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19393 | バーコードを印刷しようとすると「バーコード1(タイル1)が正しくありません」というエラーが出る。 | あき | 2003/03/14-19:46 |
お世話になります。桐9です。 仕入の発注にバーコードを活用したいと考え、チャレンジしています。 タックシールにバーコードを印刷しようと、バーコードのオブジェクトを 配置しソースを入れ、さてテストプリントと思いきや、 「バーコード1(タイル1)が正しくありません」とエラーが出ます。 桐9サンプルではタックシールに印刷されるものがありましたし、 サンプルを確認したところオブジェクト設定は同じなのですが、 どうしてなんでしょうか。よろしくお願いします。 | |||
19394 | Re:バーコード印刷エラー | ONnoji | 2003/03/14-20:47 |
記事番号19393へのコメント あきさん、こんばんは。 もう少し具体的な情報がないと、この掲示板をご覧になっている皆様からアドバイスを受けるのが難しいように思います。 そこで…質問させていただいてよろしいでしょうか? タックシールにバーコードを印字するということですね。 それならば、レポート( .rpt )ということでしょうか? そうなると、バーコードオブジェクトにはバーコードの種類がいろいろありますが… あきさんはどんな種類のバーコードを印刷したいと思っていますか? そして、バーコードオブジェクトの[バーコード]タブの[種類]で何を選んでいますか? ・JAN ・CODE39 ・CODE39(CC) ・NW-7 ・新郵便番号 ・2次元(QRコード) ・IFT ・物流コード この時に、バーコードオブジェクトの[バーコード]タブの[ソース]に何を指定していますか? おそらく、項目を指定していると思いますが… この項目のデータ型はなんでしょうか? そして、どんなデータが入力されているのでしょうか? ※一例を上げていただくと良いと思います。 しかし、私( ONnoji )は印刷関係は苦手なので… どなた様か、よろしくフォローお願いいたします。m(__)m | |||
19396 | Re:バーコード印刷エラー | 佐田 守弘 | 2003/03/14-21:19 |
記事番号19393へのコメント あきさん ONnojiさんも書かれている通り、 >「バーコード1(タイル1)が正しくありません」とエラーが出ます。 だけでは的確な原因の判断はできません。 これだけの情報から考えられるエラーの原因には、次の通りです。 かなりあいまいな事しか言えませんが、ご了承下さい。 1)バーコードの領域のサイズが小さすぎる バーコードの印刷にはそれなりの領域を必要とします。 そしてプリンタの種類と言うか、解像度によって、印刷するサイズも変わります。 バーコードの機能と性格上、縮小印刷はできませんから、領域が小さいとエラーになります。 2)バーコードの種類とデータの不一致 バーコードには扱えるデータの種類やフォーマット直が、種別ごとに決まっています。 バーコードを使おうとされるので、バーコードの規格やルールについてはご存知とは思いますが、 念の為にデータの種類をご確認下さい。 佐田守弘(KS-00119) | |||
19445 | Re:バーコード印刷エラー | あき | 2003/03/17-09:05 |
記事番号19394へのコメント ONnojiさんありがとうございます。 確かに情報が不足していたようです。 タックシール.rptで印刷をします。 バーコードの種類は特に決めてはいませんが、データ形式は文字列ですから バーコードの種類とすればどれが適切か知りたいところです。 データは商品のコード番号でこれをバーコードオブジェクトのソースに指定しています。 またデータの種類はすべてが数字ではなく、例えば123-456というのもあります ので、文字列にしています。 よろしくお願いします。 | |||
19446 | Re:バーコード印刷エラー | あき | 2003/03/17-09:12 |
記事番号19396へのコメント 佐田 守弘ありがとうございます。 1)サイズについては確かに私は勘違いをしており、領域サイズに合わせて 印字の大きさが自動変更されるものと思っていました。 テストしてみます。 問題は2)バーコードの種類とデータの不一致ですね。 この点はエラーが出た段階で想定していましたが、すべてのバーコード種類でテストをしてみましたが エラーはまったく同じなので、たぶん領域サイズではないかと思います。 ちなみにデータの種類は文字列で例えば123-456というようになっています。 よろしくお願いいたしします。 | |||
19449 | CODE39を選べば、エラーは解消すると思いますが… | ONnoji | 2003/03/17-12:50 |
記事番号19445へのコメント あきさん、こんにちは。 たとえば、桐ver.9のヘルプの[キーワード]タブで、 CODE39 と入力すると次のような説明が現れます。 ------------------------------------- CODE39は、インターメック社が開発したバーコードで、 数字とアルファベット、いくつかの記号の計43種類のキャラクタをコード化したものです。 数字以外に英字と記号が扱えるため、品番などを表現できます。 FAでは自動車、電気関係の輸入用梱包などで使用されているのをはじめ、 日本でもEIAJ(日本電子器械工業会)が規格化を進めています。 ・使用できる文字は半角の数字と英大文字、つぎの半角記号です。 - . 半角スペース $ / + % ・コードの桁数には制限がありません(何桁でも構いません)。 ・CODE39のバーの最初と最後には、スタート/ストップキャラクタとして、半角の * がつきます。 桐では、スタート/ストップキャラクタを自動的に付加します。 ------------------------------------- CODE39以外のバーコードについても解説がありますから、 詳しくはヘルプを参照してください。 おそらく、CODE39を選べば、エラーは解消すると思いますが… バーコードの種類を決めるのは、利用者自身でありますけれど… また、大抵の場合には仕様書にバーコードの種類があらかじめ決められていると思います。 | |||
19450 | Re:バーコードについて | HERB | 2003/03/17-13:19 |
