過去の桐井戸端BBS (桐ver.8) |
4564 | 桐から電話 | 郷司 | 2000/02/09-18:14 |
いつもお世話になります。(V8sp3です) イベントでWindowsのダイヤラーを起動するには どうすればいいのでしょうか?(可能ですよね?) 1.電話帳のtblをwfmで開く(「電話をかける」牡丹をwfmに作成) 2.ダイヤルしたい番号の場所にカーソルを置く 3.「電話をかける」牡丹でイベント起動 4.番号を変数に割り付け 5.(その変数を渡し)ダイヤラーを起動する こんな流れだと思いますが、5.の起動のところをどうすればいいのかを 教えてください。 | |||
4565 | Re:桐から電話 | 佐田 守弘 | 2000/02/09-18:25 |
記事番号4564へのコメント 郷司さん シェル実行コマンドでだいアラーのプログラム名を実行し、パラメータとして電話 番号を指定すればできると期待しているのですが。 (ダイアラーのプログラム名は、ショートカットから分かると思います。) 佐田 守弘 実は一昨日、同じ様な事を考えていて試そうと思っていた矢先、自宅のマシンがシ ステムトラブルで、現在運転不能です。 (今夜中にせめてOSまで復旧できれば...) | |||
4568 | Re:桐から電話 | hidetake | 2000/02/10-00:21 |
記事番号4565へのコメント う〜む、Windows 標準のダイヤラがそんな賢い作りしてるのかな? 佐田さんだったら、下のツリーでも出た隠しコマンドを知っている との事ですので、直接モデムを制御した方が楽なのでは? 単に「ダイヤルボタン」で ATDT123-456-7890; して、発信したら 「受話器を取る」ボタンで ATH 、もし、その間に BUSY が帰って きたら一旦 ATH で切断して自動でリダイアルするか、リダイヤル ボタンを有効にする、もちろんいつでも中止できるように「切断」 ボタンで ATH も作っておく、とか... 私たち一般ユーザーはそのようなコマンドを知らないし、桐では WindowsAPI も呼び出せないので、通信ソフトとそのマクロを活用 するとかしなければならないと思います。あとはもっと賢いダイ ヤラを探してくるとか... | |||
4573 | Re:桐から電話 | hidetake | 2000/02/10-10:13 |
記事番号4568へのコメント わかった!!! 桐 Ver8 では 補助初期化 1 COM1:が1,COM2:2 補助出力 1,"A" オープンしたポートを指定して1文字出力"A" 補助出力 1,"T" オープンしたポートを指定して1文字出力"T" 補助出力 1,13 オープンしたポートを指定して1文字出力 CR 補助出力 1,10 オープンしたポートを指定して1文字出力 LF 補助入力 1,&秒 オープンしたポートを指定して1文字入力 10進 数数値 ・ ・ ・ 要は1文字ずつ出力する必要があるので、通常はループを用いる必要が あるのかな? それに最後のエンターまでちゃんと出力する必要がある。 そして帰ってくるのは、これまた1文字ずつで10進数の数値で帰って くると... エコーがうるさかったらモデムをそのように設定する。 補助初期化は初期化コマンドも指定できるようだけどそこまでは調べて いません。 しかし、Access だったら標準で持って無くとも ActiveX コントロールで MSCOMM32.OCX を呼び出したり、最悪の場合 WindowsAPI を呼び出したり できるけど、桐はそんなこともできないのに、何故こんなことまで隠すの だろう? 桐4・5の時はあまりに隠し事が多かったので、某氏はこれからは無くす と言っていたのに... あと、これ以上の事を聞かれても私にはわかりませんので答えられません。 また、桐の持っているコマンドについて知りたければ多遊さんのところに あります。 :-p あと、ダイヤル後のどれぐらい待つかは S7 のキャリア信号検出待ちでも 調整すれば良いかな... それに、最後に ATZ で再初期化しておくとか... | |||
4574 | Re:桐から電話 | hidetake | 2000/02/10-10:31 |
記事番号4573へのコメント 出力は別に1文字単位でなくても良かった (^_^; 一番簡単なダイヤル例 補助初期化 1 補助出力 1,"ATDT123-456-7890;",13,10 メッセージボックス "ダイヤル中...","受話器をお取り下さい!!!",アイコン=!,ボタン指定=1,&秒 補助出力 1,"ATH",13,10 | |||
4575 | Re:桐から電話 | hidetake | 2000/02/10-10:41 |
記事番号4574へのコメント 補助終了を書くのを忘れていました。 一番簡単なダイヤル例 補助初期化 1 補助出力 1,"ATDT123-456-7890;",13,10 メッセージボックス "ダイヤル中...","受話器をお取り下さい!!!",アイコン=!,ボタン指定=1,&秒 補助出力 1,"ATH",13,10 補助終了 1 | |||
