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22912 | 大量の桐ver.4の表ファイルを桐ver.9のファイルへ自動的に変換するような方法はありますか | ふろぐ | 2003/10/21-17:39 |
桐ver.4の表ファイルや帳票ファイルを、 桐ver.9の形式に自動変換したいのですが、何か良い方法はあるのでしょうか。 ファイル数が2000にもなるので、手作業による再定義は現実的ではありません。 過去のBBS記事を閲覧し、幅田さんの作成した変換ツールを使用してみたものの、 「KU1171:編集対象表がありません、詳細:ジャンプ 行番号=次行、50行目」 と表示され、うまくいきません。 桐ver.4から変換可能かどうか不明なので、使い方が悪いのか否かについても判断できずにおります。 何か良い方法がありますでしょうか。 識者の方々、ご教授いただけますと幸いです。 | |||
22914 | Re:桐ver.4から桐ver.9への表ファイル自動変換 | エゼル | 2003/10/21-21:15 |
記事番号22912へのコメント ふろぐさん こんにちは http://www.k3-soft.com/support/kiri9/4.html 桐の公式サイトに書いてあることによると、表定義から開き再定義をしないとだめなようですね。 手動では大変かも・・・・・ ところで、桐のファイルの数が2000というのはどの様なシステムなのか興味があります・・・・・・・・ | |||
22931 | Re:桐ver.4から桐ver.9への表ファイル自動変換 | 佐田 守弘 | 2003/10/22-23:05 |
記事番号22912へのコメント ふろぐさん エゼルさんも書いている通り、桐ver.5の表は開くだけで自動的に再定義されますが、 桐ver.4以前の表を桐ver.9に変換するには、再定義を経る必要があります。 ●どうしても自動で変換したい どうしても一括処理などで自動的に変換したいのだとしたら1つの方法として 1)桐ver.5を使って桐ver.4から桐ver.5の表に変換する。 2)次いで桐ver.9を使って桐ver.5の表から桐ver.9に変換する。 といった、力技も考えられないではありませんね。 ただし、読み込みによる自動変換だけで本当に良いかどうかはやや疑問があるので、お奨めできる方法ではありません。 その理由は、 桐ver.4と桐ver.5とでは、表の仕様が大幅に異なっていたと思います。 確か最大項目数が異なるなどの違いがあって、桐ver.4から自動読み込みで変換した桐ver.5の表は、 桐ver.4の制限を引きずっていて、桐ver.5で定義した表とは違うものになったと思います。 (この古い仕様の残骸は再定義によって直ります) またこれは私の経験ですが、桐ver.3の表を桐ver.4に読み込んで変換しただけの 表を、桐ver.5に読み込んで自動変換した時に、桐ver.3の仕様の残骸が残って いて、桐ver.5で障害が起きた経験があります。 桐ver.5から桐ver.9への自動変換ではその様な話はまだ聞いておりませんが、 それまでの経験から考えて、重要なデータは手作業で再定義をし直すのが好ましいと考えております。 ●どうしても桐ver.4から桐ver.9に一括処理で変換したい 単なるアイデアではありますが、次の様な荒技も考えられそうですね。 @桐ver.4で表の枠組みとデータをK3形式で書き出す A書き出したK3形式の表の枠組みを桐ver.9の枠組みになる様に変換する 桐ver.4と9では枠組みの項目が異なりますから、桐ver.4の枠組みを読み込んで、 足りない所を補うなどの処理を行う一括処理を作ります。 B桐ver.9用に直した枠組みを使って表を定義し、データを読み込む。 多分、Aの枠組みのK3ファイルを桐ver.4の内容から桐ver.9様に直す処理の部分が大変かと思います。 膨大な数の表であれば、それを作るのも得策かも知れません。 なお、上記の方法ができたとしても、引継げるのはデータのみで、一覧表印刷などの属性は失われます。 佐田守弘(KS-00119) | |||
22936 | Re:桐ver.4から桐ver.9への表ファイル自動変換 | 幅田 | 2003/10/23-12:29 |
記事番号22931へのコメント ふろぐさん こんにちは。 どうやら過去ログの↓を参考にされたようですね。 http://www.fuku3.com/~habata/kbbs/kakov9/17965.htm そちらにも書いてあるとおり、不具合が出るかもしれないので、 その過去ログを読んで対応してください。 ただし、あくまで桐ver.5ファイルの話です。 佐田さん >エゼルさんも書いている通り、桐ver.5の表は開くだけで自動的に再定義され >ますが、桐ver.4以前の表を桐ver.9に変換するには、再定義を経る必要があり >ます。 >●どうしても自動で変換したい >どうしても一括処理などで自動的に変換したいのだとしたら1つの方法として >1)桐ver.5を使って桐ver.4から桐ver.5の表に変換する。 >2)次いで桐ver.9を使って桐ver.5の表から桐ver.9に変換する。 >といった、力技も考えられないではありませんね。 >ただし、読み込みによる自動変換だけで本当に良いかどうかはやや疑問がある >ので、お奨めできる方法ではありません。 桐9に付属の移行ガイドP7によると、「桐ver.4までの表ファイルと 桐ver4モードの桐ver5の表ファイル」は直接編集で開くことが出来ず、 再定義で開くことで桐ver9の表ファイルに変換できると書いてあります。 桐ver.4モードの桐ver.5ファイルとは、桐ver.4の表ファイルを再定義ではなく、 表編集で開いて変換したファイルのことです。 この場合、再定義で開かないと完全な桐ver.5ファイルとはなりません。 したがって、桐ver.5で桐ver.4の表ファイルを開く一括処理を作ったとしても、 完全に桐ver.5の表ファイルとはならず、無意味だと思います。 >●どうしても桐ver.4から桐ver.9に一括処理で変換したい >単なるアイデアではありますが、次の様な荒技も考えられそうですね。 >@桐ver.4で表の枠組みとデータをK3形式で書き出す >A書き出したK3形式の表の枠組みを桐ver.9の枠組みになる様に変換する >桐ver.4と9では枠組みの項目が異なりますから、桐ver.4の枠組みを読み込ん >で、足りない所を補うなどの処理を行う一括処理を作ります。 以前に、桐9→桐8/5への表ファイル変換一括処理を作ったときに、 桐9の表定義用のk3フォーマットファイルを見てみたのですが、 この内容は公開されておらず、自分で解析するしかありませんでした。 中には、意味不明の項目もいくつかあり、自分で作ったk3ファイルで 桐5の表は作成できましたが、桐8や桐9ではなかなかうまくいかず、 挫折した覚えがあります。 私のやり方がまずかったのかもしれませんので、挑戦してみてください。 | |||
22977 | Re:桐ver.4から桐ver.9への表ファイル自動変換 | 佐田 守弘 | 2003/10/26-15:28 |
記事番号22936へのコメント 幅田さん >桐9に付属の移行ガイドP7によると、「桐ver.4までの表ファイルと >桐ver4モードの桐ver5の表ファイル」は直接編集で開くことが出来ず、 >再定義で開くことで桐ver9の表ファイルに変換できると書いてあります。 そうでしたね。 桐ver.5経由で自動変換させても、この点でひっかかってしまいますね。 佐田守弘(KS-00119) |