過去の桐井戸端BBS (桐ver.7) |
12492 | ファイル修復後、元の表から集計、並替、印刷などの設定をコピーすることはできますか? | なお | 2001/08/01-16:47 |
桐ver.7を愛用しています。 突然使用中に行挿入ができなくなりました。 数年来使っていますが、トラブル対処なんて初めてで、途方に暮れています。 実は、こちらのBBS過去ログno.8423、8425、8449にもキーワードとしてページチェインが載っていたので、参考にさせていただきました。 ファイル修復はできたものの、新たな問題が一つ。 破損している元表からガサッと集計・並替・印刷一覧の設定はコピーすることは不可能でしょうか? 手間の問題ですが、相当時間がかかりそうなので。。。 何かいい方法があれば、お教えください。 どなたか〜、よろしくお願いします。m(__)m | |||
12493 | Re:ファイル修復後の設定について | M | 2001/08/01-17:10 |
記事番号12492へのコメント なおさん はじめまして。 破損した表のバックアップはとってありましたか? 桐が自動的に作るBAKファイルでもよし、コピーでもよし、数世代前のものでもあれば、その表を全く別の名前でコピーしてその表を全くの空にした後に、 修復した表からレコードを読み込む方法が一番手っ取り早いかと・・。 もしくは、 表の枠組みの書き出しでも、各設定はコピーされたかな・・? このへんは、うるおぼえですので、過去ログ等で検索してみて下さい。 なんか、無責任なようですけど・・、 バックアップがとってないようだと、難しいとおもいますよ。 それでは。 | |||
12495 | うぉ〜、ありがとうございます! | なお | 2001/08/01-22:03 |
記事番号12494へのコメント MSFさん、さっそくのアドバイスありがとうございます!! 無茶苦茶嬉しいです。 ですが…帰宅してしまいました。 会社を出る前に、もう一度チェックすればよかったです。 あぁ、今すぐなおしたいよぉ。気になります。。。 破損した表をどうにかして新しくしようとばかり考えがちですが、それとは、逆の発想ですね。 まったく思いつきませんでした。 元表を白にして、併合なり書出しなりすればいいんですよね。納得です。(できるかな?) バックアップは常にとるようにしてます。 ですが、このような場合にどう活用するかは知らないんです。 勉強不足ですね。今回の修復は上の方法でトライしてみようと思います。 明日報告します。 また相談にのってくださいネ!!! | |||
12496 | 表の枠組みの書き出し | toshi-chan | 2001/08/01-23:06 |
記事番号12494へのコメント MSF さん、なおさん、こんばんは。 >表の枠組みの書き出しでも、各設定はコピーされたかな・・? 破損した表から枠組みを書き出すと、各処理条件を含んだまま書き出されます。 しかし、壊れた状態のまま書き出されますので使うことはできません。 | |||
12497 | 表の壊れ方によって違うでしょう | 佐田 守弘 | 2001/08/01-23:53 |
記事番号12496へのコメント なおさん、MSF さん、toshi-chanさん 修復した表に登録されている各種の処理条件が使えるかどうかは、表の壊れ方によって違って来るかと思います。 もしデータページだけの破損であれば、枠組みの書き出しで作られた空の表に登録されている処理条件が使える場合もないとも限らないかと思います。 但し一番気になる事として、もしデータページが破損した場合、修復した表は、一部のデータが失われている場合もあり得ます。 データが完全に修復したかどうか、何らかの方法でチェックする必要があるかも知れませんね。 なお、単にページチェインが壊れているだけであり、データページそのものはきちんとしているのであれば、 修復した表のデータの順序が変わる事があるかも知れませんが、データそのものは残っている場合もあり得ます。 このあたりは、どの様な破損が起きたかによって違って来るので、一概に正しく修復できたかどうか、 また元の表の処理条件が利用できるかどうかは、何とも言えません。 最悪の場合の処理ですが、履歴を登録しながら各種処理条件の再登録を行うと、その登録内容が履歴に書き出されます。 でき上がった履歴から処理条件を設定している部分のみをとりだし、一括処理化すれば、他の表に処理条件を登録する事ができます。 佐田守弘(KS-00119) | |||
12500 | Re:蛇足ながら・・ | MSF | 2001/08/02-08:39 |
記事番号12495へのコメント なおさん、おはようございます。 もう作業は修復かかられましたか? >まったく思いつきませんでした。元表を白にして、併合なり書出しなり >すればいいんですよね。納得です。(できるかな?) 蛇足ながら・・、 万一のために、バックアップファイルを更にバックアップしてから、作業進めてください。 うっかりミスでバックアップファイルまでパーになる場合も無きにしもあらず・・ 私は過去に痛い目にあっています(^^; それでは。 | |||
12502 | Re:表の壊れ方によって違うでしょう | MSF | 2001/08/02-09:46 |
