過去の桐井戸端BBS (桐ver.8) |
25095 | 桐のデータテーブルに入ったホームページのアドレスから簡単にそのページへジャンプしたい | kaichi | 2004/02/25-18:05 |
windows2000で桐8を使っています ホームページアドレスのデータテーブルを作成していますが 今はホームページデータをコピーしてIEのアドレスに貼り付けてデータの校正をしています。 データテーブルに入力したホームページアドレスから そこのホームページへジャンプすることは可能なのでしょうか? 過去ログを調べてみたら、フォームからは可能なようですが。。。 それ以外に何か良い方法があったら教えてください。 | |||
25103 | Re:ホームページへのジャンプ | 佐田 守弘 | 2004/02/25-21:33 |
記事番号25095へのコメント kaichiさん >それ以外に何か良い方法があったら教えてください。 「それ以外」の意味が、表だけから書かれているURL(ホームページアドレス)にアクセスしたいと良う意味であれば、 それは不可能です。 表は単にデータの容れ物だけであり、それ以外の動作は行えないためです。 書かれているURLにアクセスするには、一括処理ないしイベント、 あるいはフォームに配置したコマンドボタンの機能名を使う必要があります。 シェル実行機能(一括処理コマンドないしはコマンドボタンの機能名)を使って、 書かれているURLを実行すれば、ブラウザが起動して、そのページを表示できるはずです。 佐田守弘(KS-00119) | |||
25107 | Re:ホームページへのジャンプ | hidetake | 2004/02/25-22:16 |
記事番号25095へのコメント 桐も昔の DOS 時代は,スキな命令(システムコマンド)をファンクションキーに登録して, 会話処理の表の中からも Shift + F8 で簡単に呼び出せたものです。 でも,Windows 版になって,システムコマンドを折角8つも登録する機能は残されていても, それを簡単に利用する方法は無くなってしまいました。 一括処理の中で使うのだったら,わざわざ環境設定で登録しておく必要も無いのに・・・ さて,会話処理のテーブルの中から任意のデータを URL としてブラウザで開く方法は, 現在の桐では面倒だと思います。 桐ver9 であれば履歴に登録して,それを道具箱に設定して使う方法もあるにはありますが, ウザイ確認が出たりしてあまり使いよいものではありません。 もし,これを簡単に利用できるようにするには,他のソフトと組みあわす必要があると思います。 あるいは,あきらめてフォームを使うか? 他のソフトと組みあわす方法には,「クリップボード」を監視して, クリップボードに URL と思われる内容が登録された場合は,それをブラウザで開くタイプのソフトがあります。 これですと,桐の表からも該当する項目の上で, 簡単に右クリックでコピーする事ができるので,コピーした週間にブラウザで開くような事も可能になります。 私は Mozilla と タブブラウザ拡張 を使っているので,このような芸当も簡単に可能ですけど・・・ http://white.sakura.ne.jp/~piro/xul/_tabextensions.html IE や任意のブラウザでも可能にするには,いろいろあります。 http://homepage3.nifty.com/balkan500/clipen.htm http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se237263.html http://www.kit.hi-ho.ne.jp/tomo-sg/ などなど? このようなクリップボードを監視してブラウザを開く方法以外にも, パソコンの標準で備えている機能を使う方法としては,WSH (VBS) を使う方法もあるにはあります。 例えば,次のようなスクリプトを組んで,表の該当箇所にフォーカスが当たっている状態で VBS を実行させると, その URL でブラウザが開かれると思います。 現在の桐(kiri8.exe)上でコピーを行い,クリップボードにコピーされた内容を IE 経由で取得し,その内容が http で始まればブラウザで開くというスクリプトです。 クイック起動やディスクトップなど,簡単に実行できる場所に置いておき 桐の該当箇所にフォーカスをおいて実行できるようにして使います。 Option Explicit Dim WS, Process, ProcessID, IE, Clip Set WS = WScript.CreateObject("WScript.Shell") For Each Process in GetObject("winmgmts:{impersonationLevel=impersonate}").ExecQuery("SELECT * FROM Win32_Process WHERE NAME='kiri8.exe'") Set IE = WScript.CreateObject("InternetExplorer.Application") IE.Visible = False IE.Navigate "about:blank" Do While IE.Busy WScript.Sleep 10 Loop Clip = "" IE.Document.parentWindow.clipboardData.clearData "text" WS.AppActivate Process.ProcessID WScript.Sleep 100 WS.Sendkeys("%(EC)") Clip = IE.Document.parentWindow.clipboardData.getData("text") If Left(Clip,4) = "http" Then IE.Visible = True IE.Navigate Clip Else IE.Quit End If Next Set IE = Nothing Set WS = Nothing Set Process = Nothing WScript.Quit | |||
