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26393 | コマンドボタンで許可作業を設定していない状態で行削除ができてしまうのはおかしいのではないでしょうか | ABZ研究所 | 2004/05/20-10:57 |
皆様 たびたびの質問ですみません。 今回は,フォームにおける「許可作業」の設定とコマンドボタンの機能との関係についてです。 (状況) @あるフォームを「更新」→する,「許可作業」→全てのチェックを外す 状態で開きます。 A当然,メニューバーの「行操作」でも,ファンクションキーでも訂正などの操作ができないようになっています。(予定通り) B訂正や削除が必要な場合は何らかの操作(特定のキーを押下)で「許可作業」の指定をオブジェクト操作で変更して, 訂正,行削除,行挿入が可能な状態にします。(ここまでは出来ました) Cコマンドボタンを配置して機能に「訂正」「行削除」「行挿入」を指定しました。 (ここからが質問ですが) 「許可作業」を操作していない(つまり作業を許可していない)状態でコマンドボタンをクリックしてみると,次のようになりました。 (a)「訂正」,「行挿入」は訂正モードに移行して文字の入力が出来るが, Enterで確定しない。 (b)「行削除」は実際に削除されてしまう。 上記(a)は実質的な被害はないので我慢しますが,(b)は許可していない状況で行削除されるのはちょっと問題があるので対応したいと思っています。 フォームやイベント以外にも表自体の属性などが関係しているのでしょうか? お伝えしなければならない情報が不足しているかもしれませんが,よろしくお願いいたします。 本来,掲示板はギブ&テイクなので,何かお役に立たなければならないのですが聞いてばかりですみません・・・ | |||
26394 | Re:許可作業の設定とコマンドボタンの機能について | ONnoji | 2004/05/20-12:09 |
記事番号26393へのコメント ABZ研究所さん、こんにちは。 オブジェクト操作で フォームの[行訂正]プロパティ(属性名)を変更されているようですが、 プロパティ値を変更したときに、フラグ用の変数に値を代入したらいかがでしょうか。 そして、コマンドボタンの機能名:実行条件 でその変数を参照したら、 許可されていない場合には、コマンドボタンの機能をを実行できないようにできると思います。 つまり、都合の悪いときには、コマンドボタンを実行できなくしてしまうということです。 あるいは、コマンドボタンの[フォーカス設定]プロパティ(属性)を、 "使用不可表示" に設定してしまう方法もありそうです。 オブジェクト操作 @コマンドボタン_1.フォーカスの設定 = "使用不可表示" 外していたら、すいません。 *---------------------------------------* 桐の場合の偽の値は 数値系のゼロ( 0 ) と 未定義値 です。 桐の場合の真の値は 数値系のゼロ( 0 ) と 未定義値 以外の値です。 例えば、変数:&フラグ行訂正許可 の値を真偽として参照する場合には… 機能名 機能パラメータリスト [1]実行条件 #変数( &フラグ行訂正許可 ) [2]訂正 [3]なし [4]なし 【機能パラメータ】 <実行条件式>[,<チェック条件式>] 【説明】 以降の機能を実行するかどうかを実行条件式で指定する <チェック条件式>が真のとき凹んだ状態になる 【起動条件など】 実行条件式を指定しない場合には真とみなす *---------------------------------------* | |||
26395 | Re:許可作業の設定とコマンドボタンの機能について | ONnoji | 2004/05/20-12:13 |
記事番号26394へのコメント #変数( )関数の書き方を間違えました。 > 機能名 機能パラメータリスト >[1]実行条件 #変数( &フラグ行訂正許可 ) >[2]訂正 >[3]なし >[4]なし 機能名 機能パラメータリスト [1]実行条件 #変数( "フラグ行訂正許可" ) [2]訂正 [3]なし [4]なし 以上のように訂正いたします。m(__)m | |||
26396 | 自己レス ご迷惑掛けました | ABZ研究所 | 2004/05/20-12:35 |
記事番号26393へのコメント 自己レスです すみません,コマンドボタンの属性設定で「□許可作業」を外していました。 ごめいわくをお掛けしました。 | |||
26397 | Re:許可作業の設定とコマンドボタンの機能について | うにん | 2004/05/20-12:36 |
記事番号26394へのコメント 実験してみました。 >そして、コマンドボタンの機能名:実行条件 でその変数を参照したら、 >許可されていない場合には、コマンドボタンの機能をを実行できないようにできると思い >ます。 >つまり、都合の悪いときには、コマンドボタンを実行できなくしてしまうということで >す。 > >あるいは、コマンドボタンの[フォーカス設定]プロパティ(属性)を、 >"使用不可表示" に設定してしまう方法もありそうです。 > 機能名 機能パラメータリスト >[1]実行条件 #変数( &フラグ行訂正許可 ) >[2]訂正 組み込み変数を使ってみたら(パラメータは単に変数名を「&秒」等と書くだけでよくなる)、 変数値が変わったときに即自動的にボタンが押せなくなりました。 「実行条件」は、ボタンが押された時にチェックするのではないようです。 | |||
26398 | Re:許可作業の設定とコマンドボタンの機能について | ABZ研究所 | 2004/05/20-12:41 |
記事番号26395へのコメント ONnoji様 ありがとうございます。 この件は自己レスの通り,私の無知が原因でした。 が,コマンドボタンの動作について「実行条件」を設定することで制御可能なことを知り,勉強になりました。 コマンドボタンは「手続き実行」や「一括処理」を使用する以外で,その実行を制御することは出来ないと思っていました。 活用させていただきます。 | |||
26399 | Re:許可作業の設定とコマンドボタンの機能について | ONnoji | 2004/05/20-12:42 |
記事番号26397へのコメント >実験してみました。 >「実行条件」は、ボタンが押された時にチェックするのではないようです。 うにんさん、こんにちは。 実行条件のパラメータリストに、 間違って存在しない変数などを指定した場合、 操作上は何も問題ないように見えますが、 [トレース出力]ウィンドウには常時エラーが山ほど表示されます。 ですから、実行条件を設定した場合には、 念のために[トレース出力]ウィンドウを確認したほうがよさそうですよ。 |