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13016 生年月日から60歳になる年度(退職年度)を求めたい 山下 2001/09/13-21:04
こんにちは、「桐V8sp6」初心者です、初めて投稿させていただきます。
項目、[生年月日]からその年60歳になる年度(早生まれの者)は、[退職年月日]にその年の○○年3月31日と表示し、
遅生まれの者は次の年の○○年3月31日と表示させたい。
13020 Re:退職年度表示を表示させたい pokopon 2001/09/14-01:26
記事番号13016へのコメント
山下さん こんにちは

>項目、[生年月日]からその年60歳になる年度(早生まれの者)は、[退職年月
>日]にその年の○○年3月31日と表示し、遅生まれの者は次の年の○○年3月3
>1日と表示させたい。

項目[生年月日]が「日時型」で定義されており、[退職年月日]が「文字列」で定義されているとします。

[退職年月日]で次の置換式でどうでしょうか?

#COND(#月([生年月日])>=4,#文字列(#年(#年数加算([生年月日],60))+1)+"年3月31日",1,#文字列(#年(#年数加算([生年月日],60)))+"年3月31日")

ちょと、長いですね。

「#年数加算」という便利な関数があります。HELPで確認すると、

--- Help から ---
#年数加算( 【 str | tmst 】 , num )
日時文字列 str または日時値 tmst で指定する日付の num 年後の日付を求めます。

この他にも、時間や日数に関する関数も豊富です。HELPを眺めてみてください。

おかげで、自分の退職年が分かってしまった、 とほほ・・・。 (-_-)

13021 Re:退職年度表示を表示させたい うにん 2001/09/14-09:23
記事番号13020へのコメント
pokoponさん

>#COND(#月([生年月日])>=4,#文字列(#年(#年数加算([生年月日],60))+1)+"年3月31
>日",1,#文字列(#年(#年数加算([生年月日],60)))+"年3月31日")
>
>ちょと、長いですね。

同じ式が2回出てきているのでまとめれば多少短くなります。

#文字列(#年(#年数加算([生年月日],60))+#COND(#月([生年月日])>=4,1,1,0))+"年3月31日"

真=1/偽=0を利用すると
#文字列(#年(#年数加算([生年月日],60))+(#月([生年月日])>=4))+"年3月31日"
とも書ける。

学校では4/1生まれまで早生まれだったと思いますが退職は?

13022 Re:え〜、本当? pokopon 2001/09/14-10:42
記事番号13021へのコメント
うにんさん こんにちは

>同じ式が2回出てきているのでまとめれば多少短くなります。
>#文字列(#年(#年数加算([生年月日],60))+#COND(#月([生年月日])>=4,1,1,0))+"年3月31日"

なるほどね。ぱちぱち。 (^o^)丿

>#文字列(#年(#年数加算([生年月日],60))+(#月([生年月日])>=4))+"年3月31日"
>とも書ける。

ますます短くなる〜。 再度、ぱちぱち (^o^)丿


>学校では4/1生まれまで早生まれだったと思いますが退職は?
え〜知らなかった!! 現職のくせに、分かっていませんでした。 m(__)m

とすれば、月のチェックだけでなく、あわせて日のチェックも必要ですね。
月日でチェックが必要です。4月1日以前ならそのまま、4月2日以降なら+1です。

13044 学校の就学年令と定年 佐田 守弘 2001/09/15-01:21
記事番号13022へのコメント
>>学校では4/1生まれまで早生まれだったと思いますが退職は?
これは過去にも話題になった話ですね。
#8819から始まる過去ログ
 http://www.fuku3.com/~habata/kbbs/kakov8/08819.htm
に、詳しい話がのっておりました。

「4月1日をもって満6才になった者を」の様な規則を一見すると、4月1日が境目になりそうなのですが、
4月1日時点では前日の3月31日と4月1日は同じ年令、4月2日生まれは1才若い事になるため、
区切りが1日と2日の間になってしまうらしいんですね。

定年のルールは、各社まちまちの様ですね。
満60才をもって定年とする:これが一般的なのでしょうか。60才の誕生日に退職辞令をもらいます。
満60才の3月30日をもって定年とする:こんな会社もある様です。
毎日パラパラ定年になるよりも、月単位あるいは年単位でまとめた方が
辞令交付やや送別会に都合が良いといった事情もあったりします。

さて私は今年n年生。
この後毎年1年ずつ年を取って行き、ゼロ年生になったらめでたく卒業です。
もっとも、近頃は落第して居残りになる人が増えて来ましたが。

佐田守弘(KS-00119)
13047 pokoponさんありがとうございます 山下 2001/09/15-12:01
記事番号13022へのコメント
>>#文字列(#年(#年数加算([生年月日],60))+(#月([生年月日])>=4))+"年3月31日"
>>とも書ける。
>
>ますます短くなる〜。 再度、ぱちぱち (^o^)丿
>
>
>>学校では4/1生まれまで早生まれだったと思いますが退職は?
>え〜知らなかった!! 現職のくせに、分かっていませんでした。 m(__)m
>
>とすれば、月のチェックだけでなく、あわせて日のチェックも必要ですね。
>月日でチェックが必要です。4月1日以前ならそのまま、4月2日以降なら+1です。
>

pokoponさん、こんちわ、即答の御教授ありがとうございます。
当職場では、退職年の4月1日に辞令交付があり、めでたく退職となります。
私はまだ関数の基本的な使用法を理解できていません、特に入れ子なると全く駄目です。
今回は、年齢加算を使用し、退職年までは表示できたのですが、
早生まれ、遅生まれのチェツクで行き詰まりました。でも項目置き換えで
表示させる事ができるとは思いませんでした。


