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3772 | データの繰越とバックアップ方法について | K.S | 1999/12/16-13:18 |
初めまして投稿いたします。 私は、データベースについては、ほとんど素人です。 データベースのソフトも色々とありますが唯一「桐」は日本語でマクロ(モジュー ル)が組めるソフトです。(「桐」では一括処理) 色々なデータベースソフトの参考書等を見ていますが、唯一ないのがデータの繰越 処理の方法です。 「桐」では、Accessと違い、簡単に残高計算ができます。その残高の表をバック アップして、その後繰越したいのです。 例えば、1年ごとの顧客ごとのデータを作り、1年ごとにデータを管理したいのです。 ただ単に、前期データを入力すれば足りることですが、ボタン1回で処理したいのです。 この場合の一般的な流れをお聞きしたいのです。 尚、「桐」で一括処理でしないで、履歴処理でできれば幸いです。 以上よろしくお願いいたします。 | |||
3773 | Re:データの繰越とバックアップ方法について | 宮城 | 1999/12/16-14:36 |
記事番号3772へのコメント 漠然としすぎてますが・・・。 「受払」という表があり、1顧客あたり1レコードで、キーは[顧客名]、[前残] [当残]という項目があるという前提で述べます。ご要望には反しますが、単純で ありますので、一括処理で述べます。「1999受払」というバックアップ(?)を 取ります。 変数宣言 固有,文字列{&BU年,&BU表名} キー入力 (適当な座標)¥ ,プロンプト="バックアップ年度を入力"¥ ,モード=確定¥ ,&BU年 &BU表名=&BU年+"受払" 表 "受払" 書き出し 表,&BU表名,* 行削除 *,圧縮 併合 表,&BU表名¥ ,両方¥ ,{[顧客名]照合[顧客名]¥ ,[前残] 複写[当残]¥ } 変な&BU年が入らないようなチェックと表が開けるか、あと、いくらなんでも、 行削除 *,圧縮の前に、正しく書き出されたかを表形式編集で確認ぐらいはし たほうがいいでしょうけど、こんなもんです。 全部会話でやってもしれてます。 顧客名ダブりがあるとよろしくありませんが、ユニークキーで照合してください。 バージョンはどれでも共通のはずです。 表構造が違ってなければいいんですけど。 | |||
3785 | 早速のご解答ありがとうございます。 | K.S | 1999/12/17-01:43 |
記事番号3773へのコメント 宮城さん早速のご解答ありがとうございます。 私は、まだ一括処理についてはほとんど知りませんが、下記の言われた方法にて試してみ ましたが、7行目でエラーが出ます。 1.変数宣言 固有,文字列{&BU年,&BU表名} 2.キー入力 (1,1)-(25,80),プロンプト="バックアップ年度を入力",モード=確定¥ ,&BU年 3.&BU表名=&BU年+"繰越表" 4.表 "繰越表" 5.書き出し 表,&BU表名,* 6.行削除 *,圧縮 7.併合 表,&BU表名,両方,{[顧客名]照合[顧客名],[前残]複写[当残]} 8.終了 以上の一括処理をしますと7行目で「KU1080:コマンドの形式に誤りがあります」・・・ 詳細:欄は「&BU表名,両方,{[顧客名]照合[顧客名],[前残 」というエラーが出ます。 調べて見ましたが分かりませんでした。 教えていただければ幸いです。 又、上記コマンド中6行目の「圧縮」はどのような意味を持つのですか? 教えて下さい。 以上、大変恐縮しております。 K.S | |||
3786 | Re:早速のご解答ありがとうございます。 | 宮城 | 1999/12/17-09:45 |
記事番号3785へのコメント 失礼しました。リファレンスをきっちり見なさいという典型的勘違いで 誤:併合 表,&BU表名,両方,{[顧客名]照合[顧客名],[前残]複写[当残]} 正:併合 &BU表名,両方,{[顧客名]照合[顧客名],[前残]複写[当残]} です。「読み込み」とついごっちゃにしておりました。 >又、上記コマンド中6行目の「圧縮」はどのような意味を持つのですか? これは「表整理」に該当します。桐は行削除では実はレコードを捨てておりま せん。復活→削除行表示でみるとわかりますがばってんマークをつけるだけと 考えて下さい。いつでも戻せる状態にあり、間違って削除した場合には非常に ありがたいのですが、本当に不要レコードを消してスリム化したいときには、 表整理を行います。 「行削除 *,圧縮」はこれらをまとめて行うものです。ただし、やりがちな のですが、絞り込み(選択)状態で行うとエラーになります。 捨てたいレコードの絞り込みをしてからは 行削除 * 絞り込み解除 表整理 としてください。 併合コマンドの意味で「両方」とはマッチするレコードがある場合更新、なけ れば追加(この場合、行削除していますのですべて追加扱い)、照合で指定さ れた項目でマッチングし、[当残]で[前残]をオーバーライトせよという指定を しています。 「併合」はこれをつかえないとあるところから先へは進めなくなるコマンドだ と思います。 | |||
3790 | Re:データの繰越とバックアップ方法、出来ました! | K.S | 1999/12/17-15:54 |
記事番号3786へのコメント 宮城さん、ありがとうございました。 データの繰越とバックアップが出来ました。 ほんの基本的なことですが、これは私にとって非常にありがたいマクロ・モジュール あ!「一括処理」です。 この「一括処理」を基本に色々な分野に生かせれると思います。 データベースは、「ザ・カード」「アプローチ」「アクセス」等と色々と見ました が、上記の処理方法がとても難しく、未だに出来ませんでした。 VBAも非常に難しく、独学では理解苦しむことが多すぎます。 そこで「桐」に興味を持ち、早速90日間の体験版をダウンロードし本を購入 しかし、「一括処理」も関数はもとより、コマンドが非常に多いのにびっくり なかなか理解できません。 色々とありがとうございました。 又、分からない部分があれば(多分分からないだらけと思います。)ご相談させてい ただきます。 |