4576 | 大感謝 | あああ | 2000/02/10-13:29 |
記事番号4575へのコメント hidetakeさんは No.4575「Re:桐から電話」で書きました。 >補助終了を書くのを忘れていました。 > >一番簡単なダイヤル例 > >補助初期化 1 >補助出力 1,"ATDT123-456-7890;",13,10 >メッセージボックス "ダイヤル中...","受話器をお取り下さい!!!",アイコン=!,ボタン指定=1,&秒 >補助出力 1,"ATH",13,10 >補助終了 1 > おかげさまで使い方がわかりそうです。 大感謝いたします。 | |||
4578 | Re:大感謝 | 郷司 | 2000/02/10-15:43 |
記事番号4576へのコメント ありがとうございます。>佐田さん >パラメータとして電話番号を指定すればできると期待しているのですが。 パラメータは無視されました。 >ステムトラブルで、現在運転不能です。 >(今夜中にせめてOSまで復旧できれば...) 大変ですね、お察しします。 無事の完全復旧ができますように。 ありがとうございます。>hidetake さん 補助初期化 に 補助出力 ですか、すごいですね。 どこからこんな情報がはいるのでしょうか、それにしても こんなコマンド知ってる方のほうへは足を向けて寝られません。 はて、住所のほうはどこ?... 冗談はさておき、教えていただいたコマンドで繋がりました。 大変に助かりました。重ね重ねありがとうございました。 また、同じような事をやりたいと思ってる方が多いんだなとも実感しました。 何でも出来る「桐」をもっと好きになりそうです。 | |||
4580 | 桐5では? | あああ | 2000/02/10-16:05 |
記事番号4578へのコメント うーん よく調べたら、桐5では補助初期化 補助終了コマンドがつかえませんね。 こまった。 | |||
4581 | Re:桐5では? | hidetake | 2000/02/10-16:20 |
記事番号4580へのコメント >よく調べたら、桐5では補助初期化 補助終了コマンドがつかえませんね。 >こまった。 桐5については知らないのですよ! 桐8でも今回の件を機に 調べただけですから... 桐5でも補助終了が無かっただけで、初期化・出力・入力の各 コマンド自体は存在しておりました。パラメータがわからない のですよね! | |||
4583 | Re:桐5では? | あああ | 2000/02/10-16:30 |
記事番号4581へのコメント 桐5では補助初期化ではエラーになりました。 補助初期化 1 × 補助初期化 × 補助入力では 補助入力 &整数変数 で 画面が真っ黒 (データを送ったが受けとらず) 補助入力 1,&整数変数 で エラー になります。 わからない・・ | |||
4586 | *** | hidetake | 2000/02/11-16:21 |
記事番号4583へのコメント 折角の機会だから、隠し技をもう一つ! プロセス終了 <プロセス番号> これは、シェル実行コマンド<略称は sh>で起動されたプログラムは 桐とは非同期で実行されますが、複数、あるいは1つ、起動された プログラム(プロセス)が修了されるのを待って次の処理に移るコマ ンドのようです。 例えば sh "NOTEPAD.EXE" sh "CALC.EXE" プロセス終了 2 とすると、3行目で電卓が終了させるのを待ちます。 あと、コマンドとしては持っていても、多分未だ?実装されておらず 動かない(本当はやり方があるかも知れない)ものとしては、 ダイヤルアップ接続 <別名はダイアルアップ接続> なんて言うのもあるようですが、これはエラーも発生せずコメントの ように通り過ぎます。 :-p あとは使い方のわからないものとしては、「キャッシュ」とか 「アウトプット」とかもあります。 他に略称もいろいろあり、例えば「メッセージボックス」でも 「messagebox」「msgbox」とかいろいろあるようです。 しかし、いずれの内容も K3 の公開された内容では無いため、いつ 使えなくなったり、どんな不具合があるかもわかりません。 | |||
4587 | Re:*** | hidetake | 2000/02/11-17:24 |
記事番号4586へのコメント プロセス終了について補足しておくならば、単にプロセス終了を 待つと言う意味だけでは無くて、この命令が実行される前にプロ セスが終了させていれば、このコマンドはそのまま通り過ぎます。 ただ、何もせず通り過ぎるかと言えばそうではなく、指定された プロセス番号を解放します。 このプロセス番号が解放されない限り、桐はシェル実行の際に、 1番から順番にプロセス番号を振るだけで、途中でそのプロセス が終了されていても関係ありません。 う〜む、どうせなら、PostMessage もしくは SendMessage で WM_CLOSE を投げかける動作も欲しかった。 PostMessage(hWnd, WM_CLOSE, 0, 0); とかね! | |||
