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9959 | 社内LANで必要データ以外を見せない方法 | 桐初心者 | 2001/02/26-21:28 |
桐を社内LANで使用しています。 各社員にそれぞれの個別データを知らせるため そのデータを表示するカード式のフォームへのショートカットを配りました。 各社員がフォームを開くときその社員のデータだけ絞り込んで 表示されるように設定したのですが フォームの元になるTBLファイルには当然全社員のデータがあります。 TBLファイルは見られないようにしたいのですが方法がありますか? フォームも表もサーバー上に置いています。桐は7.1です。 | |||
9961 | 必要データ以外を見せない方法 | 佐田 守弘 | 2001/02/26-21:48 |
記事番号9959へのコメント 桐初心者さん まず第1に、カード式フォームで表を表示するのではだめですね。 桐を知っている人であれば、フォーム編集から表編集に移行し、 絞り込み状態を解除して表の全データを見る事ぐらいは朝飯前です。 必要なデータを必要な人に必要なだけ見せる。それが結合表(クエリー)の機能です。 フォームは表を編集表とするのではなく、結合表を対象表にして下さい。 そして、その結合表は社員コードなど特定社員の情報で絞り込める様に絞り込みの条件に変数を指定します。 つまり、結合表のパラメータ変数を使う方式とします。 また利用者コードの設定によって、この結合表は一般ユーザーには参照のみを許可して下さい。 そうしないと、結合表の定義を見て元表が何であるかが分かってしまいます。 もちろん、表も参照のみを許可する様にしておく必要があります。 多分、一般ユーザーにはこれである程度は大丈夫とは思うのですが、まだ不完全です。 と言うのは、表は参照を許可する様にしておく必要があるため、結合表があるフォルダ内の表をしらみつぶしに調べられたら、 やはり分かってしまいますね。 後どの様にするかは、考え所です。 一例として、元表は別のフォルダに置いておき、フォームを開いたらイベントが起動して別の一括処理を実行させる。 その一括処理の中でデータを抽出して、その本人宛に抽出したデータだけを届ける。 このあたりは他の方々のアイデアも頂きたいと思います。 佐田守弘(KS-00119) | |||
9962 | Re:必要データ以外を見せない方法 | 桐初心者 | 2001/02/26-22:41 |
記事番号9961へのコメント 佐田様 さっそくの回答ありがとうございます。 わたしのつたない説明でも質問の意図がご理解いただけたようでうれしいです。 結合表を利用することについては納得いたしました。 実は社員のほとんどは桐についてあまり詳しくないので 表とフォームの切り替えについては注意をはらっておりませんでした。 でもこんなおおざっぱなことではいけませんでしたね。 さっそく結合表を使ってみます。 さて心配なのは、佐田さんも書かれているとおり、サーバーにある表です。 実はサーバーにあるいろんなファイルをあけて回る社員が数名いるのです。 WINDOWSの「エクスプローラー」などからファイルをのぞいてきます。 元表のおいてあるフォルダにアクセス制限をかけ結合表とフォームのみ外に出して 使用することができるのでしょうか。 | |||
9976 | Re:必要データ以外を見せない方法 | emuni | 2001/02/28-04:31 |
記事番号9962へのコメント 厳格にするなら社員専用のフォルダに個々のパスワードを組み、その社員のデータのみを配置するしかないかもしれませんね。 もし簡易的なネットワークの管理で、簡易的な制限で良いと言うのであれば利用者コードを設定した一括で 簡易的に管理する方法を取るのが良いんでは・・・ 1.バスワード管理のテーブルを作り本人確認する。 2.指定された個人情報を抽出(絞り込み)し、他の表示専用のテーブルに書き出す。 3.処理が終了されたら、表示用のテーブルを一括内で削除する。 とっても安易で不安な提案ですが・・・ |