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7128 | 一括処理で表を編集するには? | とろっち | 2000/08/11-15:27 |
一括処理をしていく中でどうしてもフォームではなく、表に直接入力していきたいと思いますが可能でしょうか? あるいは、一括処理の中でフォームを作ることができるのでしょうか? 部屋名を設定したいのですが、部屋名はユーザーそれぞれに違うため、部屋名.TBLの[部屋名]に入力させ、それを転置集計し、 書き出し、ユーザーにあったテーブル(ユーザー.TBL)を作、そのユーザー.TBLに直接入力させたいと思います。 どういった方法があるでしょうか? | |||
7129 | Re:一括処理で表を編集するには? | Ogo | 2000/08/11-16:47 |
記事番号7128へのコメント >一括処理をしていく中でどうしてもフォームではなく、表に直接入力していきたい >と思いますが可能でしょうか? 可能です。 「表形式編集」コマンドを使います(ただし、イベント処理では利用できません)。 が、桐8では実用的であるとは言いかねます(桐5では大変実用的でした)。 と言うのは、私が試してみた結果、桐8ではデータ入力後に一括処理に戻る仕様が標準になっていないからです。 実際は、表への入力後にメニューから「一括処理に戻る」を選べばいい筈ですが、あまりに自然な操作から掛け離れてしまうのです。 で、対策は2種類が考えられます。 1.メニューでの順次処理とする。 メニューによる処理をいくつか設けて、上から順序よく実行するという前提でシステムを組み上げます。 その場合、上記の直接入力して保存終了までを1メニューの処理範囲として限定してしまえば、 上に述べたように表データ編集後に(保存終了でも破棄終了でも)一括処理に戻らずとも、当初メニュー(*.wfm)に戻ってしまう 訳ですので、次のメニューでその続きの処理を選択実行すればよい。 2.一覧表形式の処理内容入力フォームを作成する 目的とする表を単に縦に並べただけの「処理対象入力フォーム」を作成して「一括処理に戻る」ボタンを配置します。 これならば、開いた表を閉じることなく(編集結果を反映したままで)次の処理に戻って行きます。 どちらかと言えば、2.が順当だと思います。 では、桐8で「表形式編集」が使い物にならないかと言えば、そんなことはなく、目的を限定すれば桐5同様に大変有効に活用できます。 具体的には入力作業が必要ない場合で、許可作業を「絞り込み+並べ替え+併合」等に限定して、 桐の機能を自由に使って任意に処理対象を選択させるような使い方をする場合です。 この場合は桐5同様に /Q とかで一括処理に制御が戻るのです。 #しかし、桐5ではガイド文字列が有効に機能していたけど、Win 桐 では #ステータスバーに表示するという情けないことになって、殆ど意味がない #としか言いようがない(特に XGA 以上)。 #任意に配置したテキストボックス(フォームヘッダかフッタに置くことに #なるでしょう)にステータスバーの内容をそのまま常時表示(更新)でき #る仕組みは絶対にほしいぞ。 > K3 |