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8857 | 学年順位と学級順位 | よっちゃん | 2000/12/10-21:16 |
はじめまして。某中学校の成績処理をしています。 桐初心者です。 項目に「学年」「組」「性別」「出席番号」「氏名」「国語」〜「英語」「5科」の点数を入れて、 その次に「学年順位」「と「学級順位」を入れたいと思っています。 どのようにすればよいか。 くわし〜く教えていただけたらありがたいと思います。よろしくお願いします。 | |||
8859 | Re:学年順位と学級順位 | natsu | 2000/12/11-00:16 |
記事番号8857へのコメント [5科]の得点での順位の出し方です 表形式編集で、[5科]の項目名の所を右クリックしてください そこで、昇順で並べ替えを左クリックします 次に、[学年順位]の項目名を同様に右クリックして 項目置換を左クリックです 計算式の所に #連番 と入力して”OK”とします 学級順位を出したいときは、クラスで絞り込んでから 学年順位と同じ方法でやってみてください 学年順位だけなら、マウスのクリック5回と#連番の入力だけです (次からは、#連番の入力もマウスで選択できます) 何回も繰り返すのが面倒になったら「履歴」 桐を知らない人にも処理をしてもらうときには「一括」になります | |||
8860 | Re:学年順位と学級順位 | 【多遊】 | 2000/12/11-00:27 |
記事番号8859へのコメント 補足です。 成績の高得点順で番号の小さい順に付ける場合は、[5科]は降順に また同点数は同じ番号を付けるときは#順位を利用してみてはどうですか? | |||
8861 | Re:学年順位と学級順位 | KH | 2000/12/11-09:38 |
記事番号8860へのコメント >補足です。 >成績の高得点順で番号の小さい順に付ける場合は、[5科]は降順に >また同点数は同じ番号を付けるときは#順位を利用してみては >どうですか? > 多遊さんの補足は絶対守らなければならない根本的で重要な補足です。 で、私の補足はどうでも良い補足です。 多分最初の書き込みはEXCELやロータスを念頭に置いた質問だったのではないかと思いました。 これはあくまでも憶測です。 学級順位や学年順位のところに関数ですぐ順位が、桐で入ると思っていらしたのではないかと思います(憶測で失礼)。 でも桐で成績処理をするのは最初は初心者にとって難しいのですよ。 だから、3年間使う当てがある場合。 たとえば、高校だったら入試処理から3年間の最後の進路状況まですべて桐で行うような場合、 これはとっても便利だと考えます。 こんなことEXCELでやると「すっちゃかめっちゃか」になるでしょう。 で結論なんですが、単純に成績処理だけをするならEXCELでやられた方が良いと思うし、 EXCELで作ったデータは後で桐で読み込めますのでその方が簡単かと思います。 すぐリプライしようかと思いましたが気が引けました。 まして教科ごとでベスト10など発表する資料などを作るとしたら、 桐に熟知しないとまた一括処理を多用しないと皆が使える成績処理は出来ません。 ネガティブな意見ですが、気を悪くなさったら聞き流してください。 桐を否定しているわけではありませんから誤解しないで下さい。 簡単な成績処理を作るのならEXCELの方が楽ですよ。 私は桐一筋の人間です。 | |||
8865 | Re:学年順位と学級順位 | toshi-chan | 2000/12/11-21:37 |
記事番号8861へのコメント よっちゃんさん、こんばんは。 学年順位と学級順位の項目(いずれも数値型)は作っておいてください。 まず、学年順位を求めるための並べ替えを行います。 索引を作るといいでしょう。索引定義は、 @ 学年 昇順 A 5科 降順 とします。 学年順位を求めるには、並べ替えを行って[学年順位]を #順位([学年],[5科]) という計算式で置換します。 次に、学級順位を求めるための並べ替えを行います。索引定義は、 @ 学年 昇順 A 組 昇順 B 5科 降順 です。学級順位を求めるには、並べ替えを行って、[学級順位]を #順位( [学年],[組],[5科]) という計算式で置換します。 この方法だと全校生徒の順位をまとめて計算できます。教科別の順位も同様のテクニックで簡単に求められます。 履歴を使用すると便利ですね。 私は桐とEXCELの両方を使用目的に応じて使い分けています。それぞれが特徴を持っていますからね。 ただ、印刷機能は桐のほうが格段に上です。 桐に変換できる表であれば、そのようにした方が見やすい資料を作れると思います。 | |||
8871 | Re:学年順位と学級順位 | よっちゃん | 2000/12/12-01:32 |
記事番号8857へのコメント みなさん、初心者の私に親切なレス、本当にありがとうございます。 皆さんの推測するように、私はエクセルから桐に乗り換えたばかりのずばり「初心者」です。 で、その理由は、@個表を出さなければならない(しかも学校指定の個表) A生徒調査書の作成 B通知表の作成 など、エクセルでは、なかなか難しそうな(?)事が多かったからです。 そんな私への親切なレス、感謝してます。 さて、次にまた質問なんですが、「1教科でも欠席した生徒には、順位をつけない」ためには、いったいどうすればよいでしょうか? 例えば、国語と社会だけ受験した生徒…とかです。 また、みなさんどうかよろしくお願いします…。 | |||