記事番号12497へのコメント 佐田 守弘さん toshi-chanさん アドバイスありがとうございます。 >修復した表に登録されている各種の処理条件が使えるかどうかは、 >表の壊れ方によって違って来るかと思います。 >もしデータページだけの破損であれば、枠組みの書き出しで作られた >空の表に登録されている処理条件が使える場合もないとも限らないかと >思います。 正常なバックアップファイルからの表の枠組みの書き出しだと、上記のような心配はしなくても良いですよね。 但し、破損が起きた時点で、各設定が変更されていて、その設定を 復元したいというのであれば、別問題なのですが・・。 破損した表より復元したいのは、中身(レコードデータ)のみとして、とりあえず、入れ物(tbl定義)は前の物を使うという発想ですが、どうでしょうか? >但し一番気になる事として、もしデータページが破損した場合、修復した >表は、一部のデータが失われている場合もあり得ます。 >データが完全に修復したかどうか、何らかの方法でチェックする必要が >あるかも知れませんね。 私の場合、伝票のような時系列データのマスタ表などは、 連番+日時データで、ユニークなキー項目を作り、 破損した場合、その項目をチェックするようにしています。 また、運用の前提として、消失レコードを見極めるために、 マスタファイルのレコードの削除は行わないこととしています。 逆に表の壊れ方として、ある項目の値だけ失われるということはありえますか? 数字が1桁変わってしまったりとか、0になったりとか? だとすると、もっと厳密なチェック方法を考えなければいけないかな・・。 レコードの消失だけでなく、各項目値の集計値を比較する・・などなど? たまに、自分(設計の素人)が考えた、表設計・運用方法では、 なにか、間違っているような気がして、いろいろ、書籍とか読みあさるのですが、 技術解説ばかりの本が多くて、お勧めの本みたいなものってありますでしょうか? 本当に、VBなど言語スキルのない全くの素人ですが、 よろしかったら教えてください。 それでは。 | |||
12503 | こんな状況です。。。 | なお | 2001/08/02-11:20 |
記事番号12500へのコメント こんにちは。地道に作業を進めております。 というのは、破損ファイルのデータを消去した後で、修復済みのファイルからデータを出力しようとしたのですが。。。 破損ファイルが開かなくなってしまいました。 どうやら強引に操作してしまったようです。 ということで、画面上ですら参照できませんので、過去にプリントアウトしたものを横目に、印刷設定を最初からやり直しているところです。 あ゛〜〜〜私のやり方がまずかったんだろうなぁ。 | |||
12504 | Re:表の壊れ方によって違うでしょう | なお | 2001/08/02-11:36 |
記事番号12497へのコメント 皆様〜〜〜! アドバイスありがとうございます。今修復の作業をすすめています。 新しいファイルに出力した為、各種設定をやりなおす必要がありますが、 超初心者の私は・・・コツコツ頑張ろうと思います! ところで、事の始まりは「ページチェインの異常です」という警告表示でした。 突然でビックリしました。それほど大きなファイルではなかったので、 データに関しては集計結果で照合しようと思います。 ですが、なぜこのようなトラブルが発生したのかを知りたいです。 今回は一番データ量の少ないものだったのでダメージが少ないですが、 他のファイルだと厄介なので。桐の問題ですか?私の問題ですか? それとも古すぎるパソコンの(NEC valuestarV20 pc-9821, WIN95)??? 即刻MOしましたが、不安です。 どなたかご存知の方、お教えください。 なお | |||
12508 | Re:表の壊れ方によって違うでしょう | 佐田 守弘 | 2001/08/02-19:00 |
記事番号12504へのコメント なおさん >ですが、なぜこのようなトラブルが発生したのかを知りたいです。 いろいろ原因はあるかと思います。 ・パソコン本体の問題(HDの様な部品の他、電気信号の問題を含む) ・電源のノイズや、空中電波のノイズの問題(雷も含む) ・ソフトとOSに関わる問題(たまたまその時に予測外の事が発生した) ・利用者の操作ミスによる問題 ・たまたま宇宙から飛来したα粒子によって発生したビットエラーなどなど。 そして、どれが今回の直接的な原因であったかは、神様のみがご存知かと思います。 パソコンのトラブルも、各種の災害も、減らす事はできますが、皆無にする事はおそらく、限りなく困難なのでしょう。 要は、万一のトラブルに際して、被害を極力少なくする方法は何か? 発生した被害をリカバリする方法は何か? といった事から考えるべきなのだと思います。 佐田守弘(KS-00119) | |||
12509 | Re:表の壊れ方によって違うでしょう | 佐田 守弘 | 2001/08/02-19:25 |
