| 過去の桐井戸端ＢＢＳ （桐ver.８） |
| 13028 | 拡張子$19のファイルは何ですか？削除してもいいのですか？ | サト | 2001/09/14-15:09 |
| 同僚から質問がありました。私は桐を使用したことがないので教えてください。 桐のフォルダの中に拡張子『$19』というファイルが増殖しているようです（ファイル名は使用している桐のファイル名と同じとの事）。 こちらはテンポラリファイルのようなものですか？ 質問は「削除してよいか」という内容でしたが、削除しても宜しいのでしょうか？ | |||
| 13030 | Re:拡張子$19のファイルは何ですか？ | masa | 2001/09/14-15:26 |
| 記事番号13028へのコメント サトさん こんにちは これは多分、転置集計など作成した時に勝手に出来る、なんかの仮ファイルのようなものだと思います。 私は大分前に削除した記憶があります。 | |||
| 13033 | Re:拡張子$19のファイルは何ですか？ | サト | 2001/09/14-16:04 |
| 記事番号13030へのコメント masaさま、ご親切にありがとうございます。 あまりにレスが早いので驚くとともに、助かりました。 また何かありましたら、宜しくご教授くださいませ。 | |||
| 13034 | Re:拡張子「.$*」のファイル | 悲しげ | 2001/09/14-16:56 |
| 記事番号13033へのコメント これは桐が起動中に作る作業ファイルです。 削除してよいかどうかについてはふたとおりの考え方があります。 １）桐起動中に、エクスプローラ等から見えるもの、 基本的に削除してはいけません。まさに現在進行形で作業しているデータかもしれません。 削除してしまうとデータが壊れることもありえます。 なお、この作業ファイルは、桐が終了した時点で桐システム側が自動的に削除します。 よって、通常は手動で削除する必要はないことになります。 ２）電源断や不正な処理とかでシステムが落ちてしまった場合、 桐の正常終了で自動的に削除されるべき作業ファイルの残滓が残ってしまう場合があります。 これは気になるようでしたら削除してしまってかまいません。 要するに、桐が起動中である場合は削除不可、それ以外では一般的には削除可能と押さえておけばよいと思います。 | |||
| 13036 | Re:拡張子「.$*」のファイル | masa | 2001/09/14-17:33 |
| 記事番号13035へのコメント 悲しげさん こんにちは >要するに、桐が起動中である場合は削除不可、それ以外では一般 >的には削除可能と押さえておけばよいと思います。 そうですね。大分前にエクスプローラでＨＤの容量を確保する時削除したので、桐の作業中には見ていませんね。 どうも返答不足でした。すみません。 | |||
| 13041 | テンポラリファイルとワークファイルです。 | 佐田 守弘 | 2001/09/15-00:27 |
| 記事番号13028へのコメント サトさん ファイルの種類（拡張子）の先頭に$が付くファイルは、桐のテンポラリファイルとワークファイルです。 ●テンポラリファイル 表をバックアップありのモードで開いた場合、元の表を$xxファイルにコピーし、 この臨時のファイルの上で編集作業が行われます。 この臨時のファイルをテンポラリファイルといい、表と同じフォルダに$付きの拡張子で作られます。 ただしコピーするといっても、表を開いた時に全てをコピーするのではなく、 必要な時に必要な部分だけコピーして行くので、このファイルが完全な表ファイルになっている訳ではありません。 これは、万一表ファイルが壊れた時に、このテンポラリファイルを表ファイルに復活できるわけではないという意味です。 そして、表を閉じる時にテンポラリファイルを完全な表ファイルに仕上げます。 次いで、古いバックアップファイルを削除し、元の表をバックアップにリネームした後、 テンポラリファイルを表ファイルにリネームして終了します。 ●ワークファイル 表を絞り込んだり、行集計などを行った時に、その時の表の状態を一時的に書き出すのがワークファイルです。 ワークファイルは、表ファイルのフォルダではなく、環境設定で指定する作業ファイルのフォルダ（Windows\tempなど）に、 テンポラリファイルと同じ様なファイル名で作られます。 ●これらが残った場合 桐が正常終了すれば、ワークファイルもテンポラリファイルもきちんと削除されるはずです。 しかし異常終了した場合には、削除されずに永久に残ります。 エクスプローラでタイムスタンプを見れば、現在使われているファイルであるか残された不要なファイルであるかは、簡単に判別できます。 また桐が終了している時に存在するファイルは、それだけで不要なファイルと考えても良いでしょう。 因みに、これらのファイルは、何も考えずに削除しようとしても問題ありません。 現在使われているテンポラリファイルとワークファイルは、削除不可ですが、 この削除不可とは、「削除してはいけない」ではなく、「削除しようとしても絶対に削除できない」が正しい意味です。 つまり、誤って削除操作を行っても、エラーメッセエージが発せられ、削除はできない仕組みになっています。 ●その他に不要なファイルは 桐関係ではその他に、 *.txn *.rsc *._?? といったファイルが桐の終了後に残っていたら無条件削除して構いません。 因みに私は、これ以外に一般的なバックアップファイルやテンポラリファイル *.bak *.wbk *.$* *.tmp を含めて、全ドライブから検索し、無条件削除する事を行っております。 | |||
| 13045 | たくさんのご回答ありがとうございました！！ | サト | 2001/09/15-09:31 |
| 記事番号13028へのコメント masaさま、悲しげさま、佐田さま とてもよく分かりました。勉強になりました。 どうもありがとうございました！！！ | |||