過去の桐井戸端BBS (桐ver.8)
3421 メモリ不足で処理を続けられません 石井正時 1999/11/21-11:42
初めまして.V8で表入力中に「メモリ不足で続けられません」の表示の後、
強制終了してしまいます。
物理メモリ64M、HDD4GBの空きがあるのに不足なんでしょうか。
V8の(環境設定)(一括)(高度な設定)にはメモリの話しが出てきますが、このエラーは
一括処理中でなくても出てきます。
(ただ、起動時に関数定義の為に一括処理を一度実行させていますが)
これってマニュアルのどこかに掲載されてますでしょうか.
なんとか回避方法はないものでしょうか.ご享受ください。

3422 Re:メモリ不足で処理を続けられません 石井正時 1999/11/21-12:05
記事番号3421へのコメント
PS.過去の桐井戸端BBSNo1756も拝見しました。それによればリソースが不足しているの
カナ..という気もしますが、このへんの事になるとさっぱりわかりません。
桐以外のウィンドはすべて閉じていますがどんなもんでしよう.

3423 Re:メモリ不足で処理を続けられません 悲しげ 1999/11/21-13:15
記事番号3421へのコメント
どもっ、石井さん、
この話はNifty/Fappli/桐たんすで何度か出ていた話題だったと記憶します。
V8sp2では、エラーを表示させた後、強制終了はさせないで続行できるようにしたそうです。
が、その後は不安定になるようですから、その時点で直ちにデータを保存、桐を終了させ、
Winを再起動させてから再開するしかないような、そんな話だったような。

3433 メモリ不足 佐田 守弘 1999/11/22-10:21
記事番号3422へのコメント
石井正時さん
私自身は、メモリ不足というよりリソース不足には何回も出会っております。ただし桐は落ちてお
りません。この症状が発生するのは、MS-Wordと桐の他に画像処理ソフトを同時に起動している時
です。特に多数の画像を表示させた後、リソース不足でフォームやイベントが開けないといった事
が発生します。
(画像と言っても説明用の画面クリップ図版なので間違えない様に!)
この場合には画像関係のアプリを終了すると、桐の処理が続けられる事が多い様です。

石井さんのケースの場合には、桐だけでもこの症状が発生するとの事なので、私のケースとはやや
違うのかも知れませんね。

あと、起動時に関数定義のために一括処理を実行されているとの事ですが、この件について、どの
様なことをされているのか、もう少し詳しく教えて頂けますでしょうか。

佐田守弘(KS-00119)

3437 私の場合のリソース不足の原因 KAZE 1999/11/22-12:32
記事番号3422へのコメント
石井正時さん、はじめまして。

私の場合は、表や結合表を20〜30開いたり閉じたりする一括処理をくんだ時に同様な
エラーが発生しました。
リソースメータで見てると、約70%くらいあったものが見る見る15〜6%と減ってくる
のです。
メインメモリーも128MBまで増設しても解決しないし、理由が判らず、桐自体が、
リソースの開放をうまくおこなっていなんではないかと疑って、管理工学に問い合わせた
ところ、常駐プログラム特にワクチンソフトのようなファイルの開閉を監視しているプロ
グラムが影響している可能性があるとの返事でした。

私のパソコンは、会社のLANで使用していますので、Cheyenne AntiVirus for Windows95
がインストールされていました。
それで、こいつをはずしたところ、それ以来リソースフォークの開放が正常になされるように
なり問題は起きていません。

なお、不思議なことに、同じワクチンソフトでもNAVでは、上記のようなリソースの開放
不良(?)は、起きていませんので今は、NAVを入れています。

リソースは、ノートンユーティリティなどを常駐しても結構喰いますね。

以上参考になれば幸いです。

3560 Re:メモリ不足 石井正時 1999/12/1-10:49
記事番号3433へのコメント
佐田様、ありがとうごさいます。そうです。リソース不足です。画像処理とかIE5で作業したあとは、そ
の窓を閉めてから桐を立ち上げていますが、やはりリソース不足がよく出ます。別のレスで常駐ソフトが原
因ではとのご指摘。ノートンユーティリティを常駐しています。クラッシュした桐はノートンのクラッシュ
ガード機能で助かる事が多いので常駐はずせません。でもはずせば落ちにくくなる..パラドックスです
ね。
関数定義は桐5時代のものそのままで共通変数です。管理表を見ると「変数の空き領域組込・共通変数
50/64(kb)」と表示されています。210要素の文字列と150要素の数値、13の整数を定義しています。
&作業01,&作業02・・と配列にすれば10ケ位の変数で出来そうな定義内容ですが、
V5時代の一括処理の書き直しに手間取っていて中々ここは減らせません。
−−リソース不足などはwindowsそのものの性質上、避けられない事なのでしょうか。
メモリ増設しても解消しない様だし、やはり常駐減らしたりしないとだめなんでしょうか。

