過去の桐井戸端BBS (桐ver.8)
8792 Ref_defファイルとは? toshi-chan 2000/11/30-16:34
桐ver8sp6です。
過去のBBSに間接的な話題として載っていましたが、よくわからないので教えてください。

知人から、
「普段、一括処理で共有更新モードで開いている表があるが、開かなくなってしまった。
誰もその表を使用していないのに、桐からのメッセージは、 ○●◆.tbl 他のユーザーが使用中のファイルです  となっている。
その表は、会話処理で専有で開くことはできる」
との相談がありました。
○●◆.tbl は単純な表で、#表引き、値条件の表引き、結合などは設定してありません。
値集合、絞り込み条件、索引はありました。
ちなみにそのようになる直前にはコンピュータがフリーズし、強制終了も効かなかったのでいきなり電源を切ったとのことでした。

私もその一括処理を動かしてみましたが、何度試しても状況は同じでした。
そのうち、
「Ref_def☆□※  他のユーザーが使用中のファイルです。」
というメッセージが出たので、このファイルを削除したら正常に動くようになりました。
これはtblファイルではありませんでした。
テンポラリファイルが、電源を切ったことによって残ってしまい、悪さをしていたような印象を受けます。

桐7.1では、 Ref_def8.tbl  を開くことができますよね。
表題は 参照制約定義 となっています。
これは一体何者なのでしょうか。
共有モードで表を開くことと関係があるのでしょうか。
詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。

8795 Ref_defファイルは結合関係の情報です 佐田 守弘 2000/11/30-22:19
記事番号8792へのコメント
toshi-chanさん
Ref_def.tblは、そのフォルダの中にある表どうしの結合関係や参照整合性を記述しているファイルです。
そのフォルダの中で、結合表を定義したり、参照整合性などを定義すると、自動的に作成されます。
この中に、結合の設定に重要な情報が記載されております。
削除したとの事ですが、このファイルを削除すると、結合関係や参照整合性に不都合をきたします。
結合を設定している表の間の結合関係や参照整合性の設定をやり直して下さい。

参考までに述べると、Ref_pos.tblは、結合関係のレイアウトの配置を記憶しているデータです。

なぜ、tblファイルかですが、データを桐の表形式で記述しているからです。
ただし、桐自体がこのファイルを開く事を禁じていますから、通常は開こうとしても開けなくなっています。
リネームすれば開けますが、見ても意味がないですし、内容を破壊してしまうといけないので止めておきましょう。

佐田守弘(KS-00119)
8798 Re:Ref_defファイルとは? 悲しげ 2000/11/30-23:25
記事番号8792へのコメント
総論は佐田さんのお書きになったとおりです(と思う、実は私はこのあたりよく知らない)。
で、1点だけ補足します。

>桐7.1では、 Ref_def8.tbl  を開くことができますよね。

基本的にはref_def*.tblは、桐からは見えないことになっています。
ちなみに、
・桐v7.*で作られるのがref_def7.tbl
・桐v8.*で作られるのがref_def8.tbl
です。v7.*で後者が見えてしまうのは、ま、製作時期からして仕方がないでしょうね。
いずれにせよ、中味を見てもしょうがないです。(^^;)

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