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4113 | 2ページにわたるデータの印字 | おさむ | 2000/1/10-06:14 |
横倍角の際には、お世話になりました。 「見出し」列と「内容」列を作っている文章.tblがあるのですが、 「内容」が長すぎて、1つのレポートにはいりきりません。 ファイル属性で、次ページに印字をチェックしてありますので、 2、3ページ目として印刷されます。 ところが、見出しの部分は、空白(内容オブジェは上から5CMくらいから) になり、不細工なので、2ページ目以降は、もっと上(見出しオブジェ)から 印字したいのです。 そこで、複合で明細ページ1、2やマスターページというのがあるのを 思い出してチャレンジしましたが、いっこうにらちがあきません。 あふれた文字の部分を2ページ目からは、上から印字する方法は、 これではダメで、他の方法を使うべきなのでしょうか? できれば、ページレイアウトパレットの使い方もヒント下されば幸いです。 | |||
4116 | Re:2ページにわたるデータの印字 | 佐田 守弘 | 2000/1/10-12:36 |
記事番号4113へのコメント おさむさん どの様なレポートで、問題となるオブジェクトの種類とそれをどの部分(ヘッ ダ部、明細部など)に設定したかが分からないので、外している回答になるか も知れません。 一応、次の様に推定して回答します。 ・複合レポートで、ページヘッダ部に「見出し」に相当するテキストオブジェ クトをいくつか作成している。 ・同じページの明細部に一覧表オブジェクトを作成し、この中にかなりの文字 数を印刷している。 >「見出し」列と「内容」列を作っている文章.tblがあるのですが、 の意味は、「見出し」列とはページヘッダ部、「内容列」とは明細部という意 味ですね。 明細部があふれた時には、あふれ部分が次のページに印刷されますが、その時 にはページフッタ部も一緒に印刷されるはずなのですが。もちろん前頁と同じ 内容の印刷になります。 ですから、御質問の様な現象は起きないはずです。 単票レポートで表題を印刷するテキストオブジェクトを事を「見出し」と呼ん でいる訳ではないですよね。 佐田守弘(KS-00119) | |||
4118 | ページレイアウトパレットとは | 佐田 守弘 | 2000/1/10-13:00 |
記事番号4113へのコメント おさむさん ページレイアウトパレットは、複合レポートを作成する際に、始めから作られ ている明細ページ1ページの他に、ヘッダページ、フッタページおよびそれら に重ねるマスタページを作成したり、どのページを編集対象とするかを選ぶメ ニュー画面です。 複合レポートの仕組みについては充分に理解しておく必要がありますが、ペー ジレイアウトパレット自身には特に意味はありません。 やや古いデータですが、私のHPの ・「雑誌バックナンバー保存室」→「桐ver.6でデータベース体験:(第6回)レ ポートの活用(1)」 ・「桐ver.7活用総合メニュー」→「桐ver.7 レポートの概要」 の中に、御質問の件に関する詳細の解説があります。 要点だけを簡単にいいますと、 ●複合レポートとは ・デザインページ ヘッダページ、明細ページ、フッタページの3種類があります。それぞれ何ペ ージでも作成できます。最低は明細ページ1ページ仕立てです。 ・マスタページ マスタページは、それぞれのデザインページに重ねるページです。マスタペー ジ単体では印刷できません。 マスタページは何ページでも作成できます。極端な話、それぞれのデザインペ ージに全て異なるマスタページを重ねる事も可能です。 マスタページは、デザインページに重ねて、一緒に印刷もできますし、単にレ イアウトだけに使う事もできます。 それぞれのデザインページには、共通、奇数、偶数のマスタページを3種類重 ねられます。ですから最大でデザインページと共通、および奇数ないし偶数の マスタページの3枚を重ねたページ設計ができます。 ●ページレイアウトパレットの使い方 そして、新しいページを作成したり、不用なページを削除したり、あるいはど のページを組み合わせるかといった操作や、どのページを編集するかを選ぶの がページレイアウトパレットです。 ●複合レポートの印刷順序 まずヘッダページがそのページ数だけ印刷され、次いで、明細ページが1ペー ジから最終ページまでの組みをレポートに設定した表などのレコード数だけ繰 り返されます。1レコードとリンクしている伝票オブジェクトや一覧表オブジ ェクトがある時には、それらの1つのオブジェクトを印刷するために、複数の 用紙に印刷される場合もありますが、印刷上で複数ページであっても、明細ペ ージとしては1ページあつかいです。 つまり、用紙の上で数枚のページにわたる明細ページが明細ページ数だけ続き 、そのセットがレポートの対象表のレコード数だけ繰り返されます。 そして、最後にフッタページが印刷されます。 マスタページについては、単独で印刷されるのでなく、それぞれのデザインペ ージに重ねられて印刷されますから、ページ数にはカウントされません。 ●補足として 今回おさむさんが求められている1ページに収まらないテキストが次頁に繰り 越される時の処理については、複合レポートで行うものではないと思います。 佐田守弘(KS-00119) | |||
4121 | Re:2ページにわたるデータの印字 | おさむ | 2000/1/10-18:33 |
記事番号4116へのコメント ややこしい書き方ですみませんでした。 結局徹夜で、一覧表.rptで何とかなりました。 ページレイアウトのことは、折々勉強させていただきます。 早いお答えありがとうございました。 |