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7413 | レポートに一太郎等の文書ファイルの使用 | kimura | 2000/08/31-08:30 |
桐のレポートに一太郎等の文書ファイルを用いたいのですが、文書を取り込みレポートあるいはフォームとして使用できますか? よろしくお願いします。 | |||
7418 | Re:レポートに一太郎等の文書ファイルの使用 | 佐田 守弘 | 2000/08/31-16:13 |
記事番号7413へのコメント kimuraさん 目的についてもう少し詳しくお知らせ下さい。 考えられるケースとして @レポートは慣れている一太郎の上で作りたい。 これは全く不可能です。桐のレポートは一太郎では編集できません。 また一太郎の文書を桐のレポートに変換することも不可能です。 A今まで使っていた一太郎で作った書式に併せてレポートを新たに作りたい 可能です。最も簡単な方法は、一太郎で作ったレポートを印刷してスキャナで読み取り、 このイメージに合わせて桐でレポートを作って下さい。おそらく、寸分と違わないレポートが作れるでしょう。 佐田守弘(KS-00119) | |||
7419 | Re:レポートに一太郎等の文書ファイルの使用 | 幅田 | 2000/08/31-16:30 |
記事番号7418へのコメント >可能です。最も簡単な方法は、一太郎で作ったレポートを印刷してスキャナで読み取り、 >このイメージに合わせて桐でレポートを作って下さい。おそらく、寸分と違わないレポー >トが作れるでしょう。 マスタページにスキャナで読みとったイメージをはりつける場合、.bmpまたは.jpg等の画像ファイルですよね。 そうではなく、一太郎の.jtdやワードの.docファイルなどを直接マスターページにはりつけることができたら、 込み入ったレイアウトを桐側で作り直すことなく、一太郎やワードのレイアウトをそのまま利用して、 データ部分だけテキストや伝票オブジェクトをはりつけて印刷する。 なんてことができると思うのですけど。無理でしょうかね。 | |||
7426 | Re:レポートに一太郎等の文書ファイルの使用 | yasuyukis | 2000/08/31-20:42 |
記事番号7413へのコメント 一太郎10をお使いでしたら、「他形式で保存」−「画像」でJPGまたはGIFで保存できますので、 それを張り付けることはできるでしょうけど、動作や印刷が重くなるように思います。 確か桐は、OLEに対応していないと思いますので、 一太郎やWORDの文書を、オブジェクトとして張り付けることは できないだろうと思います。 (こういうことがファイルメーカーはできちゃうんですよね) | |||
7428 | Re:レポートに一太郎等の文書ファイルの使用 | 佐田 守弘 | 2000/09/01-00:46 |
記事番号7419へのコメント 幅田さん 確かに、一太郎やMS-Wordに限らずMS-Excelのワークシート、アクセスのレポートなども そのまま桐のレポートのマスタページに取り込めたら便利ですね。 最初私は、マスタページに貼り付けた図形はお手本として使い、そのイメージ通りに桐でレポートを作る事を考えていましたが、 マスタページの画像と組み合わせて印刷するだけでも良いので、レポート作成の手間がかなり省けそうです。 他のアプリで作った印刷書式(=レポート)を桐に取り込むといった事ができるわけで、 桐を作っている管理工研としてもメリットがありそうに思えますね。 (こう書いておけばいつか実現されるかもしれない....) さて、 #7426でyasuyukisさんのコメントによると、一太郎は他形式保存として図形ファイル書出しができるとの事なので、 現状はこれを使うのが最も便利でしょう。 もし、図形ファイル書出しができないソフトの場合には、前コメントでは「印刷してスキャナで読み取る」と書きましたが、 別の方法もあります。 それは、STARFAXの様なFAXソフトのプリンタエミュレータ機能を使って、印刷イメージを図形として出力する方法です。 スキャナで読み取るのに比べて、印刷と読み取りの手間が掛らない事と、読み取り時に傾かない点がメリットです。 佐田守弘(KS-00119) | |||
