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28240 | 桐の転置集計とExcelのビポット集計はどこに違いがあるのでしょうか | 鳴瀬 | 2004/11/19-17:10 |
いろいろ、Webの活用して調べてみたのですが、桐の転置集計とExcelのピボット集計の違いがよくわかりませんでした。 # 操作性が違う! は論外です。(-_-) ある種の量の集計としてここが違う、という明快に説明するとどうなるのでしょうか? | |||
28242 | Re:転置集計 | 宮城 | 2004/11/19-20:08 |
記事番号28240へのコメント 鳴瀬さん、こんにちは。 ># 操作性が違う! は論外です。(-_-) そうそう論外とも思いませんが・・・。そもそも鳴瀬さんご自身が 表計算ソフトと DBソフトというまったく違うものを同列に比較しようとしておられます。 たとえば、表計算はセルが縦横に並んでいるだけ。 この括りが一連のデータですよということを指定しないと並べ替えもできませんよね。 DBは横の並びが一連のレコードであり、桐に限らずレコード定義をしてから使うものです。 ソート・絞り込み自由自在です。 転置集計はレコード構造を一時的に変えてしまう集計です。 (保存したければその状態で書き出さないとダメ。) その他、タテヨコ 6万なんぼまでとかいう制約はクリアできるとか。 # あることを桐でやるべきか Excelでやるべきかってことですか? # だったら両方でやってみたほうが早いような・・・。 | |||
28244 | Re:転置集計 | 鳴瀬 | 2004/11/20-09:37 |
記事番号28242へのコメント >表計算ソフトと DBソフトというまったく違うものを同列に比較し >ようとしておられます。 十分とは言いませんが両者の違いは認識していると自負しています。 仮に、桐に「ピボット集計機能が付きました!」とアナウンスされたとき、 それは現行のExcelでいうピボット集計と全く同じとは有り得ないのでしょうが このように並んだデータ群(レコード群)から***の項目に注目して ***の値を集計します。 言わば、この集計は表計算ソフトウェアでいうピボット集計機能に該当します。 という説明がなされたとき、どんなものになりますか? 一番知りたいことは「桐」とか「Excel」とかの特定のアプリでの問題ではなく 計算機科学?アルゴリズム論?統計学?と言ったらいいのかわかりませんが、 2次元的に並んだデータ(DBで取り扱う場合には個々のデータをばらばらでなく、 どうしてもレコード単位に取り扱うことになるのだろうが)から これらのデータを分析した結果として次のものがしばしば利用される。 (1) ****** (2) ****** (3) ****** (1)のような集計を転置集計、(2)のような集計をクロス集計、(3)のような集計は ピボット集計と一般的には呼ばれる。 のような感じで「教科書」に載せるとしたらどうなるだろうか?ということです。 本音を言えば、私には(桐の)行集計も転置集計もピボット集計も全部同じじゃないの!と思っています。 # クロス集計も意味不明で何回説明を読んでも他の集計との違いがわかりません。 (+_+) | |||
28245 | Re:転置集計 | yasuyukis | 2004/11/20-22:50 |
記事番号28244へのコメント そういうことなら簡単で、 転置集計とピボット集計とクロス集計の相違点ではなく、 共通点のみを記述し、それに貴殿のオリジナル名称をつけて、 ※たとえばマトリックス集計 そして、この機能は、EXCELではピボット集計、桐では転置集計と呼ばれている機能で実現されている。 と、記述すればいいんじゃないでしょうか。 | |||
28246 | Re:転置集計 | うにん | 2004/11/20-23:27 |
記事番号28244へのコメント >(1)のような集計を転置集計、(2)のような集計をクロス集計、(3)のような集計は >ピボット集計と一般的には呼ばれる。 クロス集計は一般用語でしょうが、他のはソフト会社がそれぞれ自分とこの機能に付けた名前でしょうから。。。 Excelのピボット集計は、複数項目を縦軸に設定した場合は桐の転置集計をさらに行集計したようなのになってました。 | |||
28247 | Re:転置集計 | 鳴瀬 | 2004/11/21-13:50 |
記事番号28246へのコメント yasuyukiさん、うにんさん、わかりました! 私の理解で良かったんですね。胸の閂えが下りました。 >Excelのピボット集計は、複数項目を縦軸に設定した場合は桐の転置集計を >さらに行集計したようなのになってました。 普通に考えれば表計算を使うべきようなものでも「桐」で処理したいと思うワタクシですのでピボットって何? と考えたんです。 でも、Excelが実現している(拡張している)機能はやっぱり便利な点は多数あるんでしょうね。(>_<) | |||
28254 | Re:転置集計 | 佐田 守弘 | 2004/11/23-02:04 |
記事番号28247へのコメント 鳴瀬さん 既に答えは出ている様ですが、参考までに。 縦横集計ないしはクロス集計という言葉は、一般的な算数の用語ではないかと思います。 統計計算ではありますが、統計学の範ちゅうとは違うと思います。 桐の転置集計について言えば、少なくとも桐ver.3には存在していました。 それ以前の桐は使っていないので分りませんが、おそらくそれ以前の桐ver.2でもあったのではないかと思います。 そして現在の桐ver.9の転置集計も、基本的には桐ver.3の頃のものと同じです。 この頃はまだExcelは存在しませんでした。 Excelの前身とも言えるMultiplanには、クロス集計の機能はなかったと思います。 つまりマイクロソフト製品では、クロス集計機能に相当するピボット集計が登場したのは、 Excel(いつのバージョンからであるかは失念)からでしょう。 おそらく、当時としてはメジャーであった桐の機能を取り入れて、 機能追加した事は考えられます。 うにんさんが書かれている >Excelのピボット集計は、複数項目を縦軸に設定した場合は桐の転置集計を >さらに行集計したようなのになってました。 ですが、桐の転置集計では横集計が出るだけで、縦集計(つまり行集計)は出ませんね。 おそらく桐の場合には縦集計が必要なら、転置集計結果を更に 行集計すればよいという事なのかも知れません。 またこれはデータベースでも表計算でもなく、「データ活用ソフト」と呼ばれている 「DataNature」にも類似の機能があります。 単に「View画面」と呼ばれるのですが、2つの項目を縦横に取り、桐の転置集計、 Excelのピボット集計の様な集計を表示します。 横と縦の合計値はそれぞれ表示、非表示が自由に切り替えられます。 (グラフ表示の時に合計値があるとじゃまになるため) 佐田守弘(KS-00119) |