプ」と表記しても6文字で間に合うはずですが、ここにも半角の濁音文字が使われています。 従って、最初に挙げた「タブ設定」のみ、「タブ設」で我慢すれば、残りはhidetakeさんの言われる方法で表示可能です。 私もこのエミュレータで使っているわけではないのですが、昔の松のメニューを知っていれば、 一部表示がうまく行われなくても、別段支障はなさそうです。 なお、松で入力する文章には、半角濁音、半濁音文字は原則として入力できないので、 文章作成の上で問題になる事はまずないでしょう。 佐田守弘(KS-00119) | |||
22251 | 松-エミュレータ上でのもう1つの不都合 | 佐田 守弘 | 2003/09/08-23:09 |
記事番号22250へのコメント 忘れてました。 エミュレータ上でPC-9801版の松を動かすと、もう1つ問題がありました。それは、 ・ファンクションキーの表示がキーボードと合わない。 という点です。 PC-9801のファンクションキーは、5個×2の構成なので、メニューに表示される ファンクションメニューもその様に並んでいます。 所が今のキーボードは、4個×3の構成ですから、表示の区切り目がキーボードと合わないのです。 このため、エミュレータ上で松を操作してみると、これが案外と使いにくい事が分ります。 ファンクションキーの表示をDOS/V形式に変更するカスタマイズ機能は、無かったと思います。 佐田守弘(KS-00119) | |||
22252 | 鶴は実用にならない | 佐田 守弘 | 2003/09/08-23:23 |
記事番号22250へのコメント ついでなのでもう少し調べてみました。 環境設定や外字管理等は問題なく使えそうですが、イメージツールの鶴はほぼだめでした。 動かないという意味ではないのですが、起動してみるとマウスカーソルが2つ表示されます。 その1つは通常のWindows上のマウスカーソルです。これは通常のWindows操作の様に動きますが、 これでは鶴は操作できません。 もう1つが鶴の画面に表示されるマウスカーソルで、Windowsのマウスカーソルに連れて動く事は動くのですが、 思ったように動いてくれないので、鶴の操作はとても大変になります。 佐田守弘(KS-00119) | |||
22253 | IBM版の松 | 佐田 守弘 | 2003/09/08-23:43 |
記事番号22249へのコメント >IBM版はあまり売れなかったとも聞くので在庫も少なかったのでしょうか? 在庫が残ったのかどうかは分りません。 でも話し振りから想像するに、在庫が無くなったとか、売れなかったという理由ではなくて、 内臓フォントを持たないプリンタが主流になって、売り続けられる状態ではなくなったために終売した、といった雰囲気に感じました。 仮に在庫が無くなっていても、マスタは残っているだろうと思って、「売ってくれ」と頼んだのですが、だめでした。 佐田守弘(KS-00119) | |||
22260 | Re:松 | hidetake | 2003/09/09-05:54 |
記事番号22250へのコメント >最後の濁音半濁音の半角文字を使っているメニューは以下の3つです。 >・D:f・3「タブ設定」 > 「タブ設定」だと7桁になって表示できないためでしょう。「ブ」に濁音の半角文字が > 使われています。 ちなみに IBM版「松」はデフォルトでタブは半角カナで記述の「タブ設」です。 |