記事番号19445へのコメント あきさん、HERBです。 >ONnojiさんありがとうございます。 >確かに情報が不足していたようです。 桐で扱えるバーコードの種類はONnojiさんの説明通りです、 >タックシール.rptで印刷をします。 >バーコードの種類は特に決めてはいませんが、データ形式は文字 中略 >またデータの種類はすべてが数字ではなく、例えば123-456という >のもありますので、文字列にしています。 バーコードの種類を特に決めていないということですがハイフンなどの記号や アルファベットを使用する場合は使用できるバーコードの種類は限られます。 種類によっては印字精度、バーコード印字面の最小サイズ等の制限があるはずです、 以下、バーコード関連企業のサイトにバーコードについての詳しい解説ページがあります。 一度ご覧になってみてどのバーコードを採用するか検討してみてはいかがでしょうか。 バーコードとは? http://www.barcode.co.jp/about_barcode/index.html バーコード入門/バーコードハンドブック/BARCODE HANDBOOK http://www.technical.or.jp/handbook/index.html バーコード基礎知識 : バーコードホットライン http://www.keyence.co.jp/barcode/basic/index.html お勧めは最後のサイトでプリントアウトできるPDF形式ファイル での資料をダウンロードできます。 タックシールといってもサイズは大小様々です、宛名シールぐらいのサイズなら問題なく印字可能かと、 以前、私は8桁JANバーコードでハガキサイズ、20×10ミリサイズの名前用シールに印字しました。 上記サイトには業種別応用例なども掲載されています利用形態、 業務の内容にあったバーコードを選んでください。 | |||
19454 | Re:バーコードについて | あき | 2003/03/17-17:52 |
記事番号19450へのコメント 色々アドバイスありがとうございます。 バーコードについては初めてでしたので、あらためて知ることがありました。 バーコードといっても結構知識が必要であったことは、ちょっと安易に考え過ぎていたようです。 アドバイス頂いたコードやHPなど拝見してみます。 ありがとうございました。 | |||
19455 | ご報告 | あき | 2003/03/17-17:57 |
記事番号19454へのコメント 大切なことご報告するのを忘れていました。 アドバイスのバーコード種類をCODE39に変更し、印刷の領域サイズを大きくしてみましたところ、バッチリ印刷できました。 なるほどと感心しているところです。 ありがとうございました。 | |||
19460 | 使えるバーコード | 佐田 守弘 | 2003/03/18-00:29 |
記事番号19446へのコメント あきさん >ちなみにデータの種類は文字列で例えば123-456というようになっています。 これは、数字文字列と特殊記号(ハイフォン)の組み合わせで、 ハイフォンを中心に前3桁、後ろ3桁の組み合わせであると解釈して宜しいですね。 この前提で話を進めます。 ●エラーの原因 今回の書き込みから、以下の様に断定できます。 @データ型の不整合:印字できないデータで対応していないバーコードを印刷しようとした。 A印字領域の不足:CODE39のみ印字可能であるが、大きな印刷領域を必要とするため、領域過少によるエラーが生じた。 ●対策 使用できるバーコードは、CODE39に限られます。印字領域をかなり大きく取って印刷してみて下さい。 プリンタにも因りますが、高さ2cm程度、長さ10cmが一つの目安かと思います。 ●解説 桐で使えるバーコードには次のものがあります。 ・JAN:13桁ないし8桁の数字だけです。ハイフォンは入りません。 ・CODE39:英数字の印刷ができるので、目的のデータの印刷が可能です。 ・NW-7:ハイフォンの印刷はできません。 ・新郵便番号:郵便番号データに限ります。 ・2次元(QRコード):英数字、漢字の印刷が可能ですが、目的が違うのでは ・ITF:ビデオ予約コードには、ハイフォンは入りません。 ・物流コード:14桁ないし16桁の数字だけです。 上記は桐のヘルプに詳しい話が記載されていますので、まずはこれを読んで下さい。 ●補足 >すべてのバーコード種類でテストをしてみましたが バーコードは、基本的に目的に応じて使うものが決まっています。 あるいは使うコードに応じてデータ型を設計します。 全てを試す事はあり得ません。 佐田守弘(KS-00119) | |||
19461 | Re:使えるバーコード | うにん | 2003/03/18-08:40 |
記事番号19460へのコメント >・NW-7:ハイフォンの印刷はできません。 ハイフォンは使えますが、データの前後にabcdのどれかを自分でつけないといけないので123-456だけでは印字できません。 (CODE39の*は決まっているので自動的につきますが) | |||
19473 | Re:使えるバーコード | 佐田 守弘 | 2003/03/18-19:08 |
記事番号19461へのコメント うにんさんの仰るとおりで、 ハイフォン自体は印刷できますが、スタート/ストップキャラクタ(だったか)として、 a〜dのいずれかを前後に付けたデータにする必要があります。 佐田守弘(KS-00119) | |||
19479 | Re:使えるバーコード | あき | 2003/03/18-20:48 |
記事番号19473へのコメント ありがとうございます。 バーコードとはいつも目にしているものですが以外に知らなかったでした。 バーコード印刷は私は少し予定よりは大きいでしたが無事タックシールには入りました。 ところで、私は仕事上でイタリアに品物を発注していますが、 なんだかながーいバーコードが書かれています。 しかし、見ただけでは皆さんがおっしゃるバーコードの種類は判別できません。 先日ここで教えていただいたHPを見ましたが、ヨーロッパで多く使われる、 といっても業種や、コードの字種によっても違うようなので、 いったいどのようにバーコードの種類を判別するのでしょうか? イタリアの品物とは塗料で、各国に輸出しているものですが、 このバーコードの種類がわかれば、あえてデータベースを独自で作成しないでも済むのですが。 でもこれは桐の話題からは外れていますね。失礼しました。 |