4588 | Re:*** | hidetake | 2000/02/11-17:52 |
記事番号4587へのコメント >う〜む、どうせなら、PostMessage もしくは SendMessage で >WM_CLOSE を投げかける動作も欲しかった。 何故、これを書いたかというと、悲しげさんや幅田さんの鍵盤の プログラムで、今は wav を「サウンド 再生」で鳴らしているわ けですが、「サウンド 再生」では同時再生ができません。これを MPLAYER なり Windows に再生を任すと、1つの wav だけでなく、 複数の wav を同時に鳴らすことが可能です。 楽器って、ほとんどの場合、次の音を鳴らした途端に前の音が消 えるなんて不思議に思うわけで、「シェル実行」とこれにより実 行されたプロセスを任意に終了できれば面白いと思ったわけです。 ただ、レスポンスの問題や同時再生の音の綺麗さはどうなるか わかりませんが... (^_^; | |||
4589 | Re:プロセス終了 | bonito | 2000/02/11-18:32 |
記事番号4588へのコメント hidetakeさん、いつも貴重なる情報ありがとうございます。 >プロセス終了 <プロセス番号> >sh "NOTEPAD.EXE" >sh "CALC.EXE" >プロセス終了 2 使ってみようっと (^o^) これで姑息な手段で、ユーザーに桐に触れさせないように しなくても済みそう・・・。 乱上(LAN上)の桐についてのコメントも(途中から難しくなり 過ぎてついて行けなくなったりもしますが)、とてもとても 楽しく、又参考にもさせて頂いております。 先ずはお礼まで・・・。 | |||
4590 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/11-19:22 |
記事番号4589へのコメント >これで姑息な手段で、ユーザーに桐に触れさせないように >しなくても済みそう・・・。 ??? 単に「システム」では同期では? | |||
4591 | Re:プロセス終了 | bonito | 2000/02/11-20:40 |
記事番号4590へのコメント hidetakeさん、コメントありがとうございます。(光栄です) 幅田さん、済みません。別ツリーにすべき内容になって来て しまいました。 >??? 単に「システム」では同期では? そうですね(PS参照) でも、私の場合訳あって(多分に好みの問題なのですが)、フォームは ほとんど、オーバーラップ(又はオーバーラップから開いたポップアップ) なので、今ではCMDではなくKEVがコマンド担当者なのです。 そして、どう言う訳かKEVでは「システム」コマンドが使えない仕様 になっています。 やむを得ず(同期の為に?)モーダルフォームを開い てそこから別アプリを起動してました。(もっと良い方法があったかも) でも、hidetakeさんの「プロセス終了」のおかげで、すっきりしたものが たった今完成しました。 ありがとうございました。 これからもよろしくお願いいたします。 PS. 本当の事を言うと、KEVから「システム」コマンドが使えない ので「システム」コマンドはDOSアプリ用くらいにしか思って なくて、Windowsのプログラムは「システム」から呼び出しても 全て非同期だと思っていました。hidetakeさんからのコメントを 頂いて、オンラインマニュアルのシステムを調べたら 「必ず起動プログラムの終了を待ち合わせて次のコマンドを実行 する。」と最後の方に載っていました。 知らなかった(^^; | |||
4592 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/11-21:21 |
記事番号4591へのコメント なるほど... しかし、「システム」と違って「シェル実行」にはそれなりの 制限があるのですよね! EXE を実行してもそのままではオプションは渡せないし、関連 づけられたファイルを指定しても、標準として設定されたアク ションで実行されるわけでは無く、タコな桐は「開く(Open)」 で指定されたアクションを決めうちで実行するだけです。 だから、wav の再生など、そのままでは一発オープン、再生、 終了したら自動クローズなんてしてくれない。無理矢理やると したらレジストリを書き換える必要がありますしね! そして、アクションとして Open が指定されていないファイル タイプは Windows 上ではダブルクリック等で実行できても桐 からでは素直には実行できないことになる。 こんな場合やパラメータを引き渡す必要のある場合は、結局 バッチファイルとかのお世話にならないといけないわけだし... 桐って、こう言うところからも洗練されていないと言う感じ... | |||
