過去の桐井戸端BBS (桐ver.7)
609 入力数値の制約の設定 中村恵子 1998/11/25-01:22
会社のデータベースの入力作業を数人で行っているが入力ミスが多発している。
この入力ミスの訂正作業に時間がかかってきている現状と入力ミスの減少に至らないため入力作業途中に警告メッセージ、エラー値に対して文字色の変更等が設定できないものか悩んでいます。
私桐初心者で詳細な設定が良く解らないのです。
でもせっぱ詰まっています。現状を改善しないとデータベース自体が信頼性のないものになってしまいます。
611 Re: ikjun 1998/11/25-05:18
記事番号609へのコメント
 これこそ桐のVersionがわからないと困ってしまう質問ですね。勝手にVer7だと解釈します。

 入力ミスを如何に少なくするかというのは、永遠のテーマみたいなもので、絶対の解決法なるものはないと思いますが、とりあえず、入力数値を制約できれば、いいのですね?

 オブジェクトの属性を選んで、表示を設定します。そこで編集属性式を設定します。

 例えば、条件選択([金額]>100000,"背景色'RGB(230,230,230)'")などのようにすれば、
100000以上の数値を[金額]にいれると背景色がグレーに変わります。
(確かめてないから正確じゃないかも?考え方はわかるでしょう?)ちょっと質問のやり方とは違いますが、
同じ効果があると思います。

 どんなデータを入力しているかわかりませんが、途中で小計をとるなどの対策をとることは出来ないのでしょうか?
入力数値の制限は、正直気休め程度にしかならないような気がします。

 数値などを読み上げるソフトもありますので、それを使って確かめるというのもいいかも知れません。

 あと、複数個の間違ったデータをわざと入れ、そのミスをすべて見つけるまで検証させるという手もあります。

標語:自分のためにも桐のVersionは明確に!
620 Re: アックン 1998/11/25-12:17
記事番号609へのコメント
中村恵子さん、こんにちは。

 表に項目制約式、行制約式を設定して、誤った値をセルが受けつけないようにします。

 今時間がとれないので、マニュアルの該当個所を記します。
読んでやってみてわかりにくいときは、再度具体的に質問してください。

 V7でしたら、項目属性→制約(タブ)→?マークを「項目制約式」または
「行制約式」に合わせる→関連項目をクリック→ややこしい例が載っています。(笑

        V5(DOS版)  V7(Windows版)
・項目制約式  P.202    P.95
・行制約式   P.203    P.98
・未定義値禁止 (*1)     P.100

(*1)V5で未定義値を禁止したいときは、行制約式を用います。
   例:[]<>""

注意:V5とV7では条件式の記述が少し異なるケースがあります。

                     アックン(=^・^=)

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