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4344 | 年月日の置換方法教えて。 | 上田 | 2000/1/28-21:14 |
また、できそうなことができないで悩んでいます。 桐ver7.1で 「生年月日」という項目(データー型は日時)に91/05/23という形で データーが入っています。これを項目置換で、平成2年5月23日という形に 直したいのですが、計算式にはどのように入れるとよいのですか? また、逆の場合には? 環境設定の日時型・時間型タブの表示形式を変えても、すでに入力されている 項目の表示形式が変わらないのはなぜ?全く見当違いなことをやってるのかも知れ ませんが・・・。 上の両方の方法でいろいろやってみたのですが分かりません。 宜しくお願いします。 | |||
4347 | Re:年月日の置換方法教えて。 | 宮城 | 2000/1/28-22:11 |
記事番号4344へのコメント 上田さん、こんにちは。 > 環境設定の日時型・時間型タブの表示形式を変えても、すでに入力されている >項目の表示形式が変わらないのはなぜ? なんででしょうね。これなら直るのでは? 既存項目を[日時]とすると、直後に同型式の[日時2]を項目追加。具体的には、 行挿入→直前行→項目名を変更とし、定義が同じになるようにします。そして、 [日時2]に対して置換 [日時]。意図したとおりになっていれば、[日時]→ [日時3]、[日時2]→[日時]と項目名変更。 どうでしょうか。 | |||
4349 | Re:年月日の置換方法教えて。 | 宮城 | 2000/1/28-22:13 |
記事番号4347へのコメント 失礼しました。[日時3]は当然最後に削除します。 | |||
4350 | Re:ありがとう | 上田 | 2000/1/28-22:18 |
記事番号4347へのコメント >既存項目を[日時]とすると、直後に同型式の[日時2]を項目追加。具体的には、 >行挿入→直前行→項目名を変更とし、定義が同じになるようにします。そして、 >[日時2]に対して置換 [日時]。意図したとおりになっていれば、[日時]→ >[日時3]、[日時2]→[日時]と項目名変更。 了解しました。 やってみます。でも、ということは環境設定での形式指定は 既存のものには、影響しないということなんですね。 今度から、データを読み込む前にすることにします。 どうもありがとうございました。 | |||
4352 | Re:年月日の置換方法教えて。 | 佐田 守弘 | 2000/1/28-22:40 |
記事番号4344へのコメント 上田さん この質問は、日時型のデータ形式を理解されれば、自然と解決する問題です。 日時型の意味は、私のHPで詳しく解説してありますから、これを参考にしてみて下さ い。 簡単に述べますと、日時型とは日付時刻を表す項目値です。日時値は文字列型で日付 を表す方法とちがって、西暦や和暦の区別はありません。値そのものは時間軸上の1 点を表す値であり、表示形式を選べば、指定した書式で日付や時刻が必要部分まで表 示されます。 ですから、 「91/05/23という形を項目置換で、平成2年5月23日という形に直したい」 自体が意味を持ちません。項目置換で値を書き替えるのではなく、単に元号表示の表 示形式を選ぶだけで、希望の形式に表示されます。 表示形式の設定は、桐の環境設定で行い、この設定が全ての表やフォームレポートの 規定値になります。 またそれぞれの表については、表の表示条件で設定でき、その設定がフォームやレポ ートに反映できます。更に、フォームやレポートでは、表での設定と異なった設定を 行う事も可能です。 つまり、基本的な設定方法を決めておき、異なる表示を行う事もできるわけです。 佐田守弘(KS-00119) | |||
4353 | 各種設定の上位の設定とその継承 | 佐田 守弘 | 2000/1/29-00:47 |
記事番号4352へのコメント 上田さん 直前のコメントは一部的外れだった部分がありますので、補足訂正します。 ●上位の設定 この質問の主旨である日時値の書式設定を始め、各種の設定はより上位の場所での設定 が、その下位の設定の規定値ないし初期値となるものが多数あります。 この「上位の設定」の言葉は、桐のリファレンスでは使われていませんが、その設定が下 位の設定の規定値ないしは初期値として引き継がれる設定という意味で使う事にします 。 「上位/下位」とは、設定値が引き継がれる関係です。異なる設定がある時には、下位 の設定の方が上位に対して優先度が高くなります。 桐で最上位の設定は、桐の環境設定で、この設定が桐全体の設定の規定値ないし初期値 になります。また表の設定、フォームやレポート全体の設定は、その次の設定になり、 個別の項目やオブジェクトの設定は、最下位の設定になります。 ●上位の設定が初期値になるものと規定値になるもの 一覧表印刷のスタイルの設定や、一覧表のフォントなどは、新しい一覧表印刷条件を設 定する際に、環境設定が初期値として設定されます。一度作った後は、環境設定を変更 しても、変更結果は反映されません。 一方、日時値の表示形式は規定値として、表の表示条件などに反映されます。規定値と して反映されるものは、「継承」の設定があり、この設定を選ぶと、上位の設定が引き継 がれます。 継承とは、言い換えれば上位の設定に従うという意味で、下位の設定では設定をしない 事を意味します。 下位の設定で「継承」が選ばれている場合には、その上位で設定値を変更すれば、常にそ のへん好結果が下位に反映されます。 一方、「継承」以外の設定を選んだ場合には、上位の設定を採用せず、個別に設定すると いう意味になり、上位の設定に優先して、そこでの設定が有効になります。 佐田守弘(KS-00119) | |||
4361 | Re:各種設定の上位の設定とその継承 | bonito | 2000/1/29-15:05 |
記事番号4353へのコメント 佐田さんとお呼びすべきか、佐田先生とお呼びすべきか迷っているうちに ご挨拶するタイミングを失い、いつぞやは大変失礼いたしました。 bonitoと申します、よろしくお願い致します。 >この「上位の設定」の言葉は、桐のリファレンスでは使われていませんが、 上位/下位の概念(?)はDOS桐の一括処理をWIN桐に書き換える時、多くの 人が最も戸惑う部分のひとつだと思います。 WIN桐でフォームが単なるデータ 表示の枠組みにとどまらず、独立した存在になった為に(オブジェクト志向?)、 一括処理から呼び出したフォームのどこからどこまでが、一括処理の制御上にある のか・・・?、これはフォームがどんなコマンドでOPENされたか、どんな状況 にあるのか・・・などでも微妙に違うような気がして、私もV7の時代にはかなり ????状態でした。(V8になって密かにクリアされている問題もあるようですが) ご予定の解説本には、是非この辺のところ(上位/下位 .or 制御/非制御)も、 わかりやすく書いて頂けると大変うれしいです。(まだまだDOS桐の一括処理を WIN桐に書き換えようとしている人は、大変多いと思われますので・・・) っでだからもう、私はWFMからKEVという風に決めました。 CMDはライブラリ用。 悩みは少し減ったような気がします。 | |||
4362 | Re:年月日の置換方法教えて。 | 上田 | 2000/1/29-20:48 |
記事番号4352へのコメント >この質問は、日時型のデータ形式を理解されれば、自然と解決する問題です。 はい、よく分かりました。言われてみればもっともですね。 また、上位下位の意味もよく分かりました。 ps 佐田さんのホームページを、最近全部見させて頂きました。 現在、定型のレポート印刷の部分を参考にしながら頑張ってます。 また、連番の打ち方もすごく参考になりました。今までロータスに 出してコピーで打っていたものが、桐表で打てるようになりとても 便利になりました。(クラスごとの出席番号) これからも、即役に立つヒント集期待してます。 bonitoさんの意見は、難しすぎて全然分かりませんが???? |