4594 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/11-22:15 |
記事番号4592へのコメント そう言えば、「シェル実行」では Windows が設定するウィンドウ ハンドルを桐内部の独自の変数(連番)に置換えたもので管理して いるようであるが、これって、「プロセス終了」を行わなければ 開放されない訳だし、「プロセス終了」は公開されていないわけ だから、Windows95/98 の49日問題では無いが、「シェル実行」 可能な回数の制限があるのだろうか... ある処理を実行して自動的に終了するプロセスを繰り返し実行した 場合、ある回数でオーバーフローするとか? う〜む、暇な人試してみて下さい? (単にループさせるだけ) | |||
4595 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/11-22:38 |
記事番号4594へのコメント >そう言えば、「シェル実行」では Windows が設定するウィンドウ >ハンドルを桐内部の独自の変数(連番)に置換えたもので管理して >いるようであるが、これって、「プロセス終了」を行わなければ >開放されない訳だし、「プロセス終了」は公開されていないわけ >だから、Windows95/98 の49日問題では無いが、「シェル実行」 >可能な回数の制限があるのだろうか... ウインドウハンドルは嘘だな!管理しているとしたらプロセスIDか... それに回数の制限は整数か長整数かぐらいに思っていたけど、何の 事は無い、たったの16回!!! シェル実行を多用する方はご注意を!!! (@_@) | |||
4596 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/11-23:17 |
記事番号4595へのコメント さて、最初のコメントに戻って佐田さんの回答の疑問? >シェル実行コマンドでだいアラーのプログラム名を実行し、パラメータと >して電話 >番号を指定すればできると期待しているのですが。 シェル実行でパラメータを渡すとありますが、どのような渡し方を 考えられていたのでしょうか? まさかバッチ? それに普通の使い方では16回ダイヤルしたらプログラムがエラー を起こすか、16回目実行した後は自動的にプログラムを強制終了 するとか考えられていたのでしょうか? それともご存じありませんでした? もしご存じなかったら、たった16回しか使えないなら、まともな プログラムは組めないでは無いか、と K3 に言っといて下さい。 (プロセス終了は使えないことが前提ですから...) ちょっとこのコメントツリーでは発言しにくいかも知れませんが、 どうぞよろしくお願いします _o_ | |||
4599 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/12-01:31 |
記事番号4596へのコメント 何故先の質問になったかと言うと、K3 のサポートの方や公認SE と 呼ばれるような方は、どこまで桐を知っているのだろうか?、知ら されているのだろうか?との疑問です。 サポートに問い合せても見ても開発に確認してみますとか、即座に 返答できるような方はいないようにも見受けられます。 我々一般ユーザーはマニュアルや実際の桐自身の動作により、その 現象にあたふたし、桐に振り回されている状況です。 昔は一般ユーザーにもβ版の配布もあり、要望等の受け入れもあり ました。それも、Ver 4 が最後だったように思います。 そして、遅れに遅れ Windows 版ができて、さらに3つも世代が過ぎ ようとしているのにこの有り様。 イベントでは「システム」は使えない、イベントで使える「シェル 実行」は16回までしか使えない、どうなっているのでしょう? 本当に先は見えないわ、中途半端な機能や仕様で、桐はどこへ行く か私たちにはわかりません。 共有なんかまともに使うと制限はイッパイだし、グループ選択状態 と言う一般ユーザーにはわけのわからない仕様上の制限も Windows 版になって引きずったままですし... 柳田 秀剛 <hidetake> 管理工学ブラックリスト登録者 (BL-00023) | |||
4611 | ダイアラーの呼び出し | 佐田 守弘 | 2000/02/12-14:48 |
