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10496 | 見積処理のメインフォームでグループ項目と異なる項目をメイン、サブテーブルに反映させるには | 間野 亨 | 2001/03/25-23:51 |
初めて投稿します。 見積処理のデータで見積書を出力し、注文があると見積処理のデータを売上処理に転送(書出し)することを考えています。 見積入力はメイン&サブフォーム(テーブルは見積メイン.tbl及び見積サブ.tbl)を利用しており、 グループ項目として見積番号を設定しています。 売上入力もメイン&サブフォームを利用してしており、グループ項目として売上番号を設定しています。 この売上番号は他の管理システムでの番号を使用しており、見積番号と売上番号の間に関連性はありません。 注文があった時点で、見積処理のメインフォーム上で売上番号を入力し、見積メイン.tblと見積サブ.tblに反映させる方法を ご教授いただけないでしょうか。 桐のバージョンはver8sp6です。どうかよろしくお願いいたします。 | |||
10498 | 見積書と売上 | 佐田 守弘 | 2001/03/26-00:52 |
記事番号10496へのコメント 間野 亨さん 始めに確認します。 間野さんのケースでは、見積なしの売上はありますでしょうか。 通常は、見積があって売上が立つはずなので、見積データは売上データを(集合として)含む関係にあると思います。 であれば、見積データベースは売上データベースを兼ねる事ができます。 つまり、別の表を作る必要がありません。 同様に見積番号が全ての番号であり、1件の見積から売上まで1つの番号で通せるはずです。 この様に見積データベースと売上データベースが同じデータベースとして扱えば、転記する必要は元々ない訳です。 この点からシステムを見直してみてはいかがでしょうか。 どうしても見積データベースと売上データベースは別にしなければならないのでしたら、それはなぜなのでしょうか。 佐田守弘(KS-00119) | |||
10499 | Re:見積書と売上 | えむに | 2001/03/26-04:20 |
記事番号10498へのコメント 現実には佐田さんの言われる様に見積と売上を同一のテーブルで組む場合もありますが 私の経験では、商習慣として常に見積からある程度値引きせざるを得ないと言うケース・・ または・・自動車修理工場の様に見積り自体は保険会社向けに発行すると言うケースもあります。 (要するに見積り実態と売上内容が比較的違う・・と言うケースです) と言う事で、 間野さんの行われている二つのテーブルを前提に考える事とします。 私なら・・・2つの方法を想定して現実に即した方法を選択してもらいます。 1.見積テーブルに売上番号を登録する訳ですから、転記フラグ項目と言うものを設けます。 見積りテーブルで転記フラグ(転記日と言う値でも良いと思う)が無いものを売上テーブルに 追加書出しそして転記フラグを埋める処理をする。この場合グループ値及び明細データですね。 2.もう一つの方法は、売上テーブル登録時に指定された見積り番号のデータで見積りデータ をデータ初期値として引っ張って来る。これに実際の売上データへと編集加工する。 いずれにせよ一括で組むのを前提にしてお話をしています。 システム設計としては両者のケースでも、売上用仮テーブルを設けそこで売上の編集を行い、 確定した上でマスタに追加書出しの方法を取る・・・と言うのが安全な方法だと思います。 | |||
10507 | Re:見積書と売上 | 間野 亨 | 2001/03/26-18:14 |
記事番号10498へのコメント >どうしても見積データベースと売上データベースは別にしなければならないのでした >ら、それはなぜなのでしょうか。 > 佐田さん、ご教示ありがとうございます。質問時の説明が不十分で申し訳ありません。 実情を申しますと、本来の売上管理はオフコンを利用して行っております。 このシステムには見積の機能はありません。 そしてこのシステムでは統計に関する機能が十分でないので、これを補完するために桐を利用して月ごと及び年度ごとの 統計関係の帳票を出力するようにしています。 したがって、オフコンと桐のデータの同一性を識別するため、オフコン上の「売上番号」を使用せざるを得ません。 見積書については、これまで必要に応じてエクセルで作成してきましたが、桐で作成することによって、 そのデータを桐での売上に関するテーブルに転送(書出し)することができ、データ入力の手間を省くことが可能となります。 見積書はすべての売上に関して作成しているわけではなく、一部の売上にしか作成してないのが実情です。 今回、桐での見積書の作成(この時点では「売上番号」は未生成)を考えているのですが、 上記の理由で見積番号を「売上番号」に流用することはできません。 そこで、質問のように見積書を発行した後に売上があった場合、オフコンを利用して生成した「売上番号」を (桐での)見積入力のメイン&サブフォーム(グループ項目は見積番号)上のメイン部分に入力し、 このデータを見積メイン.tbl及び見積サブ.tblに反映させる方法は如何にということになります。 もっとも、メイン部分と明細各行にそれぞれ同じ番号を入力すると問題は解決しますが、 それではコンピュータの妙味はないと言われかねません。 また、私は一括処理やイベント処理の知識がないので、統計関係の帳票は結合表を組み合わせてレポートで出力しています。 一括処理やイベント処理はこれを契機に勉強したいと思っております。 以上、よろしくお願いいたします。 間野 亨 | |||
10510 | 見積書から売上へ転記 | 佐田 守弘 | 2001/03/26-18:51 |
記事番号10507へのコメント 間野 亨さん 状況が分かりました。この状況では、見積DBと売上DBは別物にせざるを得ませんね。 さて、最初の質問に戻って、見積から売上へのデータの転記ですが、会話処理で行う方法はありません。 全くないのではなく、見積から1項目ずつコピーしては売上の方に貼り付けるという大変面倒な操作になります。 そこで一括処理ないしイベントで行う必要があります。 一括処理やイベントはこれからとの事ですが、参考までに述べておきます。 おそらくこの処理はイベントで作るのが良いと思います。考え方は上記の手作業と変わりません。 つまり、見積のフォーム上に「売上へ転記」のような名前のボタンを作っておき、 このボタンで次の様な内容のイベント(一般手続き)を実行します。 @予め項目値を格納する変数を定義しておく A見積で現在行の各項目値を変数に代入する B売上の表を開き、行追加コマンドを使って行追加し、上記で変数に代入した見積書の値を書き込むです。 なお、実際の項目名やフォームのオブジェクト名などが分かりませんから、具体的なイベントは提示できません。 佐田守弘(KS-00119) | |||
10516 | Re:見積書と売上 | えむに | 2001/03/27-09:15 |
記事番号10499へのコメント 先入観でコメントを付けてしまいました。 佐田さん、間野さん申し訳ないです。(汗) |