過去の桐井戸端BBS (桐ver.8)
5242 結合表と更新モードと再抽出 太郎 2000/03/18-08:07
いつも拝見しております。
桐ver8をLAN環境で使用しております。イベントも。
結合表についてなんですが
単価マスタ.tbl
単価抽出.viw
があり、結合表は単価マスタのみを対象表に設定しています。
[コード]の絞り込み条件を変数で指定しています。
結合表を開くとき、単価マスタは既に共有更新でオープン済(手動)。
結合表も共有更新で開くと複数の人が使用できるのですが、
再抽出に間が空くのです。
単価マスタを共有で開いていても、結合表を専有で開くと
心地よい反応なんです。

そこで、今、検討中なのが、結合表を開かせる前に
結合表をそれぞれの端末別のファイル名に複写して
それを専有で開かせようかと考えています。
つまり、
端末1番: 単価抽出.viw ----> 単価抽出1.viw に複写
端末2番: 単価抽出.viw ----> 単価抽出2.viw に複写
・・・・
といった具合です。
以前、ここで、「結合表の再抽出は危険」という感じの
指摘があったと思うのですが、こんな事していいのか
ちょっと不安なんです。結合表の再抽出は、何回も実行します。

こんな手法でいいのか?
再抽出はどんな場合に危ないのか?
その辺を教えてください。
よろしくお願いします。

5249 Re:結合表と更新モードと再抽出 佐田 守弘 2000/03/19-23:47
記事番号5242へのコメント
太郎さん
結合表に限らず、共有更新で表を開く場合に、専有に比べて処理時間がかかるきらいがありますね。
そういった意味では、共有にせずコピーして専有で開くのも1つの方法ですが、この場合には編集結果を
元の表に反映できない
点に課題が残ります。ただし、単に参照するだけであれば、そういった方法も可能でしょう。

御質問の「結合表の再抽出は危ないか」に関して、この情報を書き込んだのは私だったと思いますので、
この背景などについて補足しておきます。

専有モードでは結合表の再抽出を行う必要性はほとんどありません。しかし、共有更新の場合には、
元表の更新結果を反映させるために結合表の再抽出が必要になる場合があります。
この様な場合の結合表再抽出が必ずしも危険という事ではありません。

この話のデータソースは、管理工研からですが、時として特殊な状況でその様な場合もあり得るとの事でした。
細かい点までは聞き忘れてしまったのですが、通常のレコード単位の更新ではなく、表全体をロックしなければならない
様な操作を行っている時に、他のユーザーが再結合を行おうとすると、タイミングによっては表に支障が発生する事が
あり得るといった事です。

そういった意味では通常の共有モードでのデータの入力や参照ではなく、表全体のメンテナンスを行う様な場合に
注意が必要といった意味にとらえて下さい。
表全体のメンテナンスを行う様な場合、基本的には共有更新で他のユーザーに利用させながら行う事自体が
無理がある訳です。
この様な場合には、管理者が専有モードで開いて他のユーザーの利用を一時的に止めるべきだと考えます。

なお、御質問の件ではマスタファイルをコピーしてからコピーの表を専有モードで開いているわけですから、
この話にはあたらないと思います。
むしろ冒頭に書きました件、つまり編集結果を元表に反映させる必要がないのか?の方がどうなのでしょうか。

佐田守弘(KS-00119)

5252 うまく伝わらなかったようです 太郎 2000/03/20-08:02
記事番号5249へのコメント
佐田 守弘さん、どうもありがとうございます。
>そういった意味では、共有にせずコピーして専有で開くのも1つの方法ですが、この場合には編集結果を元の表に反映できない
>点に課題が残ります。ただし、単に参照するだけであれば、そういった方法も可能でしょう。
共有にせずコピーして専有で開くのは結合表です。

>なお、御質問の件ではマスタファイルをコピーしてからコピーの表を専有モードで開いているわけですから、この話にはあたらな
>いと思います。むしろ冒頭に書きました件、つまり編集結果を元表に反映させる必要がないのか?の方がどうなのでしょうか。
マスタファイルは原本を使うのです。(コピーではないです)、マスタは共有更新で使用します。
コピーは結合表のほうです。
というわけで、結合表の更新結果は原本のマスタに反映します。

どうも、上手く意図が伝わらなかったようで、すいません。
今度は伝わったでしょうか?

5259 結合表をコピーして使用する 佐田 守弘 2000/03/20-23:42
記事番号5252へのコメント
太郎さん
結合表をコピーして、同じ内容の結合表を複数のユーザーで専有で利用しようと言う事ですね。
この方法は、形としては、異なる結合表で同じ表を参照する事と変わりないので、特に問題がないと思います。
ただし、この方法で操作が快適になるのかどうかは試した事がないので分かりません。
もし、その操作性の違いが有れば、是非ともレポートして下さい。

再結合を行う事についてですが、共有更新モードで1つの表を使っている形になります。
ぞれぞれのユーザーが一般的な入力と参照の操作のみを行っているのであれば、特に再結合の操作は問題ないと
考えます。

佐田守弘(KS-00119)

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