記事番号4596へのコメント hidetakeさん >さて、最初のコメントに戻って佐田さんの回答の疑問? 実際に行ってみたわけではなかったので、シェル実行コマンドでパラメータが引き渡せるものとばかり思っておりまし た。直接引き渡せないなら、バッチファイルでしょうね。 ちなみに、桐ver.5では、この質問の最初の主旨である桐からのダイアルアップでは、STARFAXを使っておりました。 (拙著「入門桐ver.5一括処理編」に掲載) 佐田守弘(KS-00119) 追伸 7日の日に桐ver.8でダイアルアップの部分を作ろうとしていた矢先、システムが不調になり、HDのフルフォーマットと システムの再セットアップをするハメになってしまいました。 何とか、本日復旧しました。 fdiskとformatでフォーマットしても、その後scandiskを掛けると、FATが破壊され、破損クラスタが発生します。結局、 SCSI BIOSのフォーマッタを使って低レベルのフォーマット(おそらく工場出荷時のフォーマット?)を行い、何とかHDは 使える様になりました。 この後Windows起動ディスクからのセットアップがメモリ不足で終了。CDがSCSI、CD-RWがIDEであるため、2つのド ライバが組み込まれてメモリ不足になっているものと推定し、CABファイルをHDにコピーしてこちらからセットアップを 試みる事に。 しかしながら起動ディスクにXCOPYコマンドが入れてなかったので、CABファイルのコピーで往生。コピー不足があっ たらしく、セットアップの途中でブレーク。などなど様々なトラブルに遭遇しました。 結局10日の夜には何とかシステムとアプリのセットアップを完了し、翌日データを復旧しました。 OSとアプリの再セットアップやデータの修復は、実質半日で済みましたが、Windowsのセットアップに至までの日数が 3日、セットアップ完了後の微調整(様々な設定)に1日以上費やしてしまいました。でも、まだ完全には直っておりませ ん。 不慮のトラブルに逢いましたが、データだけは失っておりませんので、御安心を。 | |||
4613 | 公認SEはどこまで知っている? | 佐田 守弘 | 2000/02/12-15:21 |
記事番号4599へのコメント hidetakeさん >何故先の質問になったかと言うと、K3 のサポートの方や公認SE と >呼ばれるような方は、どこまで桐を知っているのだろうか?、知ら >されているのだろうか?との疑問です。 ●公認資格者の使命 hidetakeさんが言われる点ではほとんど知っていないというのが本当でしょう。 私が公認試験を受けた時に言われた事を元にして言えば、 公認SE(質問の主旨からすれば、現在は公認インストラクタが該当)は、桐を初級および中級のレベルで説明し、 教えられる事にあります。 かつてあった桐の講習会でも、初級と中級のコースはありましたが、上級のコースはありません。 簡単そうですが、難しいのは、「リファレンスに書かれている事の全て」をそこそこ知っているか、どこに書いてある かを知っている事です。一般的に自分が良く使う事は詳しく説明できますが、使ってもいない機能を含めて、一通 りの事が説明できる事が必要要件でしょう。 ちなみに、私が受験した当時は、ベテランユーザーで結合機能を使う人は少なかったらしく(使える機能でなかっ たから)、結合を詳しく知っている人は少なかったとか。 ですから公認資格者は、非公開の機能や、細かい点についての動作については、知っている必要がありません。 まあ、あるい程度関心があれば、自分の趣味として調べたり使ったりしているでしょうが、知らない範囲は多いと 思います。 ちなみに、私も桐の全てを頭に入れているわけではありません。ただし、初心者の方と中級クラスの方に、桐に関 する基本的な知識と使い方を、できるだけ分かりやすい言葉で説明する事に努力しております。私ができるのは その程度でしょう。 なお私の場合には、非公開機能については、できるだけ耳を閉ざすように務めております。と言いますのは、余計 な事を知ってしまうと、書けるものも書けなくなってしまいます。リファレンスに書かれた機能の範囲で以下に桐を 使うか、それをどうやって分かりやすく紹介するのか、それがライター兼公認SEである私の使命かと思っておりま す。 ●管理工研のサポート サポートも同じだと思います。リファレンスに書かれている基本的な事、良くある質問はすぐに答えられると思いま すが、難しい質問は答えられないのが普通でしょう。開発に人でも自分が担当している部分は知っているでしょう が、それ以外で知らない事は多いのではないでしょうか。 結局、「桐の全てを詳しく知っている人はいない」のだろうと思います。ですから、個人プレイではなく、この掲示板 に見られる様に、多数の人の英知と総意が寄せ集って、貴重な活用情報ができるのだろうと思います。 ●サポートで対応できない? 「Windows版になって、サポートの質が下がったのでは?」について、先般、管理工研に聞いて見たので、お伝えし ます。 Windowsになって、質問の質が変わってしまい、その場で答えられない質問が増えてしまったとの事です。 具体的には、イベント回りの質問が増えたため、サポートがその場では答えられなくなってしまったそうです。なぜ かというと、イベントは実際に試してみなければ状況判断ができず、データのやり取りで極端に時間がかかってし まっているそうです。 データを実際に操作してみて、質問者と回答者が同じスタンスに立たないと、質問に答えられないのが実情だそう です。 そういう意味では、「サポートの技量は今までと同じか少し上がった程度、質問の質が極端に上がった、その結果 トータルとして、サポートのサービスの質が下がった事になる」だそうです。 管理工学研究所公認SE 佐田守弘(KS-00119) | |||
