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6097 | Win95+桐5+DOS/Vでの松茸 | 沢田和明 | 2000/05/19-16:36 |
みなさん こんにちわ 初めて投稿いたします。 みなさんの活発な議論、拝聴させていただいておりまして、たいへん参考になります。 ありがとうございます。 さて、桐8がWin2000に対応したというような時代に恐縮ですが、桐5の質問をさせてください。 DOS/VマシンのWin95で桐5を使うときの日本語入力の件です。 私は、ずっとNECの98用Win95で桐5を使っていました。 (桐5も問題なく動いていました。もちろん松茸部分も) 今回、DOS/Vノートで桐5を使おうと思うのですが、日本語入力がうまくできなくて困っています。 (いちいちALT+漢字を押すのが面倒です) で、このホームぺージでも紹介されてますので抜粋させていただきます。 --- DOS/V版のWin95ではIAS版ではなく、KKCFUNC版の松茸を使用します。 (SETMTTKでの設定) KKCFUNC版の松茸がなければ、管理工学より有償(\5,000+TAX)で発送してくれます。 --- ●質問(1) ここでの「SETMTTKでの設定」ですが、IAS版とKKCFUNK版が選択できるようになっているという意味でしょうか? そういう意味であれば、私がSETMTTK.EXEを起動しても、そういう画面が出てこないのですが... もしやバージョンが古いからでしょうか? (桐5.02、末尾は11でなく04です) ●質問(2) 「KKCFUNC版の松茸がなければ」ですが、どういう意味でしょうか? あるのかないのかよくわからないのです。 どうやって探すのでしょうか? 私の想像ですが、桐5は機種依存でなくなりましたよね。 DOS/V機に普通にインストールすると、IAS版松茸が入ってしまう。 NECの98シリーズにはKKCFUNK版が入る。 こうい理解は間違いですか? もしそうなら、NECマシンの松茸を強制的にコピーしてきたらよいのかなあ、 なんて思ったりします...(素人考え)。 ちなみに、友人がNEC98用の松6を譲ってくれました。 もしかしたら、この中にKKCFUNK版の松茸があるのでは?なんて期待したりもしています。 以上、もしご存じの方がいらっしゃいましたらご教示いただけると、幸いです。 | |||
6098 | Re:Win95+桐5+DOS/Vでの松茸 | 悲しげ | 2000/05/19-16:58 |
記事番号6097へのコメント どもっ、沢田さん とりあえず1点のみ。 > (桐5.02、末尾は11でなく04です) 初回出荷版ですね。これではおそらく松茸のみならず、桐自体がWin下ではうまく動かないところが多々あるはずです。 最新版のリビジョン11を導入することをお勧めします。 この中にはkkfunc.sys対応の松茸も同梱されていますから、一石二鳥です。 それ以外の選択肢はないような気がします。 | |||
6099 | Re:Win95+桐5+DOS/Vでの松茸 | 宮城 | 2000/05/19-17:11 |
記事番号6097へのコメント 沢田和明さん、こんにちは。 > ここでの「SETMTTKでの設定」ですが、 FEP選択用バッチファイルを作れと言っているだけです。 これはPC98でも一緒だったはずですが、私の場合、C:\MTTK3に KIRILOC.DEVというファイルとし、内容は次の通りです。 DEVICE=C:\MTTK3\IMTTK3A.DRV C:\MTTK3 /N DEVICE=C:\MTTK3\IMTTK3B.DRV DEVICE=C:\MTTK3\MBUSHU.DRV 98は確か、IMTTK3A.DRV・IMTTK3B.DRVじゃなかったはずです。 MTTK3にありますよね。 これで2番の回答にもなったはず。あとはPC98と同様です。 当然、CONFIG.SYSの記述に抜かりはありませんよね。 Dos6.3でDOSV導入時、補足説明(2)という冊子を本体マニュアルとは違う場所にしまった者がおり、 苦労した記憶があります。(^^;; | |||
6100 | Re:Win95+桐5+DOS/Vでの松茸 | 宮城 | 2000/05/19-17:30 |
記事番号6098へのコメント 悲しげさん、どうも。リビジョンの要素もあったんでしたっけ。 >最新版のリビジョン11を導入することをお勧めします。 「どうしたらいいのですか」が続きそうですので、答えは「ユーザーサポートに連絡してみる」です。 | |||
6101 | Re:松茸 3.8 の4種類 | Ogo | 2000/05/19-18:21 |
