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16896 | ページ内受入・払出を集計して「次頁へ繰越」「前頁より繰越」分を印字したい | ts | 2002/08/07-18:14 |
桐V8で以下のような出納簿を作成しているのですが、 次の処理部分の上手い方法が見つかりません。 皆様のお知恵をお貸しください。 照会 「次頁へ繰越」及び「前頁より繰越」欄で そのページの分計及び累計以外の実際に取引があった 受入・払出額をそれぞれ集計しページ内の残を表示(印字)したいが、 上手い方法が思い浮かばない。 (具体例) [年][月][日][摘要] [受入] [払出] [残] 2002 04 01 前年より繰越 10,000 0 10,000 2002 04 06 第1種(受入) 10,000 0 20,000 2002 04 07 払い出し 0 50 19,950 2002 04 08 払い出し 0 50 19,900 2002 04 09 払い出し 0 30 19,870 2002 04 09 払い出し 0 20 19,850 4月分計 20,000 150 19,850 2002 05 08 払い出し 0 50 19,800 2002 05 09 払い出し 0 50 19,750 2002 05 10 払い出し 0 50 19,700 2002 05 20 払い出し 0 50 19,650 次頁へ繰越 20,000 350 19,650 ------------------------------------------------------- 前頁より繰越 20,000 350 19,650 2002 05 26 払い出し 0 100 19,550 2002 05 27 払い出し 0 50 19,500 2002 05 28 払い出し 0 50 19,450 2002 05 29 払い出し 0 50 19,400 5月分計 0 450 累計 20,000 600 19,400 2002 06 08 払い出し 0 50 19,350 2002 06 09 払い出し 0 50 19,300 2002 06 10 払い出し 0 250 19,050 2002 06 20 払い出し 0 50 19,000 次頁へ繰越 20,000 1,000 19,000 ------------------------------------------------------- 前頁より繰越 20,000 1,000 19,000 2002 06 26 払い出し 0 100 18,900 ・・・ | |||
16898 | Re:ページ内受入・払出の集計方法について | 悲しげ | 2002/08/07-22:21 |
記事番号16896へのコメント どもっ、tsさん ひとつの力技です。 表に次の項目を増設します。 [受入累計] 項目計算式 #直前値([受入累計],0)+[受入] [払出累計] 項目計算式 #直前値([払出累計],0)+[払出] さて、rptは恐らく一覧表rptだと思うので、その線で話を進めます。 まず「詳細」で「ページヘッダ」にチェックを入れます。 その行の設定は [摘要]欄の上のテキストソースは #cond(#頁番号>1,"前頁より繰越") [受入]欄の上のテキストソースは #cond(#頁番号>1,&最大値) [払出]欄の上のテキストソースは #cond(#頁番号>1,&最小値) [残高]欄の上のテキストソースは #cond(#頁番号>1,&平均値) のようにします。 (変数は単なる代用で他の変数を使ってもかまわない) 次に「ページフッタ」もチェックして、その行の設定は [摘要]欄の下のテキストソースは "次頁へ繰越"(訳あって仮) [受入]欄の下のテキストソースは [受入累計] [払出]欄の下のテキストソースは [払出累計] [残高]欄の下のテキストソースは #計算(#代入(&最大値,[受入累計])\ ,#代入(&最小値,[払出累計])\ ,#代入(&平均値,[残高])\ ,[残高]) これで一寸試した結果ではいい感じでした。(^^) でも、最終頁のフッタも「次頁へ繰越」ってのが・・・(^^;) 最終頁であることを把握する方法を捻出すれば、 ここの表示を条件選択式で「総計」とかにできるでしょうから、 後はおまかせします。 ps: 多くの掲示板では、連続する半角スペースはひとつの半角スペースと解釈されますから、 このような場合は次回からは全角スペースをうまく使いましょう。 | |||