8881 | Re:学年順位と学級順位 | KH | 2000/12/12-12:49 |
記事番号8871へのコメント >さて、次にまた質問なんですが、「1教科でも欠席した生徒には、順位をつけな >い」ためには、いったいどうすればよいでしょうか?例えば、国語と社会だけ受 >験した生徒…とかです。 前回の失礼なコメントお許しください。罪滅ぼしに大雑把なコメントを。 絞り込みで5教科すべての項目に対して、未定義値のないもの(項目間はor条件)を絞り込んでから、 並べ替え、置換で順位づけ。 絞込みは条件名で登録した方がよいでしょうか(国語が未定義でないものまたは数学が未定義でないものまたは・・・というように)。 | |||
8890 | Re:学年順位と学級順位 | toshi-chan | 2000/12/12-22:28 |
記事番号8871へのコメント よっちゃんさん、こんばんは。 判定用項目として、[受験状況]を作ってください。 ここに、1教科でも未受験であれば「0」、全教科を受験していたら「1」が入力されるようにします。 項目計算式に #条件選択([英語]=#未定義.or [数学]=#未定義.or [国語]=#未定義 .or [理科]=#未定義 .or [社会]=#未定義,0,1,1 ) と設定します。順位をつけるときには、まず [受験状況]=1 の行を絞り込み、次に前回ご紹介した置換を実行します。 ただし、ファイル属性の未定義値の取り扱い(メニューバーの ファイル → ファイル属性)を「未定義」にしてください。 「ゼロ」になっているとうまくいきません。 KHさん割り込んですみませんでした。 | |||
8898 | Re:学年順位と学級順位 | KH | 2000/12/13-11:16 |
記事番号8881へのコメント >絞込みは条件名で登録した方がよいでしょうか(国語が未定義でないも >のまたは数学が>未定義でないものまたは・・・というように)。 > ここ誤解されたら困るので条件名は全教科受験者などとし、()内はor条件の設定を書きましたので括弧内は名前ではありません。 別書き込みと言い皆どんどん複雑にしていきますね。 初心者には1番簡単ですよ。 ところで、今は絞込みの後整列できますよね。 出来なければ、整列をしてから絞り込んで順付けです。 もっといえば、最初に順位のところ未定義にしておけば、誤入力でやり直した時安心です。 でもやっぱり一括が必要なんですよね。 一括を使えばEXCELなんて目じゃない成績処理が出来ますがね。 ごめんなさい、またグチが出てしまいました。 |
8873 | 1教科でも欠席した生徒には、順位をつけない方法 | tomo | 2000/12/12-09:45 |
>みなさん、初心者の私に親切なレス、本当にありがとうございます。皆さんの推 >測するように、私はエクセルから桐に乗り換えたばかりのずばり「初心者」で >す。で、その理由は、@個表を出さなければならない(しかも学校指定の個表) >A生徒調査書の作成 B通知表の作成 など、エクセルでは、なかなか難しそう >な(?)事が多かったからです。そんな私への親切なレス、感謝してます。 > >さて、次にまた質問なんですが、「1教科でも欠席した生徒には、順位をつけな >い」ためには、いったいどうすればよいでしょうか?例えば、国語と社会だけ受 >験した生徒…とかです。また、みなさんどうかよろしくお願いします…。 の後半部分への投稿です。勝手に別立てにしてしまいました。 一部受験者を除く方法 この時期にこの手の質問をするということはかなりせっぱ詰まって居るんじゃないかと想像します。 自分で理解できる方法で地道に手作業することを進めます。 表編集モードでの便利な機能(項目名や項目値での右クリック)が随分助けになるはずです。 でも、挑戦する時間的余裕があるなら、ということで、 1.一部受験者にも半端な[5科]が入っていることが問題なのであれば未定義項目値処理による方法があります。 5科目受験者のみに合計点数を入れるようにするには表定義のファイル属性で、 未定義項目値処理を未定義に設定した上で[国語]〜[英語]の項目の定義順を連続して行い (すでに間に何か入っているなら行移動で連続させ) [5科]には表定義の項目計算式には、#合計([国語],[英語])を入れます。 すると、各科目のデータ未入力の生徒の[5科]には半端な合計点が入りません。 2.受験科目数を数値化する方法もあります。 各科目分のカウント項目を設け受験していれば1を入れる。 [受験国語]〜[受験英語]までを合計しその値が5ならば順位計算に移る。 ただし、繰り返し行う可能性が少ないならば手作業との労力差は??です。 一括処理での作業向きです。 更に、一括処理ならば[受験科目数]という個目を用意し各科目ごとに受験している生徒レコードを絞り込み、 1を加えるという作業を繰り返し、その合計が5ならば順位計算する方法もあります。 ただ、いずれ、個表−>調査書−>通知票 と進んでいくのであれば一括処理は必須です。 調査書や通知票など外部へ出すものでミスがあっては致命的です。 クラス担任用一覧表など内部処理可能なもので実験的にやってみてはどうでしょう。 調査書や通知票が可能となれば各クラス担任の労力は格段に減ります。 その分、期末処理の忙しいときにも成績低下による進路相談など 生徒の話を聞く時間が増えるというものです。 最初はトラブル等で不協和音も聞こえるでしょうが、頑張ってください。 |
