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18897 | 一括処理でのフォーム呼び出しでカーソル移動方向を変えることができない | hsakurai | 2003/02/09-19:49 |
一括処理の中で,”フォーム呼び出し”を使ってデーターを入力しているのですが, カーソルが→のままで↓になりません。 フォーム形式編集の中にはカーソルを変える事ができそうですが, フォーム形式編集コマンドを使うとフォームがありませんという(対象編集表は切り替えてあるのですが) エラーがでたりしてうまくいきません。 そこで,今はフォーカス呼び出しを使っています。 このままでもカーソルを↓にすることができますか? | |||
18899 | Re:フォームでのカーソル移動 | 今村 誠 | 2003/02/09-21:41 |
記事番号18897へのコメント hsakuraiさんこんにちは >一括処理の中で,”フォーム呼び出し”を使ってデーターを入力しているのです >が,カーソルが→のままで↓になりません。 >フォーム形式編集の中にはカーソルを変える事ができそうですが,フォーム形式編 >集コマンドを使うとフォームがありませんという(対象編集表は切り替えてあるの >ですが)エラーがでたりしてうまくいきません。 >そこで,今はフォーカス呼び出しを使っています。このままでもカーソルを↓にす >ることができますか? 過去ログにフォーム形式編集の例を書いていますので、参考になりませんか。 No 18786 桐5から桐9へフォーム呼び出しだと無理っぽいですね。 ステータスバーを表示すると簡単にカーソルの移動方向は変えられるようです。 でもフォーム呼び出しでは受け付けてもらえません。 桐のウィンドが表示されていいのであれば、フォーム形式編集のほうが 表との行き来ができたり、フォームの選択が使えたり便利いいと思います。 | |||
18900 | Re:フォームでのカーソル移動 | KH | 2003/02/09-22:13 |
記事番号18899へのコメント hsakuraiさん、今村さん、こんばんわ。 >フォーム形式編集の中にはカーソルを変える事ができそうですが,フォーム形式編 >集コマンドを使うとフォームがありませんという(対象編集表は切り替えてあるの >ですが)エラーがでたりしてうまくいきません。 ここは、フォーム形式編集コマンドの前の使用フォームコマンドでフォームが 設定出来ないと言っているのか、フォーム編集に切り替わるが編集対象表が 違うって言ってくるのかよく判らないでコメントしますが、 一括で切り替えて使う場合のフォームは、定義で参照表は指定しても、 編集対象表は指定しない方が良いかもしれません。 外していたらごめんなさい。 | |||
18903 | Re:フォームでのカーソル移動 | 佐田 守弘 | 2003/02/10-00:24 |
記事番号18897へのコメント hsakuraiさん ●フォームでの改行方向の設定 フォームの場合、カーソルの移動方向は、オブジェクトごとに指定する機能があります。 オブジェクトの[編集]のタブを開き、「改行方向」を設定して下さい。 既定値は「継承」になっていますが、「下」を指定すれば、Enterを押した時に下にカーソルが移動します。 また、フォームの[編集]のタブで設定すれば、そのフォームの中の 全テキストオブジェクトの継承値をまとめて設定できます。 なお、[編集]のタブを表示するには、フォームの定義画面の設定で、 「詳細プロパティを使用する」にチェックマークを入れて下さい。 ● >一括処理の中で,”フォーム呼び出し”を使ってデーターを入力している の部分についてですが、一括処理からフォームを開く場合、ウィンドウ作成 とウィンドウ会話コマンドを使うのが一般的です。 佐田守弘(KS-00119) | |||
18905 | Re:助かりました。 | hsakurai | 2003/02/10-02:49 |
記事番号18903へのコメント 設定できました。 ありがとうございました。 それと,次のからは ウィンドウ作成とウィンドウ会話コマンドを使ってみようと思いますが, メリットなどがあるんでしょうか? | |||
18910 | ウィンドウ作成とウィンドウ会話は | 佐田 守弘 | 2003/02/10-11:14 |