25110 | Re:ホームページへのジャンプ | hidetake | 2004/02/25-22:39 |
記事番号25107へのコメント >例えば,次のようなスクリプトを組んで,表の該当箇所にフォーカスが当たって >いる状態で VBS を実行させると,その URL でブラウザが開かれると思います。 あまりテストもせずに簡単に試しただけですけど,このスクリプトは 複数の桐が立ち上がっている状態で実行すると問題のあるスクリプトになっていますね! (^^; まぁ〜,ああいう感じでやろうと思えばできると言う事で? セキュリティ上も好ましい方法ではありません! (^^; # IE の場合,スクリプトでクリップボード操作が可能なのですけど,これは # デフォルトで有効になっています! # これが可能だと言う事は,インターネット経由で J(ava)Script なり # VBScript で,クリップボードの内容を抜かれてしまうと言う危険性がある # と言う事です。クリップボードに今何のデータが入っているかなんて,いつ # も気をつけている人なんていないと思いますが,もし万が一,大切なデータ # がコピーされた状態で,悪意あるスクリプトの仕込まれたサイトを開いて # しまうと,その大切なデータが盗まれる可能性を許していると言う事です。 # そのようなセキュリティ上問題のある設定は変更しておいた方が良いです。 # セキュリティの設定で「スクリプトによる貼り付け」は禁止しておきましょう! :-) | |||
25171 | Re:ホームページへのジャンプ | kaichi | 2004/02/27-18:30 |
記事番号25103へのコメント >書かれているURLにアクセスするには、一括処理ないしイベント、あるいは >フォームに配置したコマンドボタンの機能名を使う必要があります。 > >シェル実行機能(一括処理コマンドないしはコマンドボタンの機能名)を >使って、書かれているURLを実行すれば、ブラウザが起動して、そのページを >表示できるはずです。 ワードやエクセルのようにアドレスを入力して そこから直ぐにアクセスできたらいいなと思い、私が知らないだけで 設定、属性変更だけでできるのかもと思ったものですから。。。 フォームで試してみようと思います。 ありがとうございました。 kaichi | |||
25172 | Re:ホームページへのジャンプ | kaichi | 2004/02/27-18:38 |
記事番号25107へのコメント hidetakeさん ありがとうございました。 ご回答の内容が今の私のレベルよりはるか上で かろうじて、 >現在の桐(kiri8.exe)上でコピーを行い,クリップボードにコピーされた内容を >IE 経由で取得し,その内容が http で始まればブラウザで開くというスクリプト >です。クイック起動やディスクトップなど,簡単に実行できる場所に置いておき >桐の該当箇所にフォーカスをおいて実行できるようにして使います。 この部分は、わかるような気がします。 多分、今やっている作業はこれだと思います。 フォームを利用した方法を試してみます kaichi | |||
25173 | Re:ホームページへのジャンプ | hidetake | 2004/02/28-06:37 |
記事番号25172へのコメント >フォームを利用した方法を試してみます それが桐的には無難です。 (^^ゞ クリップボード監視機能を持ったツールについてはツールの 解説を見てもらうとして,私があげたサンプルVBSについては 折角ですので,アップしておきました。 桐の現在のカーソル位置が http で始まる URL の場合 ブラウザ(IE)を起動し開くための VBS です。会話形式 でテーブルを操作している状態で使う事を目的とした サンプルファイルです。 本VBSは桐ver8 用ですが,kiri8.exe を kiri9.exe に 変更すれば桐ver9 でも使えるはずです。 使用する際は open_url.txt を open_url.vbs として リネームして実行して下さい。 桐の該当項目上にカーソルを置いた状態で実行します。 ただ,このサンプルVBS は桐を複数立ち上げた状態で実行すると どうも不安定になる場合があります。クリップボードの データ取得に失敗したり,同じものを2度取ったり・・・ それと,間違って桐の終端行にカーソルがあった時, これを実行すると1つの時は最初にクリップボードのデータを消してから, 桐のカーソルデータを取得するよう対策しましたが, 複数の桐を立ち上げている場合は,前のクリップボードの内容を引き継いでしまい, 同じ URL を複数のウィンドウで開いてしまいます。 (^^; まぁ〜,参考と言う事で・・・ | |||
25175 | Re:ホームページへのジャンプ | hidetake | 2004/02/28-18:16 |
記事番号25173へのコメント 折角だからクリップボード監視方式の VBS も作ってみました。 クリップボードを監視しますのでアプリケーションは 問いません。桐の場合はテーブルで URL を記載された 項目上にカーソルをおき,右クリックからコピーを 実行する事により,コピーされた文字列が http で 始まれば IE で URL が開きます。 クリップボードの監視は VBS で IE を使い 1秒毎に クリップボードの内容を取得し処理しています。 CPU の負荷的には私のパソコンで 1% 程度です。 終了するには Exit と言う文字列をクリップボード にコピーして下さい。終了しない限り無限ループで 常駐します。 |