3561 Re:私の場合のリソース不足の原因 石井正時 1999/12/1-10:56
記事番号3437へのコメント
KAZE様ありがとうございます。ノートンユーティリティをしっかり常駐しております。クラッシュ
ガードが無いと万一の時、桐データの保存が出来ない.でも常駐すると落ちる..パラドックスです。
ノートンがリソース不足を知らせてくれます。あわてて一旦保存して・・という状況です。
ちなみにワクチンはノートンのウイルススキャンのみです。
佐田様のレスにも書きましたが、リソース不足はwindowsの宿命なのでしょうか。

3562 Re:メモリ不足で処理を続けられません 石井正時 1999/12/1-11:03
記事番号3423へのコメント
悲しげ様ありがとうございます。大変参考になります。
Niftyも見てきます。

3564 リソース不足の原因はメモリリークが考えられます 佐田 守弘 1999/12/2-00:26
記事番号3560へのコメント
石井正時さん
リソース不足の原因にはいくつかありますが、問題となるのはメモリリークと呼ばれる現象(?)ですね。
多数のアプリ、それも莫大なメモリを消費する画像ソフトが起動した時に、リソースを消費するのは
致し方ありません。
何しろ、画像ソフトは圧縮率の高いJPEG画像であっても、処理中はビットマップで扱っている
わけですから、1画像について数MBは消費します。私の経験で言えば、100MB程度のメモリでは、
画像ソフトをバリバリ使うには、ちょっとメモリが足りなすぎるかな?といった気がします。
256〜512MB程度を搭載すれば、結構動きます。

この様な、正常にメモリが使われている場合は致し方ないとして、それ以外に自分が確保した
メモリ領域を、開放せずに終了する「たちの悪い」アプリが少なからず存在します。
メモリリークの原因は、プログラムのコーディング時に、使用したメモリ領域をOSに返し忘れている
事に由来します。
そしてその直接の原因は、プログラム上のミスであるにはちがいないのですが、根本原因は、WindowsOSのメモリ管理と、開発ツールである言語の仕様に由来するとも言えないわけでは
なさそうです。

確率的には、フリーソフトに多いと言われていますが、市販のアプリでもメモリリークを起こす
場合がないとは言えないそうです。
ちょっと古い情報ですが、一太郎のあるバージョン(8あたり?)でも、メモリリークを起こしてい
るらしいといった話が報じられた事がありました。
桐でも絶対ないとは断言できない事だとは思います。
ただし、今のところ私が使っている程度では、メモリリークを起こしている兆候は見られません。
私の経験で、リソース不足には時々出会いますが、起動しているアプリを終了すると問題が
解決しますから、画像処理アプリが莫大なメモリを消費していることは確かとしても、
メモリリークは起きていないだろうと思っています。

一般的な話としては、小さなアプリが少しだけメモリの開放を忘れる。
それが積み重なって、いつの間にかメモリがなくなってしまう、その様なメモリリークが
問題になっていた様です。そして、その原因が画像処理やデータベースの様なメモリを消費する
アプリではなく、あまりメモリを使いそうもない小さなツール的なアプリに起きる場
合がある様です。そして、それが常駐アプリとも言い兼ねる様です。

なお、報告された変数定義で使っているメモリですが、この程度のメモリは、Windows環境ではゴミ程度の微量であり、リソース不足になるとは思えません。

佐田守弘(KS-00119)

3570 Re:リソース不足の原因はメモリリークが考えられます 石井正時 1999/12/2-21:54
記事番号3564へのコメント
佐田様、ありがとうこざいます。
メモリとはうまく付きあって行く事にします。
小さなアプリもばかにしてはいけないという事ですね。
大変参考になりました。ありがとうございます。

戻る