記事番号18905へのコメント hsakuraiさん >それと,次のからはウィンドウ作成 >とウィンドウ会話コマンドを使ってみようと思いますが, >メリットなどがあるんでしょうか? との事ですが、桐ver.7時代の一括処理でフォーム編集を行う時の定番というか、定石的な方法です。 でも、イベントが使える様になった桐ver.8以降では、 この方式も古い方式となり、単にフォームを開いて会話形式で入力などをおこなう方式が定番だと考えます。 この場合、単純に会話処理を行うのであれば、通常の会話処理と変わりありませんが、 その裏で活躍するのがイベント処理です。 つまり、例えばある値が入力されたら、予め決めておいた処理を自動で行わせるとか、 いくつかメニューをコマンドボタンで用意しておき、それを押して作っておいた処理(中身は一括と同じ)を 実行させるといった方法になります。 本来であれば、始めにシステム全体を考えた設計をして、全体をまとめて開発すべきなのでしょうが、 ユーザーが自分で作ると、作りながら直していったり、必要な時に必要な機能を追加することが有りがちです。 本来は薦めすべき方法ではないのかも知れませんが、 ユーザーが自分の手で作る時には、この方がやりやすいのも事実でしょう。 そういった時に、一括処理で作るよりも、フォームからイベントを呼び出す方法の方が、自由度が高くなります。 佐田守弘(KS-00119) | |||
18915 | イベント | hsakurai | 2003/02/10-20:15 |
記事番号18910へのコメント 何となくできないなりに、一括の方が 取っつきやすいため、イベントを使ったことがありません。 今度、始めましたらアドバイスお願いいたします。 | |||
18917 | イベントに至るまでの壁 | 佐田 守弘 | 2003/02/10-22:57 |
記事番号18915へのコメント hsakuraiさん >何となくできないなりに、一括の方が取っつきやすいため、 確かにそうですね。 思い出してみれば、私もWindows版の桐で一括などを作り始めた頃、 何と無く今までの桐と勝手が違ったものでした。 おそらく、桐ver.5から使っているユーザーのほとんどは、 イベントへの取り組みに、何と無く乗り越えがたい壁を感じていると思います。 この壁を乗り越えるには、ある意味で頭の切替が必要なのかと思います。 ●イベントへの近道 まず、一括処理を横に置いて、一括処理で作る事から離れてしまうのが1つのポイントかも知れません。 つまり、従来の様に一括から起動して表を開くなり、 フォーム編集に入ると言った方法でなく、ちょうど会話処理の様に、フォームを直接開く様にするわけです。 ●イベントの原点 フォームを開けば、自動的に表も開かれて、それだけでフォーム編集の状態になります。 これは会話処理そのものですが、ここがイベントの原典です。 イベントが一括処理と違うところは、プログラムで予め決めた 手順で動作するのではなく、会話処理である点です。 ●会話処理で足りないところをイベントで補足 会話処理だけでは、機能が限られます。 「ここに値を入力したら、その値に応じて何かしたい」 この様な時に、会話処理を補うのが、イベントです。 ●イベントとは いろいろなイベントが用意されていますが、例えば、 ・項目値の入力を終えるためEnterを押した:(入力後) ・表の項目に値を入力し終わった:(ソース値更新) ・そのオブジェクトでマウスクリック:(マウス左クリック) などがあります。 案外と分かりやすいソース値更新イベントあたりから使ってみるとなじみやすいかも知れません。 佐田守弘(KS-00119) | |||
18924 | Re:イベントに至るまでの壁 | hsakurai | 2003/02/11-08:07 |
記事番号18917へのコメント >案外と分かりやすいソース値更新イベントあたりから使って >みるとなじみやすいかも知れません。 今は,新しいことに挑戦する時間的,気持ち的ゆとりがないのですが, 年度末の仕事が終わりましたら,始めたいと思います。 頭が固い自分でも何とかなじみやすいであろうイベントを紹介して頂きましたので, その辺から暇なときにいじってみようと思います。 そのうちイベントの具体的な質問ができるようになりたいです。 何回もアドバイスありがとうございました。 |