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3292 | 桐バージョン4からアクセス97にきりかえ | 長内久美子 | 1999/11/13-15:05 |
桐バージョン4で過去6年間コツコツ入れてきた内容を、わけあって アクセス97に切り替えて使うことになりました。データーをフロッピー にコピーして、テキスト文書の形でアクセスのデーターベースで立ち 上げると、設定がリンクテーブルのため、プロパティの変更が出来ない というところで行き詰まってしまいました。 皆さんの意見の中に、バージョン7からならアクセスにいくことが 出来るという話を参考にして、4から7に更新させようとしたのですが、 かんじんのデータでなく、一括処理作成の内容だけがいっているよう なのです。 と、ここまで、何もわからないところから始めているので、何でも いいからアドバイスを下さい。可能なのか無理なのかすらわからな い状態なので、皆さんの返事を心からお待ちしています。 | |||
3293 | Re:桐バージョン4からアクセス97にきりかえ | MIT | 1999/11/13-20:50 |
記事番号3292へのコメント MITと申します。 投函された内容では状況がよくわかりませんが桐のデータを アクセスに移行する時の要領としては 桐の表を開き,書き出しでテキストを指定する。 この時に区切り記号は「,カンマ」が適当かと思います。 アクセスを開きファイル→新規作成で新しいデータベース を作成する。 新しいデータベースでファイル→外部データの取り込み →インポートでファイルの種類を「テキスト」に指定して 先ほど桐で書き出しされた「***.TXT」を指定する。 テキストインポートウィザードに従って データ形式→区切り記号付き フィールド区切り記号→カンマ(桐の書き出しで指定したもの) 新規テーブルに保存(既に用意されていればそのテーブル) 以上の手順で良いかと思います。 アクセス側でウィザードが動かないときはアクセスのセットアップで 各種ウィザードを追加して下さい。 移行時の留意点としては アクセスの文字列型項目(テキスト型)は最大255バイトまで なので,これを超える文字データが入っている場合はアクセス側 の該当項目を「メモ型」とします。 桐の表定義で計算項目式が指定してある場合,計算結果としての データはアクセスに読み込むことが出来ますが,アクセスの項目 に計算の指定は出来ませんので計算項目はクエリーを定義します。 但し,桐は計算を訂正追加,置換で再計算を指定,表の再定義の いずれかの場合で実行しますが,アクセスのクエリーでは実行毎 に計算します。 桐の画面伝票で入力した表では重複項目を持つ表になっているので 重複項目だけのテーブルと明細項目だけのテーブルに分割した方が アクセスではデータ運用が容易になります。 桐で文字列型項目に「1999年11月13日」などと日付として利用して いたものがある場合,アクセスの「日付時刻型」にする時は 桐のデータを書き出しする前に「1999/11/13」のように変更して 下さい。 以上,ご参考までMIT | |||
3304 | 桐ver.4からAccess97への移行について | 佐田 守弘 | 1999/11/14-23:24 |
記事番号3292へのコメント 長内久美子さん データの移行については、既にMITさんが書かれている通りです。 確認と多少の補足になりますが、 ●どこまでを移行する予定ですか ご質問の文面を拝見するに、どうやら桐で一括処理を作成されている様ですね 。桐からAccessへの移行ですが、帳票や一括処理なども含めての移行を考えて おられるのでしょうか。 ●表の移行 これはMITさんが書かれている通りです。CSVファイルを経由してデータを引き 渡せば良いので、桐ver.4からでも移行は可能です。 ●フォームやなどの移行 これは全く不可能です。 フォームについては、桐ver.4の帳票の形を参考にしながら、Accessで新たに フォームやレポートを作成して下さい。 ●一括処理の移行 一括処理に関しては、全く別物ですから、移行は不可能です。これもAccessで 新たに作り直す必要があります。 ここで、桐の一括処理は、かなり複雑な内容でしょうか、それとも履歴で作れ る程度の簡単なものでしょうか。 簡単なものなら、Accessのマクロで作るのが良いでしょう。それ程は難しくな いと思います。 複雑な一括処理でしたら、Accessのモジュールで組む必要があります。これは 結構面倒です。VisualBassicでアプリケーション開発ができる程度の力量が求 められると思います。 佐田守弘(KS-00119) |