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3827 | レポートのオブジェクトは一括処理でコントロール可能ですか? | 月井 | 1999/12/18-23:53 |
先日は、イベントについて御示唆いただきありがとうございました。さて、次のよ うなことが一括処理で可能でしょうか。お教えください。それは、例えば、欠席の 場合に出欠欄に斜線を引いて印刷するといったことをオブジェクトをコントロール することにより行うことです。もちろん、レポートを2種類作っておき、ケース文 で処理すればできますが、どこか一部を修正したときにその都度同じ修正を2回す るのは面倒です。果たして、こんなことが可能でしょうか。 | |||
3834 | レポートのオブジェクトは制御できません | 佐田 守弘 | 1999/12/19-13:03 |
記事番号3827へのコメント 月井さん ご質問の件は、直線オブジェクトを使って、斜線を引く事だと思います。 レポートの直線オブジェクトには印刷する/しないの属性があるのですが、一括処理 やイベントなどで処理する方法はない様です。つまり、その度にダイアログを開いて 属性を変更するしかなく、目的の使い方ができません。 そこで、次善の策を考えてみます。 ●スラッシュを印刷する テキストオブジェクトを作り、出欠の項目値によって文字のスラッシュを印刷する方 法ではどうでしょうか。 ●図形で斜線を印刷する スラッシュでは角から角までの斜線にならないのでしたら、ちょうどその形になる図 形を作っておき、図形を印刷するといった方法があります。 この場合、#条件選択関数などで欠席なら斜線の図形を指定するといった方法で、欠 席者に斜線を引く事ができます。 ところで、欠席者は斜線で消すとして、出席者には○を印刷するとか、出席と記入あ るいはその他の点数などを印刷するのでしょうか。 もし重ねて印刷する場合でも、オブジェクトに透明を指定する事によって、重ね印刷 は可能です。 佐田守弘(KS-00119) | |||
3867 | Re:レポートのオブジェクトは制御できません | 月井 | 1999/12/20-23:44 |
記事番号3834へのコメント 佐田様 いつも丁寧なアドバイスありがとうございます。文中の「図形」はペイントで作るのですか。 桐では作れませんか。仮にペイントで作ろうとした場合、出欠欄ぴったしに斜線を引くには、 試行錯誤を繰り返すしかないのですか。 | |||
3885 | Re:レポートのオブジェクトは制御できません | 月井 | 1999/12/21-13:45 |
記事番号3867へのコメント ペイントで斜線を作成し、桐のレポートのピクチャーにおいて、スケールを選択し、余白を 調整すれば、試行錯誤はしなくて済みました。ありがとうございました。 | |||
3896 | Re:レポートのオブジェクトは制御できません | 佐田 守弘 | 1999/12/22-00:56 |
記事番号3867へのコメント 月井さん 斜線の図形を作るなら、フォトレタッチソフトの様なものを使います。桐では無理ですし、ペイントで も機能不足でしょう。 私が行うとしたら、レポートをファックスソフトのプリンタエミュレータを使って、出力イメージの画 像を出力させ、この画像に合わせた斜線を引いて作ります。 あるいは、レポートのオブジェクトではサイズがミリ単位で読めますから、使用するプリンタの解像度 の数値を使って、縦横何ドットの大きさになるかが計算できます。この方法なら、ペイントでも作成で きるかも知れません。 その他にもいろいろと工夫できると思います。 佐田守弘(KS-00119) |