今後ともよろしくお願いします。
                山 下


13049 Re:別に1回で行わなくても・・・ pokopon 2001/09/15-14:19
記事番号13047へのコメント
山下さん こんにちは

>私はまだ関数の基本的な使用法を理解できていません、特に入れ子なると全く
>駄目です。今回は、年齢加算を使用し、退職年までは表示できたのですが、
>早生まれ、遅生まれのチェツクで行き詰まりました。でも項目置き換えで
>表示させる事ができるとは思いませんでした。

お役に立てて、光栄です。

もし、表定義において、計算式にて自動で計算させるなら、前回の方法が手っ取り早いです。
生年月日を入力する際に「自動」で計算してくれますので。

ただ、その都度手作業にて処理する場合には、1回の置換でしなくても、
絞り込み→4月1日以下→#年数加算にて置換
絞り込み→補集合   →#年数加算+1にて置換
というように、数回に分けて処理しても良いですよ。

あるいは、項目[早産生まれ]なんて項目を新設して、
ここに自動計算式として、早生れなら「0」、遅生まれなら「1」と計算させ、
[退職年月日]に#年数加算+[早生まれ]
としてもいいかもしれません。

さらに、同種の処理を手作業にて「履歴登録」しておけば、毎回同じ処理が可能です。

私は、効率的な管理方法をあくせくと考えて時間をつぶすよりも、「非効率的」といわれるかも知れませんが、
自分が管理・理解できる手法の方が、のちののメンテを考えると、かえって効率的かな?
なんて思っています。
ようは、前回の手法が「完全回答」ではい、自分の扱える範疇の手法でも同様の処理が可能である、ということです。

もちろん、桐関数の勉強としてのアプローチは大切ですけど。

これからも、少しずつでも桐を使いこなしていけるように、お互いに勉強していきましょう。


13056 Re:ありがとう御座います 山下 2001/09/16-20:06
記事番号13049へのコメント
>お役に立てて、光栄です。
>
>もし、表定義において、計算式にて自動で計算させるなら、前回の方法が手っ取り早いです。
>生年月日を入力する際に「自動」で計算してくれますので。
>
>ただ、その都度手作業にて処理する場合には、1回の置換でしなくても、
>絞り込み→4月1日以下→#年数加算にて置換
>絞り込み→補集合   →#年数加算+1にて置換
>というように、数回に分けて処理しても良いですよ。
>
>あるいは、項目[早産生まれ]なんて項目を新設して、
>ここに自動計算式として、早生れなら「0」、遅生まれなら「1」と計算させ、
>[退職年月日]に#年数加算+[早生まれ]
>としてもいいかもしれません。
>
>さらに、同種の処理を手作業にて「履歴登録」しておけば、毎回同じ処理が可能です。
>
>私は、効率的な管理方法をあくせくと考えて時間をつぶすよりも、「非効率的」といわれるかも知れませんが、
>自分が管理・理解できる手法の方が、のちののメンテを考えると、かえって効率的かな? なんて思っていま
>す。
>ようは、前回の手法が「完全回答」ではい、自分の扱える範疇の手法でも同様の処理が可能である、ということ
>です。
>
>もちろん、桐関数の勉強としてのアプローチは大切ですけど。
>
>これからも、少しずつでも桐を使いこなしていけるように、お互いに勉強していきましょう。
>
■pokoponさん、ありがとうございます。上記の方法でしたら私にもできそうな気がします。
自分でできる方法を模索しなが、ステップアップしたいです。
今後ともよろしくお願いします。でも、計算式で何度もエラーが出ると悲しいです。(=_=)・・・・


13066 Re:エラーにめげるな pokopon 2001/09/17-16:52
記事番号13056へのコメント
山下さん こんにちは

>自分でできる方法を模索しなが、ステップアップしたいです。
>今後ともよろしくお願いします。でも、計算式で何度もエラーが出ると悲しいです。(=_=)・・・・

誰でも「1ぱつ」で成功する訳ではありません。
エラーが出て「??なぜ??」と考えて、だんだんと向上していくものと思います。
エラーの内容をきちんと理解できれば(いわばメッセージの解析ですが)、それほど難しい訳ではありません。

文法(構文)エラーなのか、データ型エラーなのか(文字列と数値)、入れ格子(多分括弧のことでしょうが)のミスとか、
間違い探しが「桐関数」の勉強のスタートかと思います。

括弧を多用した関数(多分入れ格子とはそういう意味でしょうが)が正しいかどうかは、括弧の数を数えればおおむねエラーの個所が分かります。
「(」と「)」が同じ数でなければ、確実にエラーとなります。
何も考えずに右向きの括弧「(」を数え、次に左向きの括弧「)」の数を数えます。一致していれば少なくとも括弧の数の違いによるエラーではありません。
残るは括弧の位置とパラメーターの記述の仕方ですね。
あと、難しいのは「引数の指定」でしょう。「,」の位置で、パラメーターの内容を確認すれば見つけやすいと思います。
指定するパラメータ数よりも「1つ少ないカンマ」が原則です。関数内(括弧ではさまれた部分)の「,」の数を確認してみましょう。
(私は、とりあえず上記を試してから、中身の確認をしています、たいがい構文エラーか括弧の指定ミスが多いですよ)

いきなり難しい入れ格子の関数を多用するのではなく、部分的に確認しながら関数を利用していけば、
だんだんと複雑な記述の関数も理解できるかと思います。

頑張って!!

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