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14263 | ロールバック領域があふれましたというエラーが出る | 秋子 | 2001/11/26-20:49 |
わたしの会社ではネットワークで桐7を使っています。 ロールバック領域があふれました というエラーメッセージがでました。 表を開いてデータのひとつの項目を修正中。 「直前値」をえらび、上のデータがそのまま入力される作業をくりかえしていました。 このエラーについての問い合わせは、ここですでにいくつかあって解決されているようですが、 私はパソコン関係全般に詳しくないためこの「ロールバック」そのものの意味がわかりません。 きわめてしろうとのおたずねで申し訳ないのですがどなたか教えてください。 また、桐7用に組まれた一括処理は桐8ではそのまま使うことはできないのでしょうか。 | |||
14267 | Re:ロールバック | Ogo | 2001/11/27-12:39 |
記事番号14263へのコメント >私はパソコン関係全般に詳しくないためこの >「ロールバック」そのものの意味がわかりま >せん。 誰もリプライしないようなので。 桐が内部的に何をしているのか、どういう事を指しているのかは不明なのですが、 「ロールバック」自体の意味は以下の通り。 「流れ」が一方通行のものについて、それを元に戻すような操作を考えます。 その「現在」から遡って元に戻って行く間のデータを「ロールバックデータ」と言い、 これを保存しておく場所が「ロールバック領域」なのでしょう。 MS-DOS のように、画面表示が上から下へ一方向に流れて行く場合、 画面表示があふれると、最初の表示部分から順番に消えて行くことになります。 その際に、「既に消えてしまった表示部分をもう一度見返したい」と思っても、通常は不可能です。 ところが、あるソフトを常駐させていると、画面表示を巻き戻す(ロールバック)ように、もう一度見る事ができるのです。 もちろん、そのソフトは画面表示をデータとして保存しておいて(その保存場所が「ロールバック領域」) それを一時的に画面に表示しているだけなのですが。 - - - と考えれば、桐 Win で言えば、「ロールバック領域」に保存されるものと言えば、「アンドゥ機能」または 「トランザクション機能」に関するデータ(要するに、処理及びデータの履歴)かなと思えるのですが、 管理工学研究所からの正式の情報は(私は)知りません。 ただ単にエラーメッセージにのみ出て来るんでは混乱を助長するだけのような気がしていますが。 >また、桐7用に組まれた一括処理は桐8ではそのまま >使うことはできないのでしょうか。 基本的には互換性があります。 ただし、桐8の中でも Sp なし 〜 Sp 6 まで、幾つかの内容の違いはあるわけで、完全に同一ではないという程度の違いはあるのです。 従って「基本的には大丈夫と予想されるが、 実際には動かしてみて確認する必要がある」という事です。 |