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11709 | &実行リターン、&STRの意味 | mk | 2001/06/18-11:43 |
Ver8の桐を使っています。 困っている訳ではないのですが、一括処理の勉強をしていて、前々から分からないことがあり、質問させていただきました。 組込変数に表題の&実行リターン、&STRというのがありますが、それぞれどのような変数なのでしょうか。 ヘルプでは探しきれませんでした。 | |||
11712 | Re:&実行リターン、&STRの意味 | ONnoji | 2001/06/18-15:50 |
記事番号11709へのコメント > 組込変数に表題の&実行リターン、&STRというのがありますが、それぞれどの >ような変数なのでしょうか。ヘルプでは探しきれませんでした。 mkさん、こんにちは。 これらの組み込み変数はDOS桐の組み込み変数の名残のようです。 DOS桐との互換性のために残してあるということだと思います(たぶん)。 桐V5のマニュアル「リファレンス1」によると以下のようになります。 &STR:入力モードの[Shift]+[f・9](STR定)で登録した文字列 &実行リターン:システム(子プロセスの実行)機能を使ったときの戻り値 なお、Windowsの桐では[Shift]+[f・9](STR定)という操作は無くなりました。 Windowsの桐ではシステム(子プロセスの実行)機能の仕様が変更されました。 ということで桐V8のヘルプで説明がないのかと思います。 | |||
11713 | Re:&実行リターン、&STRの意味 | 佐田 守弘 | 2001/06/18-16:44 |
記事番号11712へのコメント mkさん ONnojiさんが書かれている通り、これらの組込み変数は、 現在のバージョンでは特に意味を持っていないと思います。 意味を持っていませんが、組込み変数として用意されているので、 結構便利に使っている人は少なくないと思います。 因みに、組込み変数をその名前の意味する用途に使う必然性はありません。 ページ数や明細行の行数などを数えるのに&時、&分、&秒を使ったりしますし、 レポートなどの中で、#計算、#代入といった関数を使おうとすると、 定義せずに使えるこれらの変数がとても便利です。 私自身は、文字列の一時的な格納先として&STRを使ったり、コマンドの実行結果の戻り値を、 <コマンド> ・・・ ,終了状態=&実行リターン という様に使う事があります。 佐田守弘(KS-00119) | |||
11736 | ありがとうございました | mk | 2001/06/18-20:54 |
記事番号11713へのコメント ONnoji様、佐田先生ありがとうございます。 いままで気にはなっていたのですが、そのうち分かるだろうと思い、放っておきました。 HIDETAKEさんが記事ナンバー11698で、&実行リターンを使った一括を書いておられたのを見て、 変な使い方だと思い、投稿したのです が、まさに佐田先生が書かれたような一時的な変数として使っていたのですね。 これからもよろしくご指導下さい。 |