7429 | Re:レポートに一太郎等の文書ファイルの使用 | 佐田 守弘 | 2000/09/01-01:08 |
記事番号7426へのコメント yasuyukisさん 貴重な情報有難うございます。この印刷イメージを図形ファイルとして書き出す機能は、何かと便利だと思います。 ●OLE 桐もWindows版の計画当初にはOLE対応を考えていた様です。 当時の資料には、OLE型というデータ型が考記述されていました。 というか、OLEに対応する事がWindows版ソフトの必要要件とされていたらしく、 形だけでも対応せざるを得ないと考えていたのでしょう。 しかし、実際には桐ver.6の段階で切り捨てられていました。 あるいは単に積み残しとも思えそうですが、おそらく、OLEに対応する事は今後ともないのではと思います(私は欲しくない)。 ●OLEの利点と欠点 OLEは、他のソフトで作ったオブジェクトを別のソフトに簡単に取り込めるのが利点でありますが、同時に欠点もあります。 私がこれに気がついたのは、Windows版の桐がなかった頃、Accessで写真アルバムを作ろうとした時です。 AccessにはOLEの機能があるので、写真画像をOLEとしてレコードデータに簡単に取り込めると思っておりました。 確かに簡単に取り込めました。 ・だがしかし..... 写真を10枚ほど取り込んだ後で、ファイルサイズの大きさに驚きました。 取り込んだ写真はJPG形式だったのですが、BMPに変換されて取り込まれたサイズになっていたんですね。 当時はHDのサイズも大きくて1GBの時代でした。 写真アルバムをAccessで作ろうものなら、何GBあっても足りなくなると驚き、この計画は頓座しました。 ・OLEとは 読んで字の如くなのですが、オブジェクトに対してリンク(作ったアプリ側で更新したら、 その更新が反映される)とエンベディング(埋め込み:オブジェクトを取り込む側のデータに埋め込む)を行う機能です。 最初私は、リンクを設定した時には単にリンクだけの情報をもち、オブジェクトのデータそのものは埋め込まないと思ってました。 これは大きな勘違いでした。 実際には、リンクの設定に拘らず、オブジェクトは取り込み先に埋め込まれます。 これはリンク元のファイルがない場合でも、取り込みを有効にするために必要なんでしょう。 しかし問題はその埋め込み方ですね。 JPEG形式やGIF形式といった圧縮形式では埋め込まれず、ビットマップに戻して埋め込まれる様です。 ですから、OLEは便利である反面、多用するとファイルサイズが極端に大きくなります。 ・桐では 桐の表データにオブジェクトを埋め込んだら、そのサイズが肥大化しますから、おそらく桐はその様な方法を断念したのでしょう。 佐田守弘(KS-00119) | |||
7431 | Re:レポートに一太郎等の文書ファイルの使用 | yasuyukis | 2000/09/01-04:53 |
記事番号7429へのコメント OLEは確かに問題がありますね。 取込先で表示をするためのデータ形式のデータと取り込み元のアプリケーションのオリジナル形式のデータと、 ある意味で2重のデータを持つことになるのですから。 さらに問題だと思うのは、 同じBMP形式のファイルでもペイントブラシを使っている人の場合は、ペイントブラシのファイルとして取り込まれるし、 PSPを使っていればPSPのファイルとして取り込まれるということになります。 ただ、データ形式として、BMPとかJPGとかAVIとか代表的なマルチメディア関係のデータについては、 そのデータを、そのデータそのものとして、TBLに取り込んでくれる機能は、あってもいいと思っています。 パラドックスなどは、この機能があったと思います。 | |||
7432 | Re:ありがとうございました | kimura | 2000/09/01-08:33 |
記事番号7428へのコメント 私は業務で桐を使用しています。大きなデータベースを作成し、各種の出力要請に応じたフォームで出力していますが、 要請元がいろいろな(?)フォームを作成し、記入を求められています。 そのたび毎にフォームを作成しているのですが、手書きの方が早いのではないかと思えるほど時間が掛かってしまい困っていました。 ご親切にアドバイスをいただき、大変感謝しております。早速、試みたいと考えております。 取り急ぎ、お礼申し上げます。 |