4616 | Re:ダイアラーの呼び出し | hidetake | 2000/02/12-15:43 |
記事番号4611へのコメント >ちなみに、桐ver.5では、この質問の最初の主旨である桐からのダイアル >アップでは、STARFAXを使っておりました。 はい、私の桐の環境設定でも "SF.BAT"+#cond(#getenv("MODEM")="INT"," /2",1," /1") #cond([TEL],"/CSFX /V/T"+[TEL],1,#u) なんて言うのも、登録してあります。 STARFAX (モデム) を使い、しかもシリアルを直接制御できる場合、ダイ アラも普通のモデムより制御しやすくなりますよね。AT コマンド自体で 発信後、外部電話機に接続する機能が有りますので... >7日の日に桐ver.8でダイアルアップの部分を作ろうとしていた矢先、シ >ステムが不調になり、HDのフルフォーマットと >システムの再セットアップをするハメになってしまいました。 >何とか、本日復旧しました。 それは大変でしたね! 私はその気になれば10分で復旧できるように、全く同じ環境を同じドラ イブ上と全く別ドライブに確保(バックアップ)しております。 前に紹介しましたね... それに、Windows が立ち上がらなくとも FDD からネットワークに接続 する方法も先に紹介しましたが、ご参考にどうぞ... あと、物理フォーマットまで必要になる場合、それで直れば良いのです が、ハード的にイカレかけている場合があります。一見無事に復旧した ように見えても、直ぐに不良クラスタが出てくるものがあり注意が必要 な場合もあります。 それと、FDISK や FORMAT を行ってもエラーが発生する場合、HDD 自体 のトラブルだけでなく、パーティション情報がなんらかの原因で狂って しまった場合が考えられます。これを正しく設定しなおすためのツール は HDD ベンダーから提供されていますが、物理フォーマットを掛けた ために、この情報がクリアされたのかも知れませんね。 | |||
4617 | Re:公認SEはどこまで知っている? | hidetake | 2000/02/12-16:23 |
記事番号4613へのコメント 佐田さん、丁寧に答えて頂き有難うございます。 _o_ 公認SEは別として、サポートレベルで考えると、自分たちで じっくり味の出るほど桐を使う(確かめる)暇がない。結局は マニュアルレベルの技術力になるが、そのマニュアルも整備 されていない。 ユーザーもマニュアルが整備されていないのと、何かと中途 半端な仕様や動作でわけがわからないので、サポートへ問い 合わすのでしょうが、そのような内容はマニュアルを見ても 書いてないし解決できる内容でもない。桐をじっくり使って いる人(ここで回答されるような方々)なら、そこそこ検討が 付く部分もあるが、サポートも日々の忙しさに追われ自分の 身に付いていない。それに、社内の FAQ や質疑応答のデータ ベースが完備されておらず、しかも自分で体験した問題では ないため、既存の質疑応答と連想もできない。 要は桐自体の仕様の曖昧さ、今後の見通しのなさ、それゆえ にマニュアルもちゃんとしたものができない。マニュアルが ないから質問も増える。サポートも仕様書がはっきりしてい ないから開発に聞くしかない。 なにかそんな雰囲気に思えました。 そんな中で、これからを見通し桐をどのように作っていくの か... Ogo さんも書いていたけど今後の見通しを出してよ>K3 | |||
4620 | Re:ダイアラーの呼び出し | hidetake | 2000/02/12-17:23 |
記事番号4616へのコメント >ちなみに、桐ver.5では、この質問の最初の主旨である桐からのダイアル >アップでは、STARFAXを使っておりました。 Windows になって STARFAX も連携を取るには OCX を使うように なりましたが、桐もそのうちには OCX とか OLE とか使えるよう なるのでしょうか? それと、ダイヤラに関しては STARFAX99 はどうもおかしい? 手動受信やファックスダイヤルサービス向けだけの用途だけで、 外部電話機にまともに切り替えてくれないようです。 でもサーバ機能はとても便利!ローカル接続したモデムと違って データ送ったら直ぐに解放されるので、ローカルモデム送信には 戻れそうにありません。ヽ(^o^)丿 | |||
4629 | Re:ダイアラーの呼び出し | hidetake | 2000/02/13-12:15 |
