過去の桐井戸端BBS (桐ver.8) |
8269 | ネットワークでの設定について | くるみ 井上 | 2000/10/27-13:54 |
ネットワークでの設定についてのおたずねです。 以前もいろいろお尋ねして、表を共有で開くとこまではできたのですが? また、お教えください。 Aをサーバー として、キリデータというフォルダのkiri.tblを共有で使用するとします。 1.一括処理は Aには 表 "kiri.tbl",モード = 共有更新,使用フォーム = "kiri.wfm" Bでは 表 \k:"kiri.tbl",モード = 共有更新,使用フォーム = "kiri.wfm" という記述の一括処理をそれぞれ置く。(k:がキリデータというフォルダの共有ドライブ名として) ・・・・でよろしいのでしょうか。 2.表引きの表は Aには "kiri.tbl"で使用する表引きの対象とする表を置きますが,この表は共有参照で開くと過去BBSにありますが、 これは一括処理のなかで Aには 表 "sanco.tbl",モード = 共有参照表 "kiri.tbl",モード = 共有更新,使用フォーム = "kiri.wfm" Bでは 表 \k:"sanco.tbl",モード = 共有参照表 \k:"kiri.tbl",モード = 共有更新,使用フォーム = "kiri.wfm" と書けばOKなのでしょうか("sanco.tbl"がA:の表引きの対象表とします) 3.使用フォーム やレポートは 使用フォーム やレポートはA B それぞれに同じ物を置くのでしょうか それとも使用フォーム やレポートの記述の前に 例えば、使用フォーム =\k:"kiri.wfm"のように書けばよいのでしょうか? 過去BBSを読んではみましたが、わかりやすく教えて頂ければと思います。 | |||
8277 | Re:ネットワークでの設定について | 野良犬 | 2000/10/27-22:51 |
記事番号8269へのコメント こんにちは。 まず最初に表をおいているフォルダ1つを1つのデーターベースと考えます、 このばあい"キリデータ"がそうですね。でこのなかに表、結合表、レポート等 みんな入れてしまいます。 >1.一括処理は >Aには 表 "kiri.tbl",モード = 共有更新,使用フォーム = "kiri.wfm" >Bでは 表 \k:"kiri.tbl",モード = 共有更新,使用フォーム = "kiri.wfm" これは間違ってはないかもしれませんが、良い方法ではありません。 基本的に共有フォルダで一つのデーターベースですから、特別な事情がなければ一括処理も共有するのが正解です。 つまり、一括処理にはパスは書かずに 表 "kiri.tbl",モード=共有更新,.... として、これをA,B両方で使用します。 >2.表引きの表は これも同じく、 表 "sanco.tbl",モード = 共有参照 表 "kiri.tbl",モード = 共有更新,使用フォーム = "kiri.wfm" 絶対パスを含めない一括処理を記述し、A,B両方で使います。 | |||
8282 | Re:ネットワークでの設定について | 佐田 守弘 | 2000/10/28-02:11 |
記事番号8277へのコメント 補足しますと、フォームや一括処理を開いた時に、それらのファイルがあるフォルダがその時のデータパスになります。 Aでは自分のマシンですが、BはサーバであるK:ドライブのキリデータがデータパスになります。 従って、パス名を省略する事によって、サーバからでもクライアントからでも同じフォルダの中のファイルが開ける訳です。 なお、常にこのキリデータのフォルダを開くのであれば、AもBも環境設定で該当するドライブとフォルダを指定しておいて下さい。 これによって、起動時のデータパスの規定値がここに設定されます。 佐田守弘(KS-00119) | |||
8285 | Re:ネットワークでの設定について | くるみ 井上 | 2000/10/28-09:20 |
記事番号8282へのコメント 佐田さん 野良犬さん さっそくありがとうございます。 もう2つお尋ねしてよろしいでしょうか。 1. >なお、常にこのキリデータのフォルダを開くのであれば、AもBも環境設定で該当するドライブとフォル >ダを指定しておいて下さい。これによって、起動時のデータパスの規定値がここに設定されます。 とありますが、この場合クライアント側の ファイルの場所 データファィル の設定を 例えば \k:としておけば サーバー側のキリデータフォルダ全体を共有するというように考えればよいのでしょうか。 2.一括処理の中で、書き出しや読み込みの表も使っていますが、これもサーバー側のキリデータフォルダに ただ入れておけばよろしいのでしょうか。 それとも一括処理の始めのほうで一旦表を共有更新モードで開いておくなどの処理がひつようでしょうか。 ネットワークも初めてで、的をはずした質問かもしれませんが、よろしくお願いします。 | |||
