過去の桐井戸端BBS (桐ver.8)
5080 メインフォームでのマウスの使用禁止 真太郎 2000/03/10-15:41
いつもお世話になります。
この前、イントラネット桐について質問した時、佐田先生からコメントいただいた
のですがお礼のコメントできず失礼しました。

メインとサブにて入力させているフォームがあるのですが、メインの項目で、ソース値更新等で入力する項目を
限定させているのですが、入力して欲しくない項目をマウスでクリックしたら入力できてしまいます。
サブフォームはマウスを使用できるようにして、メインフォームではマウスを禁止するような設定ができるのでしょうか?
よろしくお願いします。

桐ver8sp4です。
5082 Re:メインフォームでのマウスの使用禁止 宮城 2000/03/10-16:35
記事番号5080へのコメント
オブジェクト属性の表示タブでフォーカス設定可能を禁止にしてしまえばいいのでは?

5083 Re:メインフォームでのマウスの使用禁止 悲しげ 2000/03/10-16:38
記事番号5080へのコメント
どもっ、真太郎さん、

>メインとサブにて入力させているフォームがあるのですが、メインの項目で、ソース値更新等
>で入力する項目を限定させているのですが、入力して欲しくない項目をマウスで
>クリックしたら入力できてしまいます。

入力して欲しくない項目のオブジェクトの属性/表示タブ/フォーカス設定可能で「禁止」にしてしまうことでは
駄目でしょうか?
尤も、こうするとキー入力も不可となってしまいますが。
(個々のフォーカス禁止の有無は「オブジェクト操作」コマンドで、随時可能です)

5085 Re:メインフォームでのマウスの使用禁止 真太郎 2000/03/10-17:11
記事番号5080へのコメント
宮城さん、悲しげさんありがとうございます。
フォーカス設定を禁止にすれが、ENTERキー入力にて移動する項目を指定していますのでちょっと不都合がおきますよね
カーソルの動きを制御する項目が2カ所ありますので、それぞれの項目の取得値で個々の項目のフォーカスを
制御していく以外方法はないということでしょうね

5090 Re:メインフォームでのマウスの使用禁止 佐田 守弘 2000/03/10-23:33
記事番号5085へのコメント
真太郎さん
メインフォーム側でのマウスの使用禁止をしたいとの事ですが、この点と
 >フォーカス設定を禁止にすれが、ENTERキー入力にて移動する項目を指定していますので
 >ちょっと不都合がおきますよね
との関連をもう少し説明して頂けますでしょうか。

私は、メインフォームにあるテキストオブジェクトの編集を禁止したいとの意味に受け取りました。
もし、メインフォーム側にあるオブジェクトの編集を禁止したいのであれば、宮城さんと悲しげさんが書かれている通り、
フォーカスを禁止にする方法が1つです。
もう1つの方法として、テキストオブジェクトのソースを計算式にしてしまう方法があります。
計算式にすれば、計算項目と同じで、表示は行えますが編集が行えなくなります。
この場合、フォーカスする事は可能ですが、編集はできません。

オブジェクトのソースを計算式にするには、現在書かれている項目値を「([名前])」の様に、括弧でくくります。

●メインフォームの値を編集させたくない時の例
質問の主旨が事によると次の様な事かと思いましたので、参考までに紹介します。

メインフォームには、伝票番号などグループ値に相当する値や主キー項目になっている値が設定されている場合があります。
そして、次の伝票を表示するために次の伝票番号を入力すると言ったケースがあります。
しかしこの様な時に、その値を直接編集させると不都合が生じます。
値の編集はグループ値の訂正ないし主キー値の訂正として扱われ、目的とするレコードを移動する事にならないからです。

この様な場合、私は伝票番号は訂正するのではなく、レコードを前後に移動するコマンドボタンを設けて、
このボタンの操作でレコード移動をしております。

佐田守弘(KS-00119)
5106 Re:メインフォームでのマウスの使用禁止 真太郎 2000/03/12-12:54
記事番号5090へのコメント
佐田先生いつもありがとうございます。
ちょっと説明不足でご迷惑おかけしました。


詳しく説明させていただきますと、メインフォームに [予算費目]という項目があります。
この中に "国立校費" という値が選択されれば [教官名]と[予算内訳]の項目には入力できないようにして、
[予算用途]という項目に値を入力する仕様にしたいのです。
メインフォームを禁止するのではなく、メインフォームの一部の項目の禁止という形を取りたいと思っております。