16903 | Re:ページ内受入・払出の集計方法について | natsu | 2002/08/08-13:04 |
記事番号16896へのコメント 一覧表レポートであれば、1ページに印刷できる行数は 決まっており、例えば1ページ10行のレポートであれば 1ページ目:明細9行、次ページ繰越行1行 2ページ目以降:前ページ繰越1行、明細8行、次ページ繰越1行 以下、続くとなります とすれば、行集計を実行した後、別の表に書き出して 必要な行に繰越行を挿入して行けばOKです 最終行がなんにもないのは寂しいので、[摘要]に以上と入れてあります また、繰越行のコメントも[摘要]に入れます #直前値が使用できないので、繰越行の数値は一度前の行に戻って 変数に代入します [税込金額]は、こちらでテストしたときの項目名です あしからず 1ページ10行の場合の一括処理です 行追加 [摘要]="以上" 項目集計 [摘要] /*全件数をカウントできる項目で実行して下さい*/ ケース開始 ケース (&件数≦10)] /*レポートが1ページですむ場合です*/ *レポート印刷 ケース その他 ジャンプ 行番号=2 繰り返し ジャンプ 行番号=+8 ケース開始 ケース ([摘要]="以上") 繰り返し中止 ケース (#EOF=1) 繰り返し中止 ケース その他 ジャンプ 行番号=前行 &昭和年=[税込金額] ジャンプ 行番号=次行 行挿入 [摘要]="次ページへ繰り越し",[税込金額]=&昭和年 行挿入 [摘要]="前ページより繰り越し",[税込金額]=&昭和年 ケース終了 繰り返し終了 *レポート印刷 ケース終了 | |||
16912 | Re:ページ内受入・払出の集計方法について | 悲しげ | 2002/08/08-22:59 |
記事番号16903へのコメント どもっ、natsuさん tsさんの元々の要望は、(データ例が見にくかったけれども)ヘッダ・フッタ の繰越額に[受入]と[払出]の累計も入れたかったみたいなことと、もうひとつ、 それとは独立して月分計も入れたいのだと私は受け止めました。 このふたつの要素を満たすのは、結構悩ましいです。 | |||
16913 | Re:ページ内受入・払出の集計方法について | natsu | 2002/08/09-00:41 |
記事番号16912へのコメント では、続きを どこまで表ができあがっているかによりますが、 日々のデータ[年][月][日][摘要][受入][払出][残]は あらかじめ存在している前提で、 一番目の投稿にも書いたように、月毎の[受入][払出]も すでに行集計で求められるとします この表を集計行も含め書きだし、先ほどの一括処理で レポートの行数に従ってページ繰越行が挿入されます 後は、繰越行の[受入][払出][残](ついでに集計行の[残])の 処理ですが、集計行の[年]は未定義のはずですから それを利用して、繰り返しコマンドで1行ずつ処理します 変数宣言 固有,通貨{&受入=0,&払出=0,&残=0} ジャンプ 行番号=先頭 繰り返し ケース開始 ケース ([年]≠#U) &受入=&受入+[受入] &払出=&払出+[払出] &残=[残] ケース ([摘要]="次ページへ繰り越し") 行訂正 [受入]=&受入,[払出]=&払出,[残]=&残 ケース ([摘要]="前ページより繰り越し") 行訂正 [受入]=&受入,[払出]=&払出,[残]=&残 ケース ([摘要]="以上") 繰り返し中止 ケース その他 /* ここが、月集計の行になります */ 行訂正 [残]=&残 ケース終了 ジャンプ 行番号=次行 繰り返し終了 こうすれば、月集計行と繰越行が分離できます | |||
16929 | Re:ページ内受入・払出の集計方法について | 悲しげ | 2002/08/09-14:23 |
記事番号16913へのコメント なるほど、これでグーだと思います。(^^) | |||
16937 | Re:ページ内受入・払出の集計方法について | ts | 2002/08/09-23:06 |
記事番号16929へのコメント 悲しげさん、natsuさん ご指導いただき有難うございました。 今回、ご教示いただいた方法を実行に移したいと思います。 また、これからもご指導ください。 いろいろ有難うございました。 PS)悲しげさんへ WEBでは、半角ではなく全角を使うのが常識ですね! すいません。今後は全角を使うようにします!! |