8305 | Re:ネットワークでの設定について | くるみ 井上 | 2000/10/29-17:35 |
記事番号8285へのコメント ネットワーク関係でもう一つ質問させて下さい。 桐を使ってPC5台ぐらいのネットワークを作るとして、サーバーに使用するパソコンは例えばNECのEXpress58 00とかのようにサーバー専用の方がどんな点がよいのでしょうか。 単なるCPUとかから比較しますと値段がずいぶん高いので、それだけの価値があるものなのでしょうか。 もちろん、データ量や使い方にもよりましょうし、高い方がいいのは当然なんでしょうが、 桐に直接関することではないので、このような質問はさしひかえるべきとは思いましたが、 実際に5台ぐらいのネットワークで桐を使っている方も多いのではと思いお尋ねいたします。 漠然とした質問ですみません。 | |||
8308 | サーバマシンとクライアントマシン | 佐田 守弘 | 2000/10/29-22:40 |
記事番号8305へのコメント くるみ 井上さん 私も詳しい訳ではありません。 やや直感的な言い方になりますが御容赦頂く事として、私なりの考えを述べます。 私の考えでは、確かに通常のPCをサーバに使う事は技術的に不可能ではないのでしょうが、 周辺というか付帯機能の点でやはりサーバ専用マシンを使うべきなのではないかと思います。 詳しい事は専門の方のコメントを頂く事にしますが、例えば、マザーボードのスペックやバスの速さ、マザーボード上の メモリのサイズなどにも違いがあると思っています。 そして、最も大きな違いは、万一のディスククラッシュに備えて、HDをRAIDシステム(複数のHDドライブを使ってクラッシュに 備える機能)などを搭載しているといった、サーバならではの機能を始めから持っているかどうかに関わって来ると思います。 良い喩えかどうかは分かりませんが、 サーバマシン: 一流シェフが作る本格的な料理 通常のPC : 主婦が作る美味しい家庭料理 そんな気がするのですが、いかがでしょうか 佐田守弘(KS-00119) | |||
8310 | Re:ネットワークでの設定について | 野良犬 | 2000/10/29-23:53 |
記事番号8305へのコメント こんばんは、野良犬です。 > とありますが、この場合クライアント側の ファイルの場所 データファィル の設定を 例えば \k:としておけば > サーバー側のキリデータフォルダ全体を共有するというように考えればよいのでしょうか。 そうです。 > 2.一括処理の中で、書き出しや読み込みの表も使っていますが、これもサーバー側のキリデータフォルダにただ > 入れておけばよろしいのでしょうか。それとも一括処理の始めのほうで一旦表を共有更新モードで開いておくなど > の処理がひつようでしょうか。 詳しくは解らないので、前提として、"すべてのクライアントで同じデーター、同じユーザーインターフェイスを使うシステム"であると 仮定しますね。 そのばあい、1 のようにファイルサーバーのフォルダ(キリデータ)に全部いれて、一括処理では同時に使用する必要があるのものは 必ず共有で開けるようにフォームや一括処理に記述をすればそれでokです。 それと、サーバー専用機の話ですが、桐で作るシステムの場合、サーバー専用機を導入するメリットは少ないですね。 サーバー機では信頼性と拡張性にコストをかけますが、桐でつくる小規模ネットワークでは、システムの信頼性や性能は サーバー機以外の要素も大きいので、費用対効果でみるとふつうのPCで十分です。 桐の場合、主な処理はすべてクライアント側で行い、サーバーはあくまでファイルサーバーになるので、性能のボトルネックは通常、 ネットワークの帯域とクライアントの性能になります。 | |||
8313 | ありがとうございました。 | くるみ 井上 | 2000/10/30-10:33 |
記事番号8310へのコメント 野良犬さん 佐田さん さっそくありがとうございます。 実際に共有でやってみると、表整理でストップしたりなかなかむずかしいです。 久しぶりに桐のV7やV8の本をひっぱり出して来てやっております。 サーバーの件は値段と相談?しながら考えたいと思います。 また、あらためてお尋ねすると思います。 よろしくお願いいたします。 |