記事番号6097へのコメント >「KKCFUNC版の松茸がなければ」ですが、どういう意味でしょうか? >あるのかないのかよくわからないのです。 インストールデイスクの中身を見ます(リビジョンアップの際は、 必ず同時にインストールディスクもリビジョンアップされます)。 NEC-98 版、KKCFUNC 版、IAM版, 富士通版はそもそもドライバファイルが別物です。 NEC-98 版 は「MTTK3A.DRV」と「MTTK3B.DRV」が使われます。 KKCFUNC 版 は 「IMTTK3A.DRV」と「IMTTK3B.DRV」が使われます。 IAS 版 は 「IAMTTK3A.DRV」と「IAMTTK3B.DRV」が使われます。 富士通 版 は 「FMTTK3A.DRV」と「FMTTK3B.DRV」が使われます。 多分、リビジョン4には KKCFUNC 版が入っていないと思いますが。 | |||
6102 | Re:松茸 3.8 の4種類 | Ogo | 2000/05/19-18:25 |
記事番号6101へのコメント >NEC-98 版、KKCFUNC 版、IAM版, 富士通版はそもそもドライバファイルが >別物です。 蛇足ですが、「 NEC-98 版の 松」に KKCFUNC 版の松茸が添付されることは有り得ないことは理解できますよね。 #松6に付属の松茸は Ver. 3.7 (桐5より1つ古い)だった記憶が…… | |||
6103 | Re:松茸 3.8 の4種類 | 佐田 守弘 | 2000/05/19-19:13 |
記事番号6102へのコメント 多分に重箱の隅的ですが、 元来、KKCFUNC版の松茸はNECのPC9801シリーズ用でした。 ですから、DOS/Vに対応していない松や桐などに付属している松茸はKKCFUNC版のみです。 ただしこのKKCFUNC版松茸がDOS/Vで使えるかは知りません。 当初、9801シリーズはKKCFUNC、DOS/V(というよりPC-AT互換機)はIAS版なのだと理解していた時代があります。 佐田守弘(KS-00119) | |||
6104 | リビジョンアップをして下さい。 | 佐田 守弘 | 2000/05/19-19:17 |
記事番号6100へのコメント 私も悲しげさん、宮城さんと同じ意見で、桐ver.5を使う場合には、リビジョンアップを強くお勧めします。 以前に聞いた話ですが、リビジョン10以前(だったとおもいますが)の桐はWindows95で使う場合に 何らかの決定的な障害があるので、リビジョンアップが必須との話でした。 有償か無償かは分かりませんが、ひとまず管理工研のサポートに連絡を取って下さい。 佐田守弘(KS-00119) | |||
6105 | Re:松茸 3.8 の4種類 | hidetake | 2000/05/19-19:31 |
記事番号6102へのコメント あのう、NEC PC-98x1 用の松茸は一応 KKCFUNC版の松茸です。 だから、ちゃんと CONFIG.SYS に KKCFUNC.SYS を入れないと松茸に怒られますし、 無いと一部おかしな動作になります。 (^_^ゞ PC/AT互換機用には、OS にあわせて IBM 系の PC-DOS用の IAS版と、MS系の MS-DOS用の KKCFUNC版があると言うことで、 PC/AT互換機用の Windows95 で使う場合には、IAS版を使うためのインターフェースとなる、 IAS.SYS が付属せず、KKCFUNC.SYS しか無いので、KKCFUNC.SYS に対応した PC/AT互換機用の KKCFUNC版松茸が必要になります。 同じ KKCFUNC版松茸でも、APIというかキーボード割り込み等がハードウエア的に違うので、 NEC 用では無くて、PC/AT互換機(DOS/Vとも言う?)用の松茸が必要になります。 桐5の最初のバージョンで PC/AT互換機に関しては PC-DOSにしか対応してなくて IAS版の松茸しか付属しておりませんでした。 そして、後で MS-DOS に対応し KKCFUNC版の松茸も添付されるようになりました。 私が試した限り Windows9x でも IAS.SYS + IAS版松茸を使うことは可能でしたが、 普通の方は PC-DOS を持たないため IAS.SYS も無く、KKCFUNC版松茸を手に入れた方が 良い(手に入れないと使えない)と言うことです。 | |||
6106 | Re:松茸 3.8 の4種類 | hidetake | 2000/05/19-19:58 |
記事番号6105へのコメント あれ? Ogo さんの言っているのは、一番最初の松 V6 添付の松茸は API 的には MS$KANJI 仕様であっても KKCFUNC 版では無いと言う事なのかな? ちなみに IBM版松 V6 はいつまでたっても IAS版の松茸しかついてきませんが、 後期のリビジョンであれば桐用のKKCFUNC版松茸で使えます。 :-p | |||
6109 | Re:松茸 3.8 の4種類 | Ogo | 2000/05/19-23:24 |
