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11168 一覧表印刷のヘッダで計算式の結果を代入した変数の値を印刷したい こるぎ 2001/05/14-10:06
みなさん、おはようございます。

早速ですが、一覧表印刷でヘッダに「平成13年度」と入れるとき、”平成&元号年&年度”とするのは分かりますが、
去年度(「平成12年度」)の場合はどういうソースを書けばいいのか分かりません。
レポートでは分かりますが、一覧表では変数の扱い少し扱いが違うので教えていただけないでしょうか。

よろしくお願いいたします。
11196 Re:一覧表印刷のヘッダでの変数 佐田 守弘 2001/05/16-00:28
記事番号11168へのコメント
こるぎさん
一覧表印刷のヘッダとフッタには、文字列、機能文字および項目名と変数値のみが記述できます。
しかしながら一般的な計算式の記述はできないと思います。

従って、昨年度の年号を印刷するには、予め「&元号年」などの変数に印刷したい値を代入しておく必要があります。
ちなみに、組込み変数「&元号年」には桐を起動した時点の元号年が初期値として代入されていますが、この値を自由に変更する事は可能です。
(年号以外の目的に流用する事も可能)

組込み変数の値を変更するには次の様な方法があります。
@変数管理機能を使って、手作業で値を変更する
会話処理だけで行う時には、この方法で行います。
A一括処理の中で代入コマンドで行う
一括処理の中から一覧表印刷を行うなら、この方法が便利です。

佐田守弘(KS-00119)

レポートであれば適当な場所に、例えば次の様な計算式を隠し込んでおき、印刷時にその計算式を実行させる事によって、
変数の値を変更する事も考えられますが、一覧表印刷では、隠し込める場所がないですね。
 (例) #計算(#set(元号年,12),#未定義)

印字属性式の中に隠し込む事はできない訳ではなさそうですが、印刷順序から考えて多分無理でしょう。
11200 Re:一覧表印刷のヘッダでの変数 こるぎ 2001/05/16-12:27
記事番号11196へのコメント
佐田 守弘さん

コメント有り難うございました。
やはり変数管理機能・一括処理を用いるしかないようですね。
これを用いずに(他ファイルを開くなどの手数を増やさずに)何か手段が他に有ればと思いましたが残念です。

一覧表印刷で余り欲張っては、レポートと変わらなくなるのでしょうがないですね。

これからもよろしくお願いいたします。


11206 Re:一覧表印刷のヘッダでの変数 MSF 2001/05/16-20:42
記事番号11168へのコメント
こるぎさん、はじめまして。
No.11200では、あきらめておられるようですが、参考までに・・

まず、[処理年度]のような項目を表に追加する。
(各レコードの、処理年度データを項目値としてもたせます。
 個人的には日時型より、整数型で処理するのが好きなので
 今回は整数型で、例えば平成13年度のデータには13、 平成12年度のデータには、12という数字を持たせます)

一覧表印刷のヘッダの編集画面において、
「変数(X)」ボタンの左の「項目(I)」ボタンをクリック
項目のリストが表示されるので、[処理年度]の項目をクリックすると、
エディタ上では@[処理年度]として項目値が印字できるようになりますので、
前後に 平成 の文字と 年度の文字を足してやれば、あらふしぎ・・
エディタ上では 平成@[処理年度]年度となっているものが、
実際の印字では、ご希望の 平成12年度 となります。

また、このようなヘッダの定義をして、[処理年度]の項目に
グループ改頁を設定しておけば、(もちろん整列かけて)
12年度のデータから13年度のデータへ変わる頁で改頁して、
ヘッダの印字も、自動的に、平成12年度から平成13年度に切り替わって印字されます。

この項目値を印字する方法は、いろいろ応用がききますよ・・
一度お試しください。
それでは


11213 Re:一覧表印刷のヘッダでの変数 こるぎ 2001/05/18-10:06
記事番号11206へのコメント
MSFさん、有り難うございました。

今までさんざん一覧表印刷を扱っていたのに、「項目(I)」ボタンの存在に気がついていませんでした。
直接変数を扱うことばかり考えて、あのような形で質問をしてしまいましたが、
このような項目値とグループ項目と併せた代用アイデアはとても参考になりました。

ありがとうございました。 
早速試してみます。

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