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27407 | 一括処理実行ウィンドウはどのようなときに使うのですか | もうすぐ30 | 2004/08/16-19:16 |
皆様こんにちわ。 桐9の一括処理中に作業内容を【フォーム】に表示させているのですが、 皆様は【フォーム】と【一括処理実行ウインドウ】どちらを使用されていますか。 また、【一括処理実行ウインドウ】だけでしか出来ない事って あるのでしょうか? | |||
27417 | Re:一括処理中の表示について | 宮城 | 2004/08/17-14:30 |
記事番号27407へのコメント もうすぐ30さん、こんにちは。 一括処理実行ウインドウ、V5互換のために無理やり生き残ってる機能です。 はっきり言って見づらいし、Win桐で DOS桐一括処理を「そのまま」使い続けようという人以外は 見向きもしないでしょう。 | |||
27420 | Re:一括処理中の表示について | 佐田 守弘 | 2004/08/17-21:16 |
記事番号27407へのコメント もうすぐ30さん 現在のWindows版桐で一括処理を組むというか、アプリケーションを作る場合、 フォームを主体にして、プログラム部分はイベントを使う方法が標準的と考えて下さい。 もちろん、一括処理からフォームを起動する方法もありますが。 ●一括処理ウィンドウとは >【一括処理実行ウインドウ】だけでしか出来ない事ってあるのでしょうか? にお答えするために、一括処理ウィンドウとは何かを説明します。 一括処理ウィンドウは、MS-DOS版桐のアプリケーションを実行させるための過渡的な方法として用意されたものです。 一括処理ウィンドウの特徴は、そのウィンドウに行、桁座標を持つ点が、最大の特徴です。 これだけ言っても分りにくいので、補足します。 MS-DOS時代のPCの画面は、基本的には文字を表示する機能でした。 文字を表示するために行・桁の座標の概念がありました(今のWindowsの画面にはそれがありません)。 桐ver.5のコマンドの中で、画面表示(文字列を指定位置に表示する)、 画面消去メニュー(指定位置にメニュー文字列を表示してカーソル操作する)コマンドなどは、 この行・桁座標に基づいた機能です。 一括処理ウィンドウは、これらの行・桁座標を使うコマンドを実行できる機能です。 通常の一括処理や、イベントではこれらのコマンドを実行できません。 だからと言って機能が低下したという事ではありません。 その他で言えば、MS-DOS版桐にあった描画コマンドはなくなりました。 通常の一括処理ではエラーになりますが、一括処理ウィンドウでは無視されますが、エラーにはなりません。 佐田守弘(KS-00119) |