記事番号12502へのコメント MSFさん >表の壊れ方として、ある項目の値だけ失われるということは >ありえますか? 数字が1桁変わってしまったりとか、0になったりとか? こういったエラーもないとは言いませんが、これはファイルの記録内容の 破損(データ化け)です。これはここで言っている表ファイルの破損とは 異なります。 ●データトラブルの中で コンピュータ上で発生するデータトラブルと桐の表破損との関係を簡単に述べます。 ・ファイルトラブル:メディアトラブルや記録のトラブル等により、OS上でファイルが認識できなくなった状態です。これは表破損以前の問題です。 ・表破損:OS上ではファイルとしてはきちんと記録されていても、桐がそれを 正しく読めない状態を言います。 ・記録内容の破損:個別のデータが誤ってしまった様な例ですね。 ●表の破損とは これらのうちで一般に表の破損とは、tblファイルそのものは存在し、OSレベルでは正しく読み書きできるけど、 書かれている内容が桐の表ファイルとして使えない状態になっている事を意味します。 もちろん、どの様に壊れたかは一概には言えません。 定義情報の喪失やページチェインの破損を始め、トラブルの内容は様々です。 ●ページチェインの破損とは ルーズリーフ式のバインダを思い浮かべて下さい。 バインダが外れて、ページの順序がメチャクチャになってしまったような場合がページチェインの破損に相当します。 順番がメチャクチャでも、全頁残っていれば、まあ何とかなるものです。 所が、どこかのページが脱落したり、インクをこぼして読めなくなってしまうと、データの一部が失われる事になります。 ●データ化けは 仮に発生しても、桐はそれがエラーとは判定できないでしょうね。 因みに、ある項目が全レコードに渡って失われるとか、値が消えるといった事はあり得ません。 桐の表はそう言った書き方をしていないからです。 逆にあるレコードとその前後のレコードを含めて、バッサリなくなったり読めなくなるトラブルはあり得ます。 特にメディアが読み書き不能になると、その様なトラブルになります。 また、数字の末尾の0がなくなって桁数が少なくなる事もまずあり得ません。 化けるなら、全く異なる値に化けるかも知れません。 (バイナリ表現でどこかのビットが誤った場合を想定してみて下さい) 佐田守弘(KS-00119) 昔は、宇宙線によってビットエラーがおきたり、雷のサージの影響でビットエラーがおきる場合があると言われてましたが、最近はどうなのでしょうね。 佐田守弘(KS-00119) | |||
12511 | Re:表の壊れ方によって違うでしょう | MSF | 2001/08/02-21:15 |
記事番号12509へのコメント 佐田 守弘さん こんばんは。 非常に分かりやすいコメント、ありがとうございました。 >昔は、宇宙線によってビットエラーがおきたり、雷のサージの影響でビットエラー >がおきる場合があると言われてましたが、最近はどうなのでしょうね。 宇宙線はどうか分かりませんが、雷のサージでは、過去に1度泣かされています。 運悪く、併合中(時間のかかる)の書き込み時に、ピカ!ゴロ! エラー表示で元表共々パーでした。ついでに、ISDNのTAもパー・・ とほほ・・でした。しかし、TAは雷保険とやらで、新品になって戻ってきました。 いつも面倒な、データの保険(バックアップ)も、すごく大事に思えた時でした。 それでは。 | |||
12516 | 復活!! | なお | 2001/08/03-08:48 |
記事番号12500へのコメント MSFさん おはようございます。 バックアップファイルから「書き出し」→「表の枠組」で見事、設定が復活しました。感動です! 依然FDに落としたのを思い出して、それを使いました。 今日はチャチャチャっとデータの確認を済ませて、一件落着を願いたいものです。 では、失礼しま〜す。 | |||
12532 | Re:表の壊れ方によって違うでしょう | toshi-chan | 2001/08/06-21:56 |
記事番号12497へのコメント MSF さん、なおさん、佐田さん、こんばんは。 私の失敗談をお話しします。 会話処理で一覧表印刷を実行しようと思い、ある印刷条件をクリックしました。 ところが桐が強制終了してしまいました。何度繰り返しても同じでした。 その表ファイルを管理工学研究所へ送って調べてもらいました。 下記がその回答の概要です。 >確認したところ、一覧表印刷の条件名「○●★」の内容が壊れていました。 >一覧表印刷の条件を削除し、作成仕直せば、強制終了しなくなりますが、表自身が壊 >れている可能性もあるため、表の修復を行なうことをお勧めします。 >ただし、表の修復を行なうと全ての一覧表印刷の条件が無くなるので全て作成し >直すことなります。 >枠組みの書き出しについては、処理条件(印刷属性など)を含んで書き出しを行 >いますので、現在損傷している条件についてもそのまま(壊れたまま)書き出し >されます。したがって、修復するための作業にはなりません。 どこかがおかしいときは表の修復をしたほうがいい、という趣旨だと思います。 私は印刷条件が壊れていることを知らないまま、表の保存終了を行っていたものですから、バックアップも使いものになりませんでした。 またこの時はver8sp2であったため、一括コマンドの一覧表印刷条件コマンドも搭載されておらず、履歴で書き出すこともできませんでした。 こんな経験からすると、最も確実性の高い方法は 「各条件を履歴で書き出し、表ファイルの修復をおこなう。修復されたファイルに対して、書き出した履歴の一括コマンドの部分だけを実行して条件の登録を行う。」 ことだと思いました。 もちろん、バックアップファイルが正常であることがわかっていれば、それをもとに修復しても良いと思います。 |