記事番号6102へのコメント >>NEC-98 版、KKCFUNC 版、IAM版, 富士通版はそもそもドライバファイルが >>別物です。 > >蛇足ですが、「 NEC-98 版の 松」に KKCFUNC 版の松茸が添付されること >は有り得ないことは理解できますよね。 NEC-98 用 KKCFUNC 版、DOS/V 用 KKCFUNC 版、PC-DOS 用 IAM版, 非 DOS/V 系富士通版 はそもそもドライバファイルが別物です。 蛇足ですが、「 NEC-98 専用版の 松」に DOS/V 用 KKCFUNC 版の松茸が添付 されることは有り得ないことは理解できますよね。 なら納得できるんですか? (^o^) | |||
6110 | Re:松茸 3.8 の4種類 | hidetake | 2000/05/20-07:29 |
記事番号6109へのコメント >なら納得できるんですか? (^o^) ゴメンナサイ、細いことを突っ込んでしまって _o_ 同じ KKCFUNC.SYS と言う API を使っているので、 NEC用の MS-DOS でしか提供されていない SELKKC.EXE を使えば (別に松茸と言う事では無いのですが)、複数の IME をPC/AT互換機用の Windows9x であれ、DOSプロンプトで切り替えて使うことが可能ですよね! 例えば、松茸と Windows自体で使われている IME とか... あと、IAS版と KKCFUNC版とどちらが使いやすいかと言うと、 桐とか松とかのアプリ上で使っている分にはあまり違いはありませんが、 DOSプロンプトで使う分には圧倒的に KKCFUNC版が使いやすいです。 それは、[変換]キーだけで松茸の ON/OFF の切り替えが可能だからです。 IAS版は Alt+半角/全角しか効かず、NEC PC-98x1 から移ってきたものに 取っては大変面倒に感じます。 私は最初 IAS版を使いだした頃、いろいろ工夫し、キースキャンコードの入れ替え等で ようやく[変換]キーだけで FEP の ON/OFF が出きるようにしました... | |||
6129 | お礼 | 沢田和明 | 2000/05/24-10:56 |
記事番号6098へのコメント 悲しげさん、宮城さん、佐田守弘さん こんにちわ 質問させていただいた沢田です。 たいへん遅くなりました。 まとめレスをお許しください。 私、今でもNEC98シリーズを愛用しておりまして、桐5もWin95(ただし初期の版ですが)で 正常に動いているように思っており、リビジョンアップの必要性もあまり感じないまま、 今日まで来てしまいました。 桐はVer3の頃から使ってまして、Ver5に至っては、その機能の完成度や安定性に 全幅の信頼を置いていましたので、佐田さんの「決定的な問題がある」という書き込みに、 実は少々うろたえてしまったくらいです。 リビジョンが違うと、ずいぶん違うのですね。 私、認識を新たにしました。 K3さんのサポートに問い合わせしてみます。 アドバイスありがとうございました。 | |||
6132 | このあたりはなんとか | 沢田和明 | 2000/05/24-11:15 |
記事番号6099へのコメント 宮城さん こんにちわ 沢田です。 丁寧なレスありがとうございます。 >CONFIG.SYSの記述に抜かりはありませんよね。 へへへ、このあたりはなんとか設定できてるようです(笑)。 私は93年ころからパソコンを使いはじめたので、きっとDOS世代の最後あたり ではないでしょうか。 そこそこ、config.sysとか、FEPの切り替えとか、勉強したクチです。 最近は、ユーザー間でこういう議論を聞かなくなりました。 DOSの時代は、パソコンの環境設定って、まるで自分のお気に入りのバイクを 手を油まみれにしながらチューンアップしているような、楽しい感覚がありました。 Win時代になって、大多数のユーザーの手には負えなくなってしまったのではないでしょうか。 パソコンから「手作り感」が失われてしまったような気がして、私などは少し寂しく思っています。 これは余談でしたね、失礼しました。 | |||
6136 | お礼 | 沢田和明 | 2000/05/24-11:52 |
記事番号6101へのコメント Ogoさん、佐田守弘さん、hidetakeさん こんにちわ 質問させていただいた沢田です。 たいへん遅くなりました。 まとめレスをお許しください。 松茸にも、本当にいろいろなバリエーションがあるんですね。 これまで、素人考えであれやこれや想像していたのですが、みなさんの議論を聞かせていただいて、 溜飲が下がった思いです。 参考にしながら、いろいろ試してみたいと思います。 最近は、いろいろな機種を状況に応じて使い分けしなければならないユーザーが多いと思います (自宅と、職場と、モバイルと、など) そして桐の魅力にとりつかれた者が桐を使い続けていくには、今回のような議論が本当に役に立つと思います。 貴重な意見をありがとうございました。 今後も、よろしくお願いいたします。 P.S. 私、実はMacも使ってまして、Mac版桐がでないかと夢想している者の一人ですが、 こればっかりは無理ですね(笑)。 |