過去の桐井戸端BBS (桐ver.5) |
9351 | Windows98で桐Ver5をATOKで | 若山 勝弘 | 2001/01/16-16:56 |
現在 PC-9821 Ra300のパーテッションを2つに分けて、DOSver6.0で桐 ver.5,をATOK8で使っています。 もう一つのWINNDOWSに組み込みましたが、ATOK8が作動しません。 松茸は作動するのですが、使いこんだ辞書もあり、何とか、DOS版桐Ver5をwinndows98のもと、 ATOK8の環境でつかえないものでしょうか。 ご教示お願いいたします。 今日も吹雪のなか往診している山の中の苦悩するドクターよりの切なる願いです。 | |||
9354 | Re:Windows98で桐Ver5をATOKで | 宮城 | 2001/01/16-17:45 |
記事番号9351へのコメント 吹雪のなかの往診、お疲れさまです。 まあ、こういう手でしょうか。Windows9X対応 ATOKを導入する。桐起動後、 CTRL+XFERか ALT+漢字で ATOKが使えるはずです。 ATOK8の辞書の取り込みは ATOK自身で可能。ご参考まで。 http://searchqa.justsystem.co.jp/faq/faq_jump.asp?idx=2&rank=2&S_ID=31044&URL=/support/faq/atok13/f13wa011.html | |||
9357 | 桐Ver5でATOKは | 佐田 守弘 | 2001/01/16-19:06 |
記事番号9351へのコメント 若山 勝弘さん MS-DOS版の桐は、必ずしもATOKとの相性が良いとはいえません。 漢字入力は可能ですが、桐からATOKを制御できなかったと思います。 このためいくつかの便利機能が使えなくなるなどの制限が出て来ます。 ATOKも内部呼び出しで動作するのでなく、外付けモードで使うしかありません。 漢字入力を行うか、行わないかはctrl+XFERキーでいちいち切り換える必要があるはずです。 この点は桐が内部的に呼び出して自動的にモード設定が可能な松茸とは、使い勝手がかなり変わります。 Windows版の桐では、ATOKやMS-IMEは、松茸と変わりなく利用できますが、MS-DOS環境では、このあたりがかなり違います。 佐田守弘(KS-00119) 補足 MS-DOS版桐ver.5が全盛時代に、 「ATOKだとどうしてその様な制限が出るのか?」 「桐の方で勝手に制限しているだけなのではないか?」 といった疑問を持たれた方が少なからずおられました。 しかし本当の原因は、松茸とATOKとのAPIの仕様の違いだったと思います。 MS-DOS環境ではかな漢字システムの仕様は必ずしも統一されておらず、各社まちまちの部分がありました。 そのため、桐からは松茸と同じ様にはATOKは制御できなかったのがその原因だったと思います。 | |||
9358 | Re:桐Ver5でATOKは | 悲しげ | 2001/01/16-19:35 |
記事番号9357へのコメント どもっ、佐田さん >しかし本当の原因は、松茸とATOKとのAPIの仕様の違いだったと思います。 >MS-DOS環境ではかな漢字システムの仕様は必ずしも統一されておらず、各社まちまちの部分が >ありました。そのため、桐からは松茸と同じ様にはATOKは制御できなかったのがその原因だっ >たと思います。 K3のTさんがある書籍中で語っていたところによりますと、ATOKのDOS桐への組み込みは殆ど可能であったのだが、 ATOKの方のバージョン等の違いで挙動が異なる点があり、その辺りのサポートをどうするかについて ジャストシステムと協議しようとしたところ、ジャスト側から拒否されたため、 やむなくATOKの組み込みは中止したとのことでした。 あくまでもK3側の言い分に過ぎませんが。(^^;) (私自身は桐/松/松茸で一貫して走っていたのでそれ以上は興味も無かった) ではATOK以外の他のFEPについてはどうか、との疑問は残りますが、ま、最もメジャーなATOKに未対応なら、 と云うことで、他も一蓮托生だったのかもしれません(いえ、よくは知りませんけど)。 でもね、確かにATOKを使おうとすると変なところもありそうなことも想像できました。 例えばV5での、機能キー入力におけるファンクションキー利用を隠しにしたこととかで。 | |||
9361 | Re:Windows98で桐Ver5をATOKで | toshi-chan | 2001/01/17-10:01 |
記事番号9351へのコメント 若山 勝弘さん、こんにちは。 私も桐ver5をATOKで使用したことがありましたが、すぐにやめました。 あまりにも手間がかかりすぎるからです。 たとえばこんな感じです。 「f・3」行挿入 で入力モードに入り、CTRL+XFERでATOKを起動して漢字入力をする。 漢字が確定したら、CTRL+XFERでATOKを終了し、「f・4」表示 にて表示モードに戻る。 これを繰り返して行うのは効率が悪すぎました。 ATOK起動中は桐のファンクションキーやスラッシュメニューが使えなくなります。 つまり入力以外は何もできない状況になってしまうのです。 私が使用していた範囲では、ふりがなの自動入力も使えなくなっていました。 宮城さんがおっしゃるように、辞書の読み込みで対応することをおすすめします。 | |||
9398 | Re:Windows98で桐Ver5をATOKで | 若山 勝弘 | 2001/01/19-17:11 |
記事番号9361へのコメント ご教示たいへんありがとうございました。 以前も桐は松茸が一番適しているのになぜATOKを使うのかと、いわれたことがありいろいろ考え、 何とかdosの遺産をwindowsでと思っていました。 桐ver6、ver7ではできなかったことが、ver8でかなりできるようになり私自身もようやく桐のwindows版になれてきたところです。 これからも不明な点をご相談させてください。 ありがとうございました。 | |||
9399 | Re:Windows98で桐Ver5をATOKで | 若山 勝弘 | 2001/01/19-17:17 |
記事番号9354へのコメント ご教示たいへんありがとうございました。 佐田先生はじめ、いろいろご教示いただき感謝しています。 やはり、桐とwindows版のatokとのいろいろな相性?、複雑な点があるようですね。 なんとか、windows版の桐ver8になれてきたところです。 dosの遺産を生かして日常業務に役立てたいと思います。 たいへんありがとうございました。 | |||
9400 | Re:桐Ver5でATOKは | 若山 勝弘 | 2001/01/19-17:23 |
記事番号9357へのコメント ご教示たいへんありがとうございました。 佐田先生直々にご教示頂きたいへん恐縮しております。 なかなかwindows版の桐になれず、なんとかdosの遺産をつかおうと悪あがきをしてみようと思っていましたが、あきらめました。 ここ最近ようやく ver.8のレポート作成もできるようになりました。 ver.8で日常業務に取り組んでいこうと思います。 また不明の点をお教えください。 本当にありがとうございました。 |