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2293 | 桐Ver.5の一括処理をディスクトップに表示するには? | 芹タ | 1999/7/28-15:16 |
桐Ver.5で作成した一括処理をディスクトップ上にアイコン表示させて それをクリックするだけで実行出来る様にするにはどうすれば良いのでしょうか。 どなたか教えて頂けますか。宜しくお願い致します。 |
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2298 | Re: | 佐田 守弘 | 1999/7/28-23:47 |
記事番号2293へのコメント 芹タさん 桐の一括処理は、桐を起動するコマンド名「kiri」の後ろに、一括処理コマンド名を記述すれば、 桐が起動して一括処理も自動起動します。 そこで、桐を起動するバッチファイルがあるでしょうから、このバッチファイルをコピーするなり編集し、 %1の部分に一括処理名を記述したバッチファイルを作製します。 次にこのバッチファイルのショートカットをデスクトップに作成して下さい。 次のようなバッチファイルを新しく作っても構いません。 cd kiriv5 kiri =<一括処理ファイル名> 佐田 守弘 |
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2299 | Re: | Ogo | 1999/7/29-00:22 |
記事番号2293へのコメント >桐Ver.5で作成した一括処理をディスクトップ上にアイコン表示させて >それをクリックするだけで実行出来る様にするにはどうすれば良いのでしょうか。 これは具体的に述べると、大変長くなり、かつ使用者の 桐 のインストール 環境が判らないと詳細が書けません。 したがって、とりあえず概念のみを述べます。 前提(違う場合はそれなりに変更する必要有り) 1.現在、既に Win 95 上で 桐5 が正常に動いている(松茸も含める)。 具体的には、どこかのショートカットアイコンをダブルクリックすると 桐5が正常に起動する or Win 95 のスタートメニューに 桐5 が登録さ れており、ここから正常に 桐5 が起動する。 2.同一マシン上には、Windows 版 桐 (Ver.6以上) がインストールされて いない。 もっと正確に言えば、拡張子 .CMD がそのソフトにも関連づけされてい ない or 現在の .CMD に対する関連づけを変更されてもかまわない。 手順 1.現在、桐5 を起動させているショートカットファイル( *.PIF)を右 クリックして、プロパティを広げ、内容を全てメモしておく。 尚、Windows のスタートメニューに登録してある場合は、このショート カットファイルは :\WINDOWS\スタート メニュー\プログラム の中のどこかにあり ます。ただし、エクスプローラーやマイコンピューターでは、拡張子の *.PIF が見えませんので注意。 2.起動用バッチファイル(テキストファイル)を作成する。 通常は桐5がインストールされているフォルダに保存すれば良い。 内容は下記の通り(桐5は A:\KIRIV5 にインストールされていると仮定)。 例.KIRI5CMD.BAT (4行目の =%1 の部分がミソ) @ECHO OFF A: CD A:\KIRIV5 KIRI -U -Em =%1 3.上記バッチのショートカットファイルを作成する。 上で作成したファイルを右クリックして、ショートカット(拡張子 .PIF) を作成する。 その後、そのショートカットを右クリック、プロパティを広げて、上記 1 でメモした内容と同一にする。ただし、「プログラム」タブの中に あるショートカットの表題部分と「コマンドライン」に関してのみは、 2 で作成したバッチファイルの内容のままとする。 ついでに、ショートカットの名前から「〜へのショートカット」という 部分を取り除き、スマートな名前に変更しておきます。 4.Windows の拡張子の関連づけを変更する。 Windows の機能で、拡張子の関連づけを変更します。 拡張子 .CMD には、上記 3 で作成した .PIF ファイルを関連づけしま す。アイコンも何か洒落たものに変えてあげて下さい。 これで、準備完了です。 後は、桐5の任意の *.CMD ファイルのショートカット( *.LNK)を デスクトップに置けばOKです。 どんな .CMD でも、ショートカットのダブルクリックのみで、一括処理 が起動します。 なお、これには制限事項があって、CMD ファイルが存在するフォルダ名 がロングフォルダネームとショートフォルダネームで違う場合は、正常 に起動できないと思われます(例.「 A:\Program Files\TestCMD 」な んてフォルダ名は、ショートネーム=桐5が認識できるフォルダ名では 「A:\PROGRA~1\TESTCMD」となる筈ですので、この制限に引っ掛かると 思われます)。 もう1つの方法として、Windowsの「送る」を使う方法が有り、この場 合は、上記 1〜3 までだけで充分ですが、ショートカット( *.PIF) を「 Windows\SendTo 」フォルダにコピーします。 任意の 桐5 .CMD ファイルをエクスプローラー・マイコンピューター 等で選択し、右クリックして「送る」の中にあるショートカットに渡し ます。この場合には、上記制限事項(ロングフォルダネームの件)には 引っ掛からないという御利益があります。 |
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2332 | Re: | 芹タ | 1999/8/4-00:26 |
記事番号2299へのコメント Ogoさんこんばんわ。お返事が遅くなって申し訳ありません。 Ogoさんのお返事のなかに、 > もっと正確に言えば、拡張子 .CMD がそのソフトにも関連づけされてい > ない or 現在の .CMD に対する関連づけを変更されてもかまわない。 とありますが、具体的にどのような状態を示しますか。 現在、同一マシン上に桐Ver.5と桐Ver.7がインストールされています。 桐Ver.5と桐Ver.7のデータ(一括処理,一括処理に使用する表,レポート等。)は違うホルダーに 保存されていますが、桐Ver.7のデータは桐Ver.5のデータを変換しただけなので、同一名称の ファイルがあります。 宜しくお願い致します。 |
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2334 | Re: | Ogo | 1999/8/4-06:51 |
記事番号2332へのコメント >Ogoさんのお返事のなかに、 >> もっと正確に言えば、拡張子 .CMD がそのソフトにも関連づけされてい >> ない or 現在の .CMD に対する関連づけを変更されてもかまわない。 >とありますが、具体的にどのような状態を示しますか。 私の書いた設定を行っていると、拡張子 CMD のファイルをダブルクリックした時、 桐7や桐8をインストールしていても、それらの桐が起動することはなく、桐5が 起動して一括処理を実行するようになります。 通常、Windows版 桐 をインストールしていれば、拡張子 CMD のファイルをダブル クリックしたら、当然 Windows版 桐 が起動して、一括処理が実行されます。 しかし、Windows版 桐 は業務には使わない(検証用)とかいうならば、関連付け を桐5にしておいても問題ないわけです。 関連付けでファイルを開く前提でいる以上、1つの拡張子では1つのアプリしか 開けない(ダブルクリックした場合の話)のですから、桐5で自動的に開く設定 にするか桐7で自動的に設定するかを選択しなければなりません。 こうなると、桐7も大事ならば、佐田さんが提示した「1つの CMD に対して、 それぞれ専用の bat ファイルを作成する」という方法が順当です(どの CMD も絶対パスの記述が必要ですので、異なる機械の場合、CMD の所在パスや桐5 や松茸の所在パスが違えば、Bat ファイルの中身も全て書き換える必要があり ます)。 もしくは、私が前回書いた bat ファイルの中身を大幅に書き換えて、「桐5で 開きますか? 桐7で開きますか?」とメッセージを出させて、毎回選択をさ せるようにするか。 |