過去の桐井戸端BBS (桐ver.7)
4852 複数の項目で表引きをしたい 平松 2000/02/24-13:30
初めて投稿させていただきます。

植物のデータベースに桐7の表を使っていて、あるファイルから表引きをしたいと思っています。
これまでも、1対1対応では表引きを使っていたのですが、今回は
『A=A´かつB=B´かつC=C´ならばDを表示させよ。』
という形で表引きをさせたいと思っています。

ヘルプでみても、2つ以上の項目を同時に照合させるような計算式が
見当たらないのですが、こういう計算はできるのでしょうか。

4853 Re: 宮城 2000/02/24-14:03
記事番号4852へのコメント
併合を使うのがよろしいかと思います。

A・B・Cを照合項目とし、Dを複写とします。

ただし、これが成り立つすべてのデータを更新してしまいますので、そ
のことは理解しておいてください。Dをセット済みのレコードは元のま
まとしたいのであれば「複写2」を使えます。

併合元表にA・B・Cが等しく、Dがたとえば1、2、3、4という4
レコードがあれば、それぞれ更新し、最終的に4が残ります。

4855 Re: Ogo 2000/02/24-16:05
記事番号4853へのコメント
>併合を使うのがよろしいかと思います。

用途によってはいちいち併合を使うわけにはいかないので

表引き元表を以下のように定義します

[A][B][C][参照][D]

[参照]項目には項目計算式で [A]+[B]+[C]
と入れておきます。

実際にデータを入力する方にも同様に定義します。

[A][B][C][参照][D]

[参照]項目には項目計算式で [A]+[B]+[C]
と入れておきます。
さて、ここで、[D]で表引きを使う際には、双方
ともに[参照]項目を比較対照します。

これなら項目計算式の #表引き でも入力用の
表引き でもオールマイティです。

気を付けることは
[A][B][C]の3項目に「入力後再計算」を指定
しておくことかな。

4856 Re: 幅田 2000/02/24-16:55
記事番号4855へのコメント
私も最初はOgoさんのようにしていましたが、このHPの桐ver.5ノウハウにも
ありますように、表引き先の項目名には式が書けますので、必ずしも表引き先には
[参照]項目を作る必要がありません。
ただし表引き元にはやはり[参照]項目のような計算式を書いておく必要があります


また、[A][B][C]の実際の値によっては、ただ文字列を連結しただけでは、項目の
区切りがわからず、思わぬ結果になることもありますので、
(例:[A]=”あい”、[B]=”うえ”の場合と、[A]=”あいう”、[B]=”え”の
場合が同じになってしまう。)

私の場合は、[参照]項目には

[A]+”-”+[B]+”-”+[C]

という風に各項目の間に区切りの文字を入れておいて

#表引き([A]+”-”+[B]+”-”+[C],=,"表引き元ファイル名",[参照],[D]


という風にしています。
4857 ありがとうございます 平松 2000/02/24-19:49
記事番号4856へのコメント
早速の返事ありがとうございます。
桐はとても使いやすいのですが、ほかのソフトと比べると
解説本が少なく、本にも載っていないようなパターンをしたい時、とても苦労していました。
今日はじめてこのホームページに出会って、こんなに早く回答がいただけるなんて感激です。
今後もぜひ見させていただきます。
ありがとうございました。

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