記事番号4620へのコメント ダイヤラで注意すべき内容として、昨今の低価格モデムは、 コスト削減のため、外部電話回線を昔みたいにリレーで切り 換え、電気的に完全に切り離すようにはなっておりません。 従って、外部端子に電話機や配線を接続していると外部配線 からノイズが入り、高速通信時に通信スピードが落ちる場合 があります。(スピードが得られない) モデムをFAXとしてだけ使っており、ダイアラにも使うに は問題無いと思いますが、V90 や K56flex で高速通信した い場合は注意が必要です。 この様な FAX + ダイヤラとしてだけ使うなら、昔の STARFAX (モデム)を持っている人は、外部電話機の制御性の良さまで 考慮すると STARFAX(モデム) を使った方が良いと考えられ ます。 まぁ〜、ボイスモデムとかで PC に繋がったマイクやスピーカ で通話したい場合は、また異なる手法になると思いますが... | |||
4635 | Re:プロセス終了 | Ogo | 2000/02/14-03:10 |
記事番号4592へのコメント >そして、アクションとして Open が指定されていないファイル >タイプは Windows 上ではダブルクリック等で実行できても桐 >からでは素直には実行できないことになる。 これは、「桐」のポリシーを考えれば、そんなもので充分だと私は 思いますが。 DOS 時代から、システム開発者寄りというよりはユーザー寄りです から、一般ユーザーにそんな「 Windows プログラミング」を徹底 させるような発想にはできんでしょ。 そもそも Open 以外を使うってのが特殊なわけだし(自分でレジス トリをいじりまくるような人間は別として)。 >こんな場合やパラメータを引き渡す必要のある場合は、結局 >バッチファイルとかのお世話にならないといけないわけだし... 桐8のシステム上でバッチファイルを自動的に作ってますよ。 ミソは、「 TBL から書き出すテキストファイルは、 *.BAT を許容 する」ということです。 TBL ファイル上で項目計算式でパス名その他を組み合わせたバッチ ファイル用の計算式を作り上げ、*.BAT にテキスト追加書き出しを して、「シェル実行」に渡すわけですね。 もちろん、[ダミー1]という項目の計算式は”@Echo Off”ですね。 # 近々、サンプルをどっかにアップロードしたいが…… # しかし、hidetake さんの言うことももっともなので、ここは1つ # 「レジストリの読み出し機能」を付けることでどうでしょう。(^^) # これは 効くよ〜 (^^) # それよりも、リソースの大喰らいの方が深刻。ネスケと同時起動は # ツライ。 (T_T) | |||
4636 | Re:プロセス終了 | Ogo | 2000/02/14-03:24 |
記事番号4635へのコメント hidetake さんは当然承知でしょうが、蛇足。 「シェル実行」は、 ShellExecute API を呼び出していると思われますが、 ShellExecute API は 第6パラメーターまであって、 第1パラメーター=ハンドル 第2パラメーター=アクション 第3パラメーター=ターゲット 第4パラメーター=パラメーター 第5パラメーター=作業フォルダ 第6パラメーター=実行時ウィンドウサイズ (第3パラメーターが実行ファイルの時のみ、第4パラメーターが有効) なのですが、桐8では 第1パラメーター=自動代入 第2パラメーター= ※「Open」固定※ 第3パラメーター=指定可能 第4パラメーター= ※指定不可※ 第5パラメーター=指定可能 第6パラメーター=指定可能 ですね。 | |||
4639 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/14-07:41 |
記事番号4636へのコメント >第2パラメーター= ※「Open」固定※ だからこれを NULL にすればすむだけのこと! | |||
4640 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/14-07:43 |
記事番号4635へのコメント >そもそも Open 以外を使うってのが特殊なわけだし(自分でレジス >トリをいじりまくるような人間は別として)。 MIDI 再生、CD再生等、Open 以外が標準に割り付けられて いて、その方が使いやすいものもありますので,,, | |||
4642 | Re:プロセス終了 | Ogo | 2000/02/14-08:08 |
記事番号4639へのコメント >>第2パラメーター= ※「Open」固定※ >だからこれを NULL にすればすむだけのこと! API の参考書を読み直すと、 ShellExecute API の第2パラメーターとして有効なのは「open」 「print」「explore」のみみたいですが…… | |||
4643 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/14-08:09 |
