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6726 | 桐ver7とver8の互換性について | 桐を | 2000/07/05-22:42 |
桐ver8の作成データファイルはver7で互換性はどこまであるのでしょうか。 | |||
6729 | Re:桐ver7とver8の互換性について | 佐田 守弘 | 2000/07/05-23:58 |
記事番号6726へのコメント 桐をさん ●原則論 まず原則論を先にいいますと、桐のデータは上位に対しては常に互換性が保証されて来ましたが、 下位に対しては互換性はありません。 つまり、桐ver.7のデータから桐ver.8のデータへは互換性がありますが、 この逆の桐ver.8から桐ver.7への互換性はありません。 ●だが実際には... と、原則論を理解して頂いた上で、以下の話をします。 一部のファイルについては、下位に対して互換性がある場合があります。 ただし、だからと言って、桐ver.8のファイルが桐ver.7でそのまま使えるという事にはなりませんので、 その点はお間違えない様に願います。 ●ファイルの内部バージョン(ファイルフォーマットのバージョン) 桐のファイルには、データファイル毎の内部バージョンがあります。 これはデータファイルの形式に関するバージョンです。 桐のファイルパレットでファイルを選び、右メニューを開いて、[ファイルの情報(I)]を選んで下さい。 ファイル情報のダイアログが開きますが、ここに表示されている「種類」がファイルの内部バージョンです。 桐ver.8のファイルでは、フォームが7.0800、その他が7.0000になっていると思います。 もう少し具体的に言えば、フォームは桐ver.7.1、その他は桐ver.7の記録書式が今でも踏襲されていると考えられます。 ただし、これとは別のチェックによって、上位バージョンのファイルを下位バージョンで読み込む事を 禁止しているかも知れません。これは確認しておりません。 ●バージョンによる内容の違い 仮にフォーマット的に読めても、利用できない場合がほとんどです。 その一例として、一括処理やイベント処理を考えてみれば分かりますが、 バージョン及びspのリビジョン毎に新しい機能が追加されています。 これらの最新のバージョンでのみ実現されている機能は、たとえ旧バージョンで読み込めたとしても、 利用したり実行する事はできません。 一例で言えば、イベントファイルは桐ver.7で読み込めたとしても、利用できません。 ですから一般的に言えば、「上位バージョンのデータは下位バージョンでは利用できない」が正論になります。 しかし、桐ver.7.1のデータを、下位バージョンの機能の範囲に限って桐ver.7.1と桐ver.8で相互に利用する事は、 可能性なのかどうか。これは試した事がありません。 佐田守弘(KS-00119) | |||
6756 | Re:桐ver7とver8の互換性について | 久保田 | 2000/07/07-11:25 |
記事番号6726へのコメント おはようございます。 理論的な詳しいことは、私には全然わからないのですが、宮城さんに作っていただいた桐暦V8仕様は、 桐7で完全に動きました。ご参考までに報告させていただきます。 |