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21964 | グラフで凡例を表示するとき項目の文字数が全部入らない | ぽろりん | 2003/08/22-12:08 |
グラフ作成初心者ですが、凡例を表示する場合項目の文字数が全部入らないのですが、 どうしたらいいかどなたか教えてください。 | |||
21970 | Re:グラフについて | うにん | 2003/08/22-21:25 |
記事番号21964へのコメント ぽろりんさん なるほど。項目名がなが〜〜いと全部表示しませんね。13文字までみたいです。 フォントサイズを指定したり、方向を縦にすればなんとかなるのでは? もちろんグラフのサイズを大きくするのもいいですね。デフォルトは640x400なので、 DOS時代のNEC98で動いていたころの画面に合わせたサイズになってます。 グラフ領域を50%まで縮められますが、なぜか凡例の領域は広がりませんでした。 | |||
22061 | Re:グラフについて | ぽろりん | 2003/08/28-13:45 |
記事番号21970へのコメント う〜ん残念です。ありがとうございました | |||
22064 | Re:グラフについて | Hiroshi | 2003/08/28-17:35 |
記事番号21964へのコメント ぽろりんさん v9でしたら、エクセルに書き出しをして、エクセルでグラフを作った方がいいかもしれませんね。 v9出なければcsvかk3形式に書き出しをして表計算ソフトでやるとかでしょうね。 | |||
22067 | 桐のグラフ機能は、「ちょっと見」グラフです | 佐田 守弘 | 2003/08/29-01:44 |
記事番号22064へのコメント ぽろりんさん Hiroshiさんも書かれているとおり、きっちりとしたグラフを作るなら、Excelで作るべきでしょうね。 私もプレゼン用のグラフは、ほとんどExcelで作っております。 ●「ちょっと見」グラフ 桐のグラフは、表のデータを選んで、ちょっとグラフを表示してみる機能だと理解した方が宜しいかと思います。 桐のグラフでも、それなりの設定機能があるので、時間を掛けて工夫をすれば、 それなりのグラフも作れないわけではありません。 実際のデータで確認してはいないので、質問の件が本当にできないのかどうかは、断定はできませんが、 少なくともExcelのグラフに比べたら、表現力は貧弱です。 かつて管理工学研究所に、桐でもExcel並のグラフ機能を実現してほしいと、 要望した事がありましたが、管理工学のスタンスは、「すばやくグラフを表示する事に意味がある」との答えでした。 つまり、表のデータを使って、できるだけ簡単にグラフを表示して、 視覚的にデータの傾向を把握する事に意味があると理解した方が良さそうです。 ●人に見てもらうグラフ PowerPointに貼り付けてプレゼン用に使うグラフや、論文に掲載するグラフの版下を作る様な場合には、 やはりきちんとしたグラフが必要になります。 そういった手間隙かけたグラフが必要になるなら、Excelに頼るべきでしょう。 その代わり、Excelでまともなグラフを作ろうとしたら、数10分位の時間を掛けて、 細かい設定をする事もまれではありません。 ●自分がちょっと見るグラフ だからといって、いつもその様な「清書したグラフ」が必要になるわけではありませんね。 傾向を大ざっぱに把握するだけの目的であれば、きれいなグラフを作るよりも、 いかにスピーディにグラフを表示するかです。 全体のバランスが美しくなくても、凡例が一部欠けても構わないじゃないですか。 要するに、「そのデータからどういった傾向が見られるのか?」といった事がすばやく知りたいわけです。 そういう時には、きれいなグラフよりもスピーディなグラフが優先されると思います。 余談になりますが、これを究極まで追及したのが、DataNatureというソフトですね。 人間の思考というのは、数秒のディスターブがあっても、中断してしまい、 ちょっと頭をよぎった大切な思いつきが忘れさられてしまいます。 思考が中断しない様に、「このデータはひょっとしたらあの傾向があるのか?」などと思い浮かんだら、 それこそ1秒以内にグラフを描いて検証してみる事が求められる時もあります。 見栄えは悪いけど、データの傾向は大ざっぱに把握できるグラフ。 それが「ちょっと見」グラフです。 まあ桐のグラフは、ちょっと見るにもやや手間が掛りますが。 ●更に余談 良く、「技術系の人は数字に強い」などと言いますが、あれは完璧にうそです。 数字に強いのは、やはり事務系のそれも経理屋さんではないでしょうか。 私ら技術屋からすると、あんな数表だけを見て、良く分るものだと思ってしまいます。 しかも、億の単位の数字の末尾1桁まで几帳面ですから。 それに比べたら、技術屋の扱う数字はいい加減なものです。有効数字は高々3桁もあれば充分。 しかも数%から1割、時には2倍違っていても「ほぼ同じ様なものだ」などと考えます。 しかも数表だけで傾向が分る事はなく、グラフを描いて相間式を作ってみないと、 数字の把握ができないんですね。 佐田守弘(KS-00119) |