記事番号4642へのコメント >ShellExecute API の第2パラメーターとして有効なのは「open」 >「print」「explore」のみみたいですが…… 試してみてください! | |||
4644 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/14-08:09 |
記事番号4640へのコメント >桐8のシステム上でバッチファイルを自動的に作ってますよ。 この辺は Ogoさんが自分で作られていると言うことですよね! それでしたら、印字コマンドでも可能だし、それで良いのです が、バッチの不便なところは、Windows95 の場合、一番最初の 実行で環境変数のサイズでエラーになってしまうし、終了時の 設定なども PIF を弄る必要が出てくること 従って、一度実行してその PIF 相手にバッチファイルを渡して 実行しなければならないなど、使い環境により PIF の置き場所 や、それをいつ誰が作る(設定する)か等も関わってきますから... それに、Windows9x では _DEFAULT.PIF の存在でそれに影響さ れるし... 別に一度固定すれば良いのは良いのですが... | |||
4645 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/14-08:10 |
記事番号4643へのコメント 要は START.EXE と同じ事をしてくれればよいのでは? | |||
4664 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/15-07:31 |
記事番号4644へのコメント あと、ついでに書けば NT では更に動作が異なります。 私も NT は Windows9x 程熟知していないので、詳しい ことは理解していないのですが、バッチファイルを実行 する場合、対応する PIF ファイルがあればそれを使い ますし、無ければ自動的に作成されることは有りません。 無ければ、NT の持っているデフォルト?の設定で実行 されるようです。 でもって、これが何によって設定されるのか全くわから ないのですが、例えば次の様なバッチを記述し --- TEST.BAT -------------- echo TEST>TEST.TXT exit --- end of TEST.BAT ------- 実行させた場合、次の様に画面には表示されます。 --------------------------- echo TEST 1>TEST.TXT --------------------------- 1 ってな〜あに? 1って言うのを出すのは誰? でも、できた結果の TEST.TXT は TEST だけで正しく得ら れます。 あと、私の場合、桐で子プロセスを呼びだすようになって 8年にもなりますが :-p 、今までず〜と印字コマンドで バッチを作成してきました。 そして Windows版で注意すべき内容としては、環境設定で 「印字コマンドでコントロール文字を展開する」の設定で \t や \n の取り扱いを設定できる事ですね。 だから、フォルダ名に \t や \n が含まれる場合、設定に より、そのままで良かったり、\\t とか \\n とする必要が あります。kiri8.ini で言えば Expand Ctrl Char の設定 によるのですが、環境に影響されないプログラムを書くに は、「#環境設定」関数では得られないようですので、いち いち、この設定 INI から読まないといけないと言うこと... 面倒なので \ でなく _92 を使うか、Ogo さん方式の表に 持たせテキスト書き出しする方式を使うかですよね。 でも、私に取っては、バッチごときわざわざテーブルをまで 持つのは面倒なので _92 を使う方式になりそうです。 それにしても、DOS のコマンド羅列ならいざしらず、Windows のアプリを実行させるのに何故バッチを使わせる > K3 と 言うふうに感じちゃいます。 でもって、バッチを介在させるから、プロセス終了の意味 も全く意味が無くなると... | |||
4665 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/15-07:46 |
記事番号4664へのコメント >でもって、バッチを介在させるから、プロセス終了の意味 >も全く意味が無くなると... どうしてでもとなると START.EXE /w を更にかませるとか... | |||
4671 | Re:プロセス終了 | hidetake | 2000/02/15-13:05 |
記事番号4645へのコメント 「シェル実行16回制限」については、K3 によれば桐本来の 仕様では無く、単なるシステムの不具合であったとのことで、 修正版の CD-ROM を取り急ぎ送るとの事です。 これって SP3 だけの問題だったのか? また修正版とは SP4 なのだろうか? それとも暫定版? う〜む、プロセス終了を削られたかも... |