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8880 | Re:1教科でも欠席した生徒には、順位をつけない方法 | Ogo | 2000/12/12-11:24 |
記事番号8873へのコメント >1.一部受験者にも半端な[5科]が入っていることが問題なのであれば >未定義項目値処理による方法があります。 > >5科目受験者のみに合計点数を入れるようにするには >表定義のファイル属性で、未定義項目値処理を未定義に設定した上で >[国語]〜[英語]の項目の定義順を連続して行い >(すでに間に何か入っているなら行移動で連続させ) >[5科]には表定義の項目計算式には、#合計([国語],[英語])を入れます。 > >すると、各科目のデータ未入力の生徒の[5科]には半端な合計点が入りません。 ほぼ同じですけど、未定義項目の処理がどんなでも大丈夫な方法は >[国語]〜[英語]の項目の定義順を連続して行い >(すでに間に何か入っているなら行移動で連続させ) [受験科目数]という整数型の項目を作成し、 表定義の項目計算式には、#横件数([国語],[英語]) を入れます。 [5科]には表定義の項目計算式には、 #条件選択([受験科目数]>4,#合計([国語],[英語]),1,"") を入れます。 この考え方であれば、例えば[平均]という項目を作れば #条件選択([受験科目数]>0,#四捨五入(#合計([国語],[英語])/[受験科目数],2),1,"") とか求められます。 算術平均よりも偏差値の平均や各科目毎の順位の平均等が良いと思えば、 上記の手順を参考にそれなりに工夫して下さい(だいたい、 各科目のテスト素点の算術合計とか算術平均を取ることにどんな意味があるのか ――単なる数値に踊らされているだけではないのかという点はここでは置いておきます)。 ちなみに、どちらも最後が「,1,"") 」で終わっていますが、これは 「該当しないものは無表示にしておけ」という意味です。 がこの場合、平均点=0点の子がいた場合に順列的に無表示と同じ値を返す場合があるので、 明示的に最後を「,1,-99) 」とでもすれば、整列をかけても絞り込みをかけても、 除外するデータが明示できます(私なら更に項目の表示条件で0未満の値の背景色を変更しますが)。 - - - - - ちなみに、私なら多分、各科目ごとに 1.未受験者を除外して 2.順位付けを行った上で、 3.平均点と標準偏差を別表に書き出して、 4.それを元に偏差値を出す ここまでを準備段階として、最終的には 偏差値の平均や各科目毎の順位の平均を総合判断指数として採用するでしょう。 |
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8891 | ちょっと桐から離れてしまいますが | tomo | 2000/12/12-22:30 |
記事番号8880へのコメント 私は高校なんですが、同じ科目でも担当者ごとに問題が違う。 当然平均もばらつきも違う。 だから、n科目の合計や平均どころか ある科目の平均点さえ意味をなさないんです。 ですから、実際の処理では担当者ごとに絞り込み 偏差値化してから順位等の様々な処理をしています。 (本当は偏差値だって何やら訳がわからないのですが。。。。) 更に、桐には関係のない、でも現実的な問題として 非受験者データをときどきゼロで入力する人がいます。 「受けてないヤツの点数は零点だ!」って事なんでしょうが。 なので、そこら辺をどう扱うか、学校内での意見調整が必要です。 一生懸命一括処理を組んでも、 結局出席簿を見て非受験者を識別するなんて事になりかねません。 |
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8892 | Re:ちょっと桐から離れてしまいますが | Ogo | 2000/12/12-23:17 |
記事番号8891へのコメント 以下、単なる独り言です。 >ですから、実際の処理では担当者ごとに絞り込み >偏差値化してから順位等の様々な処理をしています。 >(本当は偏差値だって何やら訳がわからないのですが。。。。) それで、国語と数学と英語のデータを足したり平均を取ることには、 「数字を比べる」こと以外の「意義」はあるのですか? # 「絶対評価」なら問題がない如き発想のアホウも中央にいる # みたいだが。 例えば、受験用に特化したデータだと無理やり仮定してみても、 標本母数の少ないサンプルに統計的意義を当てはめるのは問題があるはずですが (どの程度で充分かは判断が難しいが)。 # もちろん、「絶対評価」においておや。 私が仕事で扱う数値でも、「数字に翻弄されるための数字」みたいなのが多くて…… データベース使い(統計処理等の担当)としては、有効桁数を無視したような詳細な数値を求められることもあるのですが、 少なくとも自分自身では「この数値に統計的・数値的な意味があるのか」をできる限り意識するようにしています。 |