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22073 | 内税も外税もある伝票フォームで外税の合計金額に消費税を掛けた表示はできますか。 | ikkon | 2003/08/29-22:25 |
ikkonです。 店の売上管理を桐v9で製作中です。 商品に、内税と外税があります。 お客さんにより内税や外税が変わったり 外税のお客さんでも商品によって内税もあり、外税もありといった具合です。 表には、[税区分]をつくりチェックが入れば [消費税]=#条件選択([税区分]="",#四捨五入([販売金額]x[税率]), [税区分]="1",[販売金額])としています。 伝票型のフォームで売上入力をしているのですが、 フォームフッタ部に#合計([消費税])としています。 ところが、計算をすると少々の誤差が出てくるのですが、 外税の合計金額に税を掛けた表示はできるのでしょうか? よろしくご指導ください。 | |||
22075 | Re:消費税について (内税・外税) | 佐田 守弘 | 2003/08/29-23:11 |
記事番号22073へのコメント ikkonさん いろいろな方法があると思います。 ●その前に[消費税]の計算式について >[消費税]=#条件選択([税区分]="",#四捨五入([販売金額]x[税率]), >[税区分]="1",[販売金額])としています。 これだと税区分が1の場合に、消費税が販売金額と同じになってしまいますが、 それで良いのでしょうか。 事によると、外税の場合の[税率]の値は、現在1.05で、[消費税]とは税額ではなくて、 税込み金額なのでしょうか。 ●1つの方法として [金額]、[税区分]、[税率]、[外税]、[販売金額]の様な項目を持たせて、 以下の様にするのも1つの方法かと思います。 [税区分]:現在と同じく外税は1としますが、内税は0を入れます。 [税率]:将来税率が変わる事を想定するなら、その時の税率を残しておく事にも 意味があるかと思います。 内税、外税とも、初期値で0.05を入力させます。 あるいは商品によって税率が違うものがあるなら、表引きで設定しても良いかと思います。 [外税]:[金額]*[税区分]*[税率] の計算式を設定します。 内税([税区分]の値が0)の場合には、[税率]に拘わらず0になる所がミソです。 [販売金額]:[金額]+[税額] を計算式に設定します。 以上を行えば、[外税]の合計額で求める金額が表示されるはずだと思います。 佐田守弘(KS-00119) | |||
22076 | Re:消費税について (内税・外税) | 悲しげ | 2003/08/29-23:25 |
記事番号22073へのコメント どもっ、ikkonさん >[消費税]=#条件選択([税区分]="",#四捨五入([販売金額]x[税率]), > [税区分]="1",[販売金額])としています。 書き間違えたのだと思いますが、この計算式は間違ってますよね? 上の方で#四捨五入関数に引数「0」が欠けてることもさりながら(^^;)、 下の方が、これだと税区分が1の時に販売金額まるごと消費税になって しまいますから、税率100%ってことになります。(^^;) ここは例えば [税区分]="1",#四捨五入([販売金額]*[税率]/(1+[税率]),0)) のようにするのではないでしょうか? 私なら(実務で挑戦したことはないけど)、次のようにするかもしれません。 [外税]=#cond([税区分]="外税",#四捨五入([販売金額]*&税率,0),1,0) [内税]=#cond([税区分]="内税",#四捨五入([販売金額]*&税率/(1+&税率),0),1,0) で、消費税の額は外税と内税が明確に判るように表示するとか。 例えばフッタ部の表示は 外税計 #合計([外税]) 内税計 #合計([内税]) 税込合計 #合計([販売金額])+#合計([外税]) >ところが、計算をすると少々の誤差が出てくるのですが、 この誤差は具体的にはどのようなものですか? 個々の明細行で端数丸めをしていれば、合計の税額はしばしばずれてしまうのがむしろ当然なのですが、 そう云う問題ではないのですか? ただ、 >お客さんにより内税や外税が変わったり この部分だけは全く想像できません。具体例をあげた方がよいでしょう。 | |||
22077 | Re:消費税について (内税・外税) | ikkon | 2003/08/29-23:26 |
記事番号22075へのコメント 佐田 守弘さんご指導ありがとうございます。 >●その前に[消費税]の計算式について > >[消費税]=#条件選択([税区分]="",#四捨五入([販売金額]x[税率]), > >[税区分]="1",[販売金額])としています。 >これだと税区分が1の場合に、消費税が販売金額と同じになってしまいますが、 >それで良いのでしょうか。 ★それでいいのです。 >事によると、外税の場合の[税率]の値は、現在1.05で、[消費税]とは税額では >なくて、税込み金額なのでしょうか。 ★[消費税]の税額(0.05)を質問しています。 [税込合計]もあります。 >●1つの方法として >[金額]、[税区分]、[税率]、[外税]、[販売金額]の様な項目を持たせて、以下の >様にするのも1つの方法かと思います。 >[税区分]:現在と同じく外税は1としますが、内税は0を入れます。 >[税率]:将来税率が変わる事を想定するなら、その時の税率を残しておく事にも >意味があるかと思います。内税、外税とも、初期値で0.05を入力させます。 >あるいは商品によって税率が違うものがあるなら、表引きで設定しても良いかと >思います。 >[外税]:[金額]*[税区分]*[税率] の計算式を設定します。 > 内税([税区分]の値が0)の場合には、[税率]に拘わらず0になる所がミソです。 >[販売金額]:[金額]+[税額] を計算式に設定します。 表には一応計算式が設定してあります。 が、フォームでのことをお尋ねしています。 >>伝票型のフォームで売上入力をしているのですが、 >>フォームフッタ部に#合計([消費税])としています。 >>ところが、計算をすると少々の誤差が出てくるのですが、 フォームのフッタ部分の集計グループのことなのですが、 販売合計 #合計([販売金額]) 消費税 #合計([消費税]) --->外税の販売金額の合計にx0.05に! 税込合計 #合計([税込合計])-->外税の販売金額の合計にx1.05に! 以上のことができないでしょうか? 税区分 >>よろしくご指導ください。 > | |||
22078 | Re:消費税について (内税・外税) | 悲しげ | 2003/08/29-23:56 |
記事番号22076へのコメント 税区分が1の時に販売金額まるごと消費税になることをよしとする そのセンスは私には理解し難いものがありますが(^^;)、 それはさておき、#22076の補足です。 >個々の明細行で端数丸めをしていれば、合計の税額はしばしばずれて >しまうのがむしろ当然なのですが、 もしこの問題であるならば、外税額はたかだか小数点2位どまりだし、 また見せる必要もないので × [外税]=#cond([税区分]="外税",#四捨五入([販売金額]*&税率,0),1,0) ○ [外税]=#cond([税区分]="外税",[販売金額]*&税率,1,0) のように端数を丸めずにおいて、フッタ部の表示の方で × 外税計 #合計([外税]) 内税計 #合計([内税]) × 税込合計 #合計([販売金額])+#合計([外税]) ○ 外税計 #四捨五入(#合計([外税]),0) 内税計 #合計([内税]) ○ 税込合計 #合計([販売金額])+#四捨五入(#合計([外税]),0) とする方法もあります。 私は、内税ならぬ非課税品目の関係で、 最近はこの方式を使っています。(^^)v | |||
22079 | Re:消費税について (内税・外税) | うにん | 2003/08/29-23:56 |
記事番号22077へのコメント >フォームのフッタ部分の集計グループのことなのですが、 >販売合計 #合計([販売金額]) >消費税 #合計([消費税]) --->外税の販売金額の合計にx0.05に! >税込合計 #合計([税込合計])-->外税の販売金額の合計にx1.05に! >以上のことができないでしょうか? そのまんま 消費税 #合計([販売金額])x0.05 税込合計 #合計([販売金額])x1.05 でいいはずですが。 ([販売金額]が「外税の販売金額」であることが条件です。 区分が混じっている項目から一部分だけを集計することはできません。) | |||
22080 | Re:消費税について (内税・外税) | 宮城 | 2003/08/30-00:57 |
記事番号22077へのコメント ikkonさん、こんばんは。 >販売合計 #合計([販売金額]) >消費税 #合計([消費税]) --->外税の販売金額の合計にx0.05に! >税込合計 #合計([税込合計])-->外税の販売金額の合計にx1.05に! >以上のことができないでしょうか? 本当にそうなのですか? だとしたら、内税・外税なんて書くからみんな混乱しちゃうんですよ。 個別の税計算と合計の税計算が合わないというだけの問題に思えます。 その前提で以下。 なんというか、これは算術的には当たり前のことなんで、 それでも仕訳等の都合でどうしても合わせる必要があるなら、別項目をたてるという手があります。 個別税計算の合計と合計値計算との差異をすべてそこにかぶせてください。 アイテム計算値1 アイテム計算値2 アイテム計算値3 特別勘定項目=合計からの計算値−シグマ(アイテム計算値1〜3) 合計からの計算値 # まるっきり的外れだったりして。 | |||
22082 | Re:消費税について (内税・外税) | 尾形 | 2003/08/30-09:38 |
記事番号22079へのコメント 消費税って本当に面倒ですよねぇ 税込みで100円の商品-->税抜にすると96円(税4円) 税込みで200円の商品-->税抜にすると191円(税9円) 以上の2点商品を1枚の伝票に入力すると 税抜96円+191円=287円 この287円で伝票事消費税を計算すると14円になり 287円+14円で301円となってしまって 300円にならないという事でないですかね 宮城さんの方法がいいのでないですかね それかイベントでゴリゴリ書くか | |||
22084 | Re:消費税について (内税・外税) | 悲しげ | 2003/08/30-13:47 |
記事番号22082へのコメント 尾形さんwrote >消費税って本当に面倒ですよねぇ >税込みで100円の商品-->税抜にすると96円(税4円) >税込みで200円の商品-->税抜にすると191円(税9円) 御意。 さらに云えば、尾形さんが挙げられたのは切り捨て固定ですが、 もし四捨五入・切り上げも考慮すれば 切り捨て 四捨五入 切り上げ 税込みで100円-->税抜 96円(税4円) 95円(税5円) 95円(税5円) 税込みで200円-->税抜 191円(税9円) 190円(税10円) 190円(税10円) となりますし、さらに云えば内税ってのが単価にかかるとすれば、 数量が複数の時には、次のような問題も発生したりします。(^^;) 税込 100円×1個=96円+4円 税込 100円×2個<>192円+9円 (上例は切り捨ての場合ですが、四捨五入等でも類似問題は発生) と云う訳で、どこかで腹を括るしかありませんよね。 それをどの点に置くかは、それぞれの事情で決めるしかないと思います。 | |||
22091 | Re:消費税について (内税・外税) | 佐田 守弘 | 2003/08/30-19:21 |
記事番号22077へのコメント ikkonさん うにんさんなどが書かれている様に、#合計関数で求める合計値に1.05を掛ければ、 その値がフォームで表示されますが、どうも単純に[消費税]と[税込合計]を合計して 表示すれば済む話ではなさそうですね。 と言いますのは、 >>●その前に[消費税]の計算式について >> >[消費税]=#条件選択([税区分]="",#四捨五入([販売金額]x[税率]), >> >[税区分]="1",[販売金額])としています。 >>これだと税区分が1の場合に、消費税が販売金額と同じになってしまいますが、 >>それで良いのでしょうか。 >★それでいいのです。 と書かれている部分で、私が想像していた表の項目の意味と違う様です。 単純に合計するのではなく、外税と内税方式で区別し、外税の時には合計に加え、 内税の時には、合計に加えない様な事を去れようとしているのだとしたら、 #合計関数による合計は難しいと思います。 作っておられる表の使い方が良く理解できないので、誤っているかも知れませんが、 ワーク用に合計すべき値を入れた項目を作り、この項目の合計値を表示するのが良いかと思います。 佐田守弘(KS-00119) | |||
22092 | Re:消費税について (内税・外税) | 悲しげ | 2003/08/30-21:13 |
記事番号22078へのコメント 本当はikkonさんが、明細部の有り様を例示した方がよいのですが、 勝手に次のような例で考えてみます。 この例が違っていたら、どう違うかを書いて下さい。 ただ、私が以前に扱ったことがある外税・内税混在のケースはこんなふうだったと記憶しています。 品名 金額 備考 内税←隠計算項目→外税 商品A 105円 (内税) 5.00円 0.00円 商品B 200円 (外税) 0.00円 10.00円 (端数は丸めない) この場合の最終的な税込合計は105+200+10=315円です。 外税は10円、内税は(大勢に影響ないけど)5円となります。 フッタ部での算出は、先にも挙げたように次のような感じです。 1)小 計 #合計([金額]) ←税抜合計モドキ 2)外税計 #四捨五入(#合計([外税]),0) 3)内税計 #四捨五入(#合計([内税]),0) 4)税込計 #合計([金額])+#四捨五入(#合計([外税]),0) ←つまり小計+外税 5)税額計 #四捨五入(#合計([外税]),0)+#四捨五入(#合計([内税]),0) なお、この場合「税抜合計」を出すことはちょっと難しいし、 また出したとしても誤解の元になるので、あえて出さないようにした方がいいような気がします。 上記では、その代替として1)をあえて「小計」なんて呼称でお茶を濁してあります。 それと上記の3)と5)は、単に表示するためだけの参考値であって、 最終的な合計値には一切関与していません。それで十分だと思います。 外税+内税の合計値が別途計算した額とずれるなどと考える必要も全くありません。 このことが判っている得意先はそんなことは問題にしないし、 判らない得意先はレレレのままでも殆ど支障ないとさえ思います。(^^;) ただし5)の値は、税務会計上で必要となり得ます。 ps しかし私は、今は全て外税方式に変更しています。 もし内税的品目があったとしても、それを全て外税ふうに変換して、 つまり売価を1.05で除算した値にして処理しています。 内税混在でレレレの得意先に説明するマイナスよりも「当方は外税方式にしか対応してません、ペコペコ」とやった方のプラス面が 遙かに大きいので。 (端数調整はあり得ますが、それはまた別問題) | |||
22094 | 訂正(^^;) | 悲しげ | 2003/08/30-21:21 |
記事番号22092へのコメント > 品名 金額 備考 内税←隠計算項目→外税 >商品A 105円 (内税) 5.00円 0.00円 >商品B 200円 (外税) 0.00円 10.00円 > (端数は丸めない) 「端数は丸めない」とは、外税の場合だけ(せいぜい2位までなので)であって、 内税の場合は5/105で、大抵は割り切れないから適当に2〜3位で丸めておくべきですね。(^^;) |