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5363 違う値の選択方法 KUNI 2000/03/31-09:07
桐V5です
以下のような事例の場合の会話処理での選択方法はありますか?

社員番号 名前
123 佐藤
124 山田
125 鈴木
126 上田
123 砂糖
123 佐藤
125 須々木

これを同じ社員番号で違う名前のみの全レコードを選択する。

社員番号 名前
123 佐藤
123 砂糖
123 佐藤
125 鈴木
125 須々木

よろしくお願いします。


5364 Re:違う値の選択方法 宮城 2000/03/31-09:36
記事番号5363へのコメント
KUNIさん、こんにちは。社員番号→選択→重複をお使い下さい。
同じ社員番号で複数行あるものを選択できます。どういう性格の表かが
わかりませんのでそのあとはなんともいえませんが、続いて名前→選択→単一化をかければ、
123の佐藤さんは先頭の1件だけに絞れます。

(名簿じゃないんですね。状況次第で単一化による選択でいいのかどうかはわかりません。)

5368 Re:違う値の選択方法 KUNI 2000/03/31-13:47
記事番号5364へのコメント
宮城さんありがとうございました。
実は名簿ではありませんが、分かりやすく名簿としての例としました。
目的は同一の値でなくてはならないところ、単に一覧表として作成したため、あちこち間違いがあることが分かり
それを修正したいのです。
レコード数が約3万件、そのうち約2千件の種類のデーターがあります。
1種類しかない場合はしかたないのですが、複数ある場合は重複選択をし、目的の項目を目で比較し
間違いと思われる値を修正します。
ところが合っている値も相当あり、とても全てを確認しきれません、そこで同一種類で違う値のレコードのみを全て選択し
目で比較し修正したいのです。
よろしくお願いします。


5369 入力ミスのチェック 佐田 守弘 2000/03/31-13:56
記事番号5368へのコメント
KUNIさん
目的は入力ミスのチェックの様ですね。
質問された方法は、宮城さんが書かれている通り、まず重複行の絞り込みと単一化の絞り込みを組み合わせて、
該当するデータを調べるのが良いと思います。

そして、最終的にはコード番号に対して正しい値に書き替えることになると思います。
この場合には、コード番号と値の表を作成し、この表から表引き入力する形で、チェックする表の
値を書き替えるのが良いかと思います。

佐田守弘(KS-00119)

5371 Re:入力ミスのチェック 宮城 2000/03/31-15:35
記事番号5369へのコメント
KUNIさん、もう少しコメントしておきます。

そういう事情でしたら機械的に処理するのはよろしくございません。
慎重にみていかないとだめですね。

まず入力洩れチェックからですね。

次は空白文字チェック。/(スラッシュ)→4(表示)→S(空白文字)でアンダーバー表示されるようになります。
置換→#TRIM関数で取り除きます(最後でもいいんですけど)。

次に社員番号が全角数字のものが混じっていた場合、置換→#半角関数を使います。
(コードが英字含みの場合、#UC、#LCも参照かた。)

入力ミスでゼロの変わりにオーもありそうですね。置換→#文字置換([],"O","0")
とします。見づらいですがゼロとオーです。

それぐらいしておいてから、社員番号の列にカーソルを持ってきて、絞り込み→重複行で同一社員番号で
複数レコードあるものを選びます。ここで、社員番号が間違っているものをさがし修正します。

社員番号が正になった段階で、佐田さんがお書きのように社員番号、名前の対応表から
全件名前を置換→#表引き関数で書き直してしまえばよろしいでしょう。

5373 Re:入力ミスのチェック 佐田 守弘 2000/03/31-17:36
記事番号5371へのコメント
KUNIさん
宮城さんのご指摘はかなり重要なポイントですね。
これに付け加えさせて頂ければ、特殊記号などで誤った使われ方が行われることを経験したことがあります。
・長音記号
仮名文字をのばす長音記号「ー」にハイフォンが混用されるケースは良く見掛けます。
・ハイフォン
逆に例えば電話番号や郵便番号、コード番号の枝番との区切りなどで、ハイフォンであるべき所に長音記号が
使われている場合があります。
特殊なケースとして、他のシステムやメインフレームから持ち込んだデータでは、ハイフォンに似た特殊記号が
混在することもあります。

その他、1とlの間違いなど例を上げたらきりがない程、思ってもいなかったミスが散見されるものです。
ポイントとしては、あるミスが見つかったら、同じミスがないかどうか、類似のケースがないかどうかをチェックし
てみて下さい。
懸念される記号や文字が見つかったら、部分一致の絞り込みで同じ文字を調べるのも1つの方法です。

佐田守弘(KS-00119)

5376 Re:違う値の選択方法 yasuyukis 2000/04/01-00:42
記事番号5363へのコメント
(1)重複行選択で、同じ社員番号&同じ名前を選択する。
(2)それの補集合を選択する。
(3)重複行選択で、同じ社員番号を選択する。

これでできないでしょうか?


5398 Re:違う値の選択方法 KUNI 2000/04/03-18:44
記事番号5376へのコメント
yasuyukisさんありがとうございます
>(1)重複行選択で、同じ社員番号&同じ名前を選択する。
>(2)それの補集合を選択する。
>(3)重複行選択で、同じ社員番号を選択する。
>これでできないでしょうか?

(2)でもおかしい名前が発見でき更に(3)をすることで全て発見でき修正できました。
でもたいへんな作業でした。何しろ自分の記憶が全てでしたから。
これからはマスターテーブルを持ち表引きするようにします。


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