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3858 | 一覧表印刷の中央印字について | tuji | 1999/12/20-21:34 |
Ver5の一覧表印刷には中央印字なる機能があり、上下左右の余白を勝手にとってくれて、 表を用紙の中央に印刷してくれる機能があったと思うのですが、 Ver6以降のウインドウズ版では存在しなくなってしまったのでしょうか? 表の位置取りを考える手間が省けて楽だったなとふと思い出しまして・・・。 どなたかご存じでしたら教えて下さい。 | |||
3863 | 一覧表印刷の中央印字はありません | 佐田 守弘 | 1999/12/20-22:43 |
記事番号3858へのコメント tujiさん 一覧表印刷で上下左右の余白を均等に取る中央印字の設定は、Windows版ではなくなりましたね。 なぜなくなったのかの理由は不明ですが、おそらく必要なくなったか、意味がなくなったかだと思います。 と言いますのは、MS-DOS環境では、文字のピッチは決まっており、印字位置は桁位置(文字数単位)でした。 これに対して、Windows環境では桁位置の概念は基本的にはなく、ポイント単位で行います。 同じ幅でも、フォントサイズを変えたり、プロポーショナルフォントを使うと、印字できる文字数も変わります。 MS-DOS時代には、文字数が決まると、印字する幅が自動的に決まったので、上下、および左右の余白は、 どちらかしか決められませんでした。ですから、上下ないし左右の余白を均等に取る中央印字の意味がありました。 これに対して、Windowsでは、印字する文字数を選んだ上で、上下および左右の余白もある程度自由に変更できます。 つまり、MS-DOSの様に印字する文字数を決めただけでは、左右の余白の合計は決まりません。 逆にいえば、文字数を決めた上で、上下左右の余白をある程度自由に設定できるので、中央印字を自動設定できなくなり、 また設定する意味がなくなったと言えましょう。 佐田守弘(KS-00119) |