予算費目ごとに入力フォームを作成すればいいのかもしれませんが、今のままでどうにかできないのでしょうか?
という内容でした。

なかなか文章にするって難しいですね
すいません


5120 Re:メインフォームでのマウスの使用禁止 佐田 守弘 2000/03/12-17:52
記事番号5106へのコメント
真太郎さん
この語質問の主旨は、メインフォーム上の特定の項目の値によって、他のオブジェクトの入力を許可するかしないかと
言う課題ですね。
これはイベントを使う事によって可能になります。
その方法ですが、この場合には、[予算費目]の入力後イベントに対して、値が"国立公費"であるかないかを判断します。
そして、それぞれのケースに対して、[教官名]と[予算内訳]の項目の属性をフォーカス禁止、あるいは許可に設定します。
フォーカス許可ないし禁止にする以外に、そのオブジェクトを非表示、表示に切り換えて、入力そのものをできなくしてしまうのも1つの方法です。
私はむしろ、非表示にして入力が必要でないと明に表示する方が使いやすいかと考えます。
あるいは、フォーカス禁止にした上で、表示色を薄い灰色にし、項目はあるけど入力できないとするのも方法です。

具体的な方法は、私のHPに例題が掲載してありますので、参考にして下さい。

佐田守弘(KS-00119)

5123 なかなか文章にするって難しいですね 佐田 守弘 2000/03/12-18:45
記事番号5106へのコメント
真太郎さん。質問の主旨から外れる話題を持ち出してすみません。
真太郎さんが文末に書かれた
>なかなか文章にするって難しいですね
に関連しまして、日ごろから考えている事をちょっとお話したいと思います。
これは、真太郎さん向けというより、参加されている方々全般に向けての話と受け止めて下さい。
(本来は別のツリーにすべきはなしかも知れませんが、そのあたりは御容赦の程を。)

さて、言葉だけでやり取りするBBSなどでは、以下に的確な言葉で言いたい主旨や背景を充分に説明できるかが
最大課題なのですが、これが意外と難しいですね。
様々な方型の質問を拝見し、何らかのコメントを付けようとする時に、
「もう少し詳しく書いてくれれば、より的確に答えられるのに」
と思う事も少なくありません。

書かれている方々は、手抜きしているわけではないと思います。おそらく、
「自分にとっては当たり前なので、読んでいる人も分かっているであろう。」
という錯覚に陥ってしまうのだろうと思います。
しかしながら、意図するコメントを書いてもらうには、分かりやすく書く事は大切ではなかろうかと思います。

これは、単にBBSだけの話ではなく、日常的な業務の上でも大切なのではと考えます。
どの分野でも報告書や企画書、決裁書、あるいはプレゼンテーション資料といった、文書で説明する資料は不可欠だと
思います。
これらのビジネス文書を上手に書く事は、本業の上でも大切なのではないかと考えております。
中でも、解説図が付けられない電子メールやBBSでは、いかに言葉だけで分かりやすく説明するかが大きな課題ですね。

私自身はライター活動の中でこれらの点について叩き込まれてきました。
ライターとしての自負もありますゆえ、できるだけ分かりやすい言葉で説明する事は大事なのではと思っております。

●ライターは作文が嫌いだった
文章を書くというと、思い出すのが小学校時代に始まる作文ですね。実は、私は作文が大嫌いでした。
ちょっとおもしろい事を紹介しますと、ある時、ムックの企画会議かなにかの折りに、数人のライターが集った場所で
この話が出ました。
その時のライターのほとんどは、作文嫌いでした。特に読書感想文は大嫌いだとか。
「あなた達の書いているのはパソコンの利用感想文でしょ?」
と突っ込んだ編集者がおりました。しかし、
「読書感想文とパソコンの試用レポートは別物なんじゃ!」
といっておられた方もおりました。
私もこれには同感でした。人文科学の分野を対象として、微妙な感情表現である感想文は苦手ですが、
自然科学を対象としたテクニカルものとは別なのだろうと思ったりしています。
おそらくパソコンライターに小説を書かせても書けないでしょう。

小説の様な文芸分野は別として、ビジネスの上で必要な事を的確に伝える文筆力は必要なのではないかと思う次第です。

佐田守弘(KS-00119)
5139 Re:なかなか文章にするって難しいですね 真太郎 2000/03/13-14:40
記事番号5123へのコメント
この掲示板にはすばらしい先輩方がおられ、自分の質問にも親切に回答していただけるほんとに
すばらしい掲示板だとおもいます。
人に自分の思っていることを的確に伝えることの難しさをこの掲示板で知りました。
自分もここで勉強して今から桐を使う人に少しでも教えることができればと思っております。
説明不足でご迷惑をかけることもあるとは思